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選んだ理由。  石井ゆかり

4903908771

ミシマ社
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私も。やってみたいかも。「闇鍋インタビュー」

ウェブ雑誌に連載されていた「石田ゆかりの闇鍋インタビュー」
それに大幅に加筆修正したものが本書だそうです。

なんと、石田さんがインタビューする相手を知らずに、
対面していきなりインタビューするという企画。

予備知識や先入観がない、っていうことは。
私は大きな財産だと思っています。

ですが。さすがに。
話す相手のことをまったく知らずにインタビューとは!
面白さ、新鮮さ以上に恐怖感が・・・

だけど。「知らない」ということの値打ちが。
本書を読んでいても確認できます。

「知っている」ことの良さも勿論、多々あります。
ただ私は「知らない」で「出会う」ことが好き。

ううん。違う。予備知識では「知った」ことにはならない。
だけど「知っている」つもりになる。それが嫌なのです。

そして。「聞きかじった」ことは。
もう二度と「新しく」はならない。絶対に。

「知っていた」つもりが「知らなかった!」という
驚きに変わることはありますし。
それも「出会い」ではありますけれど・・・

石田さんも言っていた気がするのですが。
臆病な人間は前もって得る知識に「負ける」のです。

知っていたら、会いには行けない。
知っていたら、挑戦できない。
もしくは、準備しても準備しても不安で。
空回りした揚句、ドタキャンしてしまう。

知らないから、「会いに行ける」のです。

私は本を読むのでも、映画を観るのでも。
なるべく予備知識を入れないようにしています。
評判や感想が、読むきっかけにはなっているのですが。
その「内容」は決して頭に入れない。

なんかコレ、良いらしい・・・くらいに留める。

おかげで、嘘・・・こんな怖い話だったの!
ええ・・・辛すぎる!残酷!
やだ・・・難しすぎて理解できない!
ミステリーと思ってたのに純文学だった!
ノンフィクションなんですか!!!

とかいう、トンデモナイ勘違いが多発します。
もはや才能とも呼べる域です。

たぶんね。私にとって世の中の作品たちは。
「内容を知っていたら読まなかった、観なかった」が、大半。
「許容範囲」の狭い人間なのです。怖がりなのです。
「いつもと同じ」が安心できるのです。
冒険なんてしたくない! 

だけど。知らなかったから「出会えた」ものたちは。
ほんとに、ほんとに「会えてよかった!」というものばかり。
だから私はなるべく「知らない」でいよう、と決めています。

でも。知らない相手に会いに行くのが怖くないとは言えない。

知ってても怖いし。知らなくても怖い。どちらにしても怖い。
だけど、知らない方が好き。それは性分としか言い様がない。

会わずに「知れる」はずなんて、そもそも無いんだから。
会ってから精一杯「知る」努力をしよう。
私はそう思いますが。

会っても「知れる」はずはないんだから。
会う前に「より知る」ための下準備を精一杯しよう。
そう思う人がいるのはよくわかります。

どちらが正しいわけでもありません。
「向き」「不向き」の違いなのでしょう。

私は「頭」が休んでいる状態の方が「鋭い」タイプ。
頭が回転しだすと、ろくなことになりません。
他人よりも先に「気付く」ことが多い人間なのですが。
これは「考えて」気がつくわけではありません。
ほぼ直感、です。そして直感が働くには頭は寝てる方がいい。

さてさて。
本の紹介とはかけ離れた迷惑な自己分析が長くなりました。
話を本の感想に戻しましょう。

石田ゆかりさんは、ひとことで言うと感性の鋭い人。
その鋭さは相手のことを知らない緊張感で研ぎ澄まされます。
ゆえに、とても面白い、わくわくするインタビュー集です。

タイトルの「選んだ理由。」は。
石田ゆかりさんがインタビュー相手に投げかけた質問。
「なぜ選んだのか」・・・その道を。その職業を。その相手を。

人は何度も岐路に立ち、「選ぶ」ことを積み重ねて「今」に至る。
「選んだ」自覚もないままに・・・という私のような人間や、
「選べる道がなかった」という人もいるでしょうが。

でもやはり、選んでいるはずなのです。
選ぶことにどのくらい意識的であったかはわかりませんが。

引用したい心に残る言葉がありすぎて。
うーん。どうしよう。キリがないので、ひとつだけ。

長くなりますが本書のテーマである「選ぶ」に関連している言葉です。

 「縛られない」のが自由なのではない。真の「自由」とは、いつでも何かに縛られることができる、ということなのだ。
好きなものと自分をしっかり結びつけておく。そして、その結びが解かれることを、恐れない。新しい結び目への希望を、いつも失わずにいる。そういうことが、「自由」なのではないか。
 仕事でも、恋愛でも、子どもをつくることや住処を持つことでも、介護生活に入るようなことでも、なんでもそうなのだが、私たちは「自分を縛るもの」を選ぶ。世の中にたくさんある選択肢の中の「どれになら、縛られてもイイか」を選んでいるようなところがある。
 でももし、「縛られる」ことからいつでも「抜け出せる」としたら、どうだろう。
 「縛る」ことより「ほどける」ところのほうを考えたとき、何を選ぶべきか、見えてくることがあるのかもしれない。いつでも「ほどける」ことを受け入れられるなら、もっと自由に好きになれるし、選べる。
 もちろん、この世の中では、私たちはちっとも守られていなくて、「ほどけた」ときにどうにもならなくなってしまうこともある。
 それでも、「わからない」ことや「はなれていく」ことを受け入れられる自分を信じられるなら、もっと自由に、ゆたかな選択ができるのかもしれない。


あと。著者がインタビューした相手のどなたかの言葉も幾つか。

「かっこいい」の裏側には「憧れ」がある。
「かわいい」には「憧れ」はない。

「かわいい」よりも「かっこいい」のほうが遠くにある。
手を伸ばしても届きそうにないところに、それがある。
だから、憧れる。

私の場合は「かっこいい」より「美しい」ですけれど。
「かわいい」に癒されても、「かわいい」じゃダメなのは。
同じような考え方かなぁ・・・

あ。違うかな。「かっこいい」よりも「美しい」は遠いかも。

でも。ツッコミを入れるなら。
「かわいい」に憧れる人もいますよ。
ていうか、何でも「かわいい」と表現される世の中ですよ。

だけど。
「かわいい」すら手に届かないと感じるとしたら哀しいような。
いや、「かわいい」は今ではレベルアップして高次元なのか。

うん。でも。私個人に限って言えば。
「かわいい」は飽きるけれど。「美しい」は飽きない。
そして本物のかわいさには、「美しさ」「格好よさ」も含まれる。

以下、ゆかりさんの言葉なのか、インタビュー相手の言葉なのか、
ええっっと・・・すみません、不明になってしまった言葉たち。

 多くの人が、「やりたいこと」を探す。「何がやりたいか解らない」と悩んでいる。でも、本当に見つめていなければならないのは、「やりたくないこと」なのかもしれない。自分の中の「NO」を知っていることが、羅針盤となるのだ。

「できるようになってから、やる」という道筋をたどれることなど、ほとんどない。
私たちは、できない状態のまま、新しい世界に飛び込んで、それで、できる自分に出会っていく。その出会いは、待っていても、誰かに頼んでも、つかめない。

ゆがんだムラのある線ほど、個性的に見える。
個性というのは、ゆがみなんです。
人間が個性的だというのは、ゆがんでいるということなんです。
だから、人として個性的になりたかったら、人間的にゆがめばいいんです(笑)
「選べない」あなた(私)への、ヒント。

個性みたいなものを、無理矢理つくればつくるほど、
ヘンなものになっていくんですね。
むしろ、個性をなくしてって最後に残ってるものが、
なんというか、自分らしさ、なのでは、と思うんです。


(2017.3.6)
ちなみに。周知のこととして書きませんでしたが。
知らない人もいるかもしれませんので補足いたしますと。
石井ゆかりさんは女性に圧倒的人気の占星術者です。
占いが当たる当たらないというより、言葉のセンスが秀逸で。
私も著作やツイッターを(最近はライン)愛読しています。

究極の手帳 選び方と使い方  日本手帖の会

4768307663

玄光社
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手帳好きには、無視できないタイトル

そうですよ。
「究極」の手帳をずっと探しているわけですよ。
「選び方」「使い方」も試行錯誤し続けて・・・

(本書の副題は「選び方と使い方」)

散々、あれもこれもと読んで来ましたが。
結局、この手の本は、殆ど役に立っていません。

しかしですね。本書には他にない利点があります。

原寸大の写真が載ってるんですよ!
これはスゴい。外見でなく、中身もなんです!
実物の大きさがわかるのは嬉しいです。

私が手帳選びに試行錯誤する中で。
案外、「失敗ポイント」となっているのは。
手帳の材質や形式やデザインなんかもありますが。
「サイズ」だったりするんですよね。

珍しい手帳が紹介されているのも嬉しいところ。

私が気になったのは、
日本ビジネスプラン ビジネスプラン オリジナル
ジャバラ式はまだ使ったことないんですよねー。



他には、これも面白そう。
不二精機 5年手帳
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【送料無料】5年手帳2017年版(16年11月始まり)
価格:1620円(税込、送料無料) (2017/6/15時点)



ちなみに、私が去年に続いて今年も使用中の手帳はこちら。
レッツ 2017 マンスリー クラシックスリム 12SX

選んだポイントは薄さ。
かつ、クラシカルでシンプルなデザイン。
何よりも、このタイプのマンスリーが好き。
cc51hqIE64NhL.jpg

わかります? 一行が見開きに渡るんです。
一ヶ月の表記がこうなってるのが使いやすい。
私は縦に四分割して書き込んでいます。

いちばん左にいわゆる予定。
次の列にプライベートの備忘録。
3列目は・・・何だっけ(笑)
最後の右端の列が、展覧会や映画の開催期日のメモ。

この一行が横に長いタイプはなかなか無いのです。
他には、画像が見つかりませんでしたが、
クオバディス プレーン アンパラが同じタイプ。

これも使いやすいのですが、曜日がフランス語表記(涙)
ま、使っているうちに慣れますけどね。

私は読んだ本のタイトルも、手帳に書き込みます。
だから、このタイプの手帳が必要なのですが。
そこを掘り下げると長いので割愛させて頂きます。

レッツの手帳を使ったことのある方はわかると思いますが。
表紙が程よく固い。これが私にとって重要ポイント。
スレて剥がれやすい角が金具で補強してあるのも良し。

今まで様々な手帳を使って来ましたが。
思い返せば、表紙が柔らかいのはリピートしてません。
モレスキンも表紙が固いところがいいのです。

あ。じゃ、ビジネスプランはダメかなー。
私の理想の月間ホリゾンタルタイプなのになー。

そうそう。思い出しました。
私の好きなタイプは月間ホリゾンタル


左ページが1〜15日、
右ページが16〜31日、というタイプが多いですが。
それだと、月間ホリゾンタルでも全然ダメ。

1〜31日までが一列に並ばないとイヤです。
となると、一行は細くなりますが。
その分、横に長く書けますね。これが私に合ってます。

週をまたぐ予定とかも、一ページで閲覧できますし。
とにかく、一ヶ月は見開きで見渡せます。
ブロックタイプよりも私は見やすいと思います。
毎週同じ予定、ということがないせいもあるでしょう。

ちなみに、私がこのタイプの手帳の使いやすさに開眼したのは。
昔読んだ、こちらの記事のおかげです。

男のこだわりグッズ/手帳・ノート
持ち歩くための手帳セットを組み立てる

あ。私、女でしたっけ(笑)
でも物選びとか考え方とか男性寄りなところが多いので。

さてさて。本の感想に戻りましょう(大脱線
この本は多くの使用例も載っていまして。
それを眺めるのも楽しかったです。

うっとりするような美しい手帳つけてる人もいます。

(2017.3.20)
手帳愛が溢れていて、マニアにはたまらない本ですよー
イラストを描くタイプでなくて、文字で埋め尽くす人向き。
ああ。来年の手帳、どうしよう。使い方ももっと工夫したい。
この本もっかい読もう。いや、2018年版も出るかな?

試行錯誤に漂う  保坂和志

4622085410

みすず書房
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保坂さん、読者に喧嘩売ってます?

いや。まぁ。そう取る人もいるかも・・・な内容。
私自身は、かなり共感しました。
著者が考える「読む」「書く」の定義に勇気づけられます。

それにしても読みにくい読みやすさとでもいったリズムの彼の文章は、伝染性がありますね。ベケットを思い出させるというよりも、ああ、ベケットの作風ってこんな感じに活用できるんだなという発見に「やられた」感があるというか、妙に悔しさが生じます。

私・・・ベケットを泣きそうになりながら根性で読み切りましたから。しんどくて退屈でイライラして、でもやめられなくて、うわぁ何で私はこんなものを読まねばならぬのかと悩みながら読みましたから。だけど明らかにベケットの影響が見える保坂氏の文章は読んで楽しく、それはたぶん文体の魅力というよりは内容が私には近しく感じられるからではあるけれど、すっきり整理された言葉よりも書きながら考えて進んで行く手探りの質感が魅力でないわけでもなくて、つまるところ息継ぎの感覚が常に「遠い」から少し読み心地が息苦しいのも、ある種の思考を描くには効果的なのですよね。

手元に本がないんで、全然違うかもですけど。
ちょっとそれ風に書いてみました。
(ベケットファン、保坂ファン、ごめんなさい! 見逃して!)

さてさて。では私がブンブン首を縦振りしたところを幾つか。

文脈は乱れずに一貫させるためにあるのでなく、乱れようがどうしようが考えを前へ進ませるためにある。

誤読されるものは誤読される。意味じゃないところで激しい共振を起こさなければ文章なんて伝わらない。それを受け止める読者は少数だ。正しく書かれた文章はクリアで意味が間違われずに誰にでも伝わるというのは、社会の側が作り出した思い込みであり、誰にでも伝わる文章は誰の心も揺り動かさない。

私にとって小説は文学ではない。一番大ざっぱな言い方をするとそういうことだ。文学というのが、総体として意味を語る(創る)ものだとしたら、私が小説というときの小説は、行為とか手の動きとかにちかい。そのつど何かを考える、当然「そのつど」の意味はあるが、全体としてのまとまりのある意味を構成する必要はない。

困難を掻き分けて力を振り絞って書いた言葉は、困難を掻き分けて進んでいる人間に勇気を与えてくれる。

 書くとは自分の中に外からかすかに聞えてくる音ともいえない音、声ともいえない声、あるいは頭の中の遠くにある像ともいえない像、光の筋ともいえない光の筋を少しでも近づける、またはそれに近づくためだ、という書くがある。
 何のためにそんなものを読まなくてはならないのだ、と言う人がいる。しかし私はそういうものをこそ読みたい。

小説をたちまち解釈する人がいる。そういう人はけっこう多く、明晰だとか頭がいいとか思われているが、そんなことはない。小説が解釈されて、その解釈で足りるなら、小説はその言葉の連なりである必要はなく、解釈されたその言葉でいい。

読むとは読むのにかかった時間のあいだに、読者であった自分が進んだりどこかにズレたりすることで、その時間の響きが読んだ人に起こらなかったら読んだことにはならない。

最後に引用した文から判断するならば。
私はこの本を「読んだ」と胸を張って言えます。

しかし、その読書体験は現在進行形の要素が強過ぎて。
読んでいる最中は心と頭がフル回転して「生身」の自分に、
ビシバシと響いてくる熱気があったのですけれど。
読み終えたら、スコーンとその熱も思考も飛んで行き。

え。余韻がないんですけど。
急に、さっぱりと頭が空になったんですけど。
蓄積しないってことも読み味の流派の一つかもしれませんが。
いや。正直、なんか寂しいんですけど。

私って、素直過ぎる読者なんだわ・・・

しかし。読書に「ライブ感」があるのも良いですね。
ちなみに夢中になれる小説だからと言って「ライブ感」は無い。
主人公になり切る、というのは自分が「参加」してませんから。
ライブには「主人公」(歌手)がいますが、
観客も、その場(ライブ・コンサート)を創る要因なわけで。

「読む」という行為も「創作」なんです。
そう思えるような「読み物」に出会い続けていたい。

そんな格好いい台詞を吐いてみたくなる本でした。

(2017.3.7)
私が今、一番好きな文章は精神科医の中井久夫氏の書くものなのですが、奇しくも保坂氏も本書の中で何度か中井氏の著作に触れていました。中井氏の文章を「気高い」といい、中井氏の著作に「あまりにも激しく感動」と書いている。わかります、わかります。となると、保坂氏と私の好みが似ていると解釈して良いのだという推察が成り立ちまして。であれば、彼が褒めちぎっている作家たちの本は読むべきだということでしょうか。何やら歯ごたえのありそうな本が並んでいますが・・・。

簡素な暮らしの家事手帖  村川協子

2017.06.09 家事   comments 2
4479782265

大和書房
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家事って、そもそも何だっけ?

「老いを心豊かに生きる知恵」と副題にあります。
まず、いいなと思った箇所を幾つか引用してみましょう。

家事は人間が生きていく限り欠かせない仕事です。
どうせやらなければいけない家事なら、いかに効率よく片づけるかで精神的な余裕がまるで違います。常にそれを意識し、「先手仕事」を習慣にすれば、家事に振り回されることがなくなると私は実感しています。

単に品物を選ぶだけではなく、家中のトーンと空間、そして食器棚などの収納が統一されていると自然に暖かい雰囲気になります。

最近感じているのは、人はできることは自分でできる限りするという気概を持つことが大事なのではないかということです。依存性の強い生き方をしているのはつまらないことだと思いました。

まぁ。普通のことなんですけれどもね。
この出来そうで出来ない「当たり前」が誠実さと美しさになる。

読んでいて、気持ちが良い。
自分も家事上手になれそうな気がして来ます。

お洒落だな!と思ったおもてなしが一つ。

著者は、猛暑の中をいらしたお客さまを「夏火鉢」でもてなす。
それは、伊万里焼や有田焼の大鉢に水を入れ、氷を沢山浮かべたもの。
この中に手を入れていただいて、冷やして頂くそうです。

素敵! 何より、名づけ方に詩心がある。
結びの言葉も、シンプルで清々しいのですよ。

いつでも工夫をして暮らしを楽しむ。
これからも私はそんなふうに生きていきたいと思っています。

(2017.4.17)
村川さんの本は以前にも読んでいました。
「アイデア家事の本」  村上協子
感想はこちら⇒http://raffiner.blog70.fc2.com/blog-entry-152.html

2017年に2月に読んだ本

今月読んだ本・・・・・・8冊


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タイトルをクリック 私の感想ページへ



サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣「サラとソロモン」 エスター・ヒックス ジェリー・ヒックス
★★★★★
ひとことで言うと、泣ける。
生き方の気構えを教えられる。

リストマニアになろう!  理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣「リストマニアになろう! 」 ポーラ・リッツォ
★★★☆☆
リスト作り・・・
楽しいような、苦しいような。

ネガティブがあっても引き寄せは叶う!「ネガティブがあっても引き寄せは叶う!」 MACO
★★★☆☆
ネガティブがない人間って・・・
それはそれで、なんか怖いですもの。

考える力をつけるための「読む」技術―情報の解読と解釈「考える力をつけるための「読む」技術」 妹尾堅一郎
★★★★★
自分がどれだけ数字に弱いかを思い知る。

ニットマルシェ vol.20 (Heart Warming Life Series)「ニットマルシェ vol.20」
★★★☆☆
ああ、今年の冬こそは編み物をしたい。

世界のかわいい編み物―世界各地で伝承され、作られたニットの歴史、特徴、編み方「世界のかわいい編み物」 
★★★★☆
眺めて、うっとり。手仕事はいいなぁ。

毎日を特別にするみんなのノート (MSムック)「毎日を特別にするみんなのノート」
★★★☆☆
ノートもここまで来ればアート。

暮しの手帖 4世紀81号「暮しの手帖 81号」
★★★★☆
私の癒しの時間。


★★★★★ また読みたい本
★★★★☆ 堪能した本
★★★☆☆ まぁ満足した本
★★☆☆☆ どっちでもいい本
★☆☆☆☆ 時間のムダだった本

(あくまでも独断・偏見ですので悪しからず)


二月は短いにしても。読んだ冊数の少ないこと!
『考える力をつけるための「読む」技術』には教えられることが沢山ありましたが。
何より自分の「読み」の甘さを思い知らされるようで、ドキッとしました。

リストマニアになろう!   ポーラ・リッツォ

4864104921

飛鳥新社
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書き出せば、楽になる?

リストを作ることの効用は。
頭の中に溜め込んで混沌としていることを、
書き出し、整理することで思考が軽くなること。

そういう局面もあると言えば、ある。
しかし、私はリストを作っていると途方に暮れる。

たとえば、どんなリストを作るかということ。
これは著者の提唱するものから書き出してみると。

・やるべきこと
・行きたい場所
・読みたい本
・お気に入りのレストラン
・予定しているイベント
・時間を節約する方法
・ストレスを減らす方法
・旅行プラン

えー。これらのリストを作るとすると問題は。
あるものは「あり過ぎる」
またあるものは「無さ過ぎる」
それ以外のものは「そもそも、わからない」

リストを作る過程で絶望に襲われます。

基本的に私は「欲張り」で。
やりたいことはたくさんあります。
行きたい場所も数知れず。

一方で、多過ぎて無理とわかるので。
実現しないことが当然とも感じる。
そのことが特に哀しいわけでもない。

もしも縁があれば。
できるかもしれないし、行けるかもしれない。
それでいいじゃないか、という感覚が根底にある。

リストの作り方の定番と言えば、これ。
1 ひたすら書き出す
2 整理
3 優先順位を書き出す

優先順位・・・これがまた、わかりません。
いえ、わかりたくないのかもしれない。

成り行き任せに生きていたいようなところがある。
なんだかね、リストを作るのって窮屈だな、と。

理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣
というのが本書の副題ですが、読んだだけで疲れる。

あ、そっか。今、私は疲れているんだな。

リストを作って。
それをこなして行くのは、もはやゲーム。
そこに「詩」や「物語」はないように思うのです。

確かにね。ぴしっと見事なリストを作って。
それに即して行動していけば、効率はよくなる。

でも、著者が言うように。
・心からやりたいことに使える時間をより多く確保できる
・時間ができて、もっと素敵なプレゼントができる
・日々の生活の一瞬ごとが快適で美しくなる

・・・とは、なかなか。行かないように思います。

いえ。いえ。それはリストの作り方の問題で。
リスト自体を欲張り過ぎなければ良いかもしれない。
リスト内容を実現しようと頑張ることよりも。
リストを作る過程で「考える」点が重要なのでしょう。

そうか。私はその「考える」気力が、今、ないのだ。 

(2017.2.5)
そもそも、リストを作ることは好きな方です。
リストを作ることに息苦しさを感じるのは近年の傾向。
結局、リストを遂行するのは自分ですよね。
その自分に対する不信感が強まっているのかもしれません。
遊び感覚でリストを作れば、気分転換になっていいのかも。
どうも、頭の柔軟性が不足気味という自覚があります。

箸袋で箸置き。  山口 真

4569703631

PHP研究所
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箸置きがないお店だったら、重宝。

近頃は割と箸置きが出て来たりするんですけれど。
無い時は私も、細く折って結んだりしていました。

なす、さやえんどう、ハート、へび、いぬ、ねこ。
色々載っていて楽しいですし、折り方も簡単。

でも。結局。私がこの中で気に入ったのは。
その名も「シンプル箸置き」。
ただの細い舟形の地味な形なのです。

使いやすいし、折りやすいし。
これだけ覚えておけば、私は満足かも。

お札で折る折り紙も載っているのですが。
ハイヒールが格好いい。これは折ってみたい。
でも・・・お札を折るのは勇気がいりますね。

(2017.4.7)
それにしても。
タイトルに句点をつけたのはなぜだろう?
まぁ別に、苦情を申したいわけでもないですが。
著者の意向なのかどうなのかが、ちょっと知りたい。
他の著作には句点のついたものはないみたいなので。
「。」がつくと、ノリが軽くなりますよね。
手に取りやすい本を目指してのことなのかしら?

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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*ブログタイトルの由来

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ちいさな絵日記。

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