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2017年12月に読んだ本

今月読んだ本・・・・・・21冊


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家なき鳥 (白水uブックス)「家なき鳥」 グロリア・ウィーラン
★★★★★
心に爽やかな風が吹くような。

罪のスガタ「罪のスガタ」 シルヴァーノ・アゴスティ
★★★☆☆
妙に親しくも不気味な犯罪者たち。

うつくしい組ひもと小物のレシピ「うつくしい組ひもと小物のレシピ」 多田牧子
★★★★☆
ガーリーな組紐。可愛い!

冬至まで〈上〉「冬至まで〈上〉」 ロザムンド・ピルチャー
★★★★★
また読み返したい。

冬至まで〈下〉「冬至まで〈下〉」 ロザムンド・ピルチャー
★★★★★
最後のシーンが素敵。

ほめそやしたりクサしたり「ほめそやしたりクサしたり」 高島俊男
★★★★★
鴎外の記念館に行きたくなりました。

気持ちいい暮らしの必需品「気持ちいい暮らしの必需品」 柳沢小実
★★★☆☆
ほど良いセンス、お洒落さ、ナチュラルさ。

改訂新版 毛筆の年賀状「毛筆の年賀状」 川邊尚風
★★★★★
この方の字、好きです。

唐長の「京からかみ」文様 (紫紅社文庫)「唐長の「京からかみ」文様」 千田堅吉
★★★★★
素敵過ぎる。見飽きない。

小さな習慣「小さな習慣」 スティーヴン・ガイズ
★★★★☆
気持ちはあっても出来ぬもの・・・

日本の文様〈第2集〉「日本の文様〈第2集〉」
★★★★☆
昔からの文様、大好き。

(文庫)全国かわいいおみやげ (サンマーク文庫)「全国かわいいおみやげ」 甲斐みのり
★★★☆☆
可愛さの方向がポップ過ぎて。

ポー名作集 (中公文庫)「ポー名作集」 エドガー・アラン・ポー
★★★☆☆
うーん。先駆者だから凄いの?

美しい盛りつけの基本「美しい盛りつけの基本」 久保香菜子
★☆☆☆☆
パーティーをしょっちゅう開く人向け。

いちばんかんたんな盛りつけの本 ~いつもの料理をもっとおいしく~「いちばんかんたんな盛りつけの本」 黒川愉子 曲田有子
★★★★★
この本は手元に置いておきたい。

「片づく仕組み」のつくり方: 「きれいな部屋」のコツは、こんなにシンプル! (王様文庫)「「片づく仕組み」のつくり方」 本間朝子
★★★★☆
とても実用的な片付け術。

自律神経どこでもリセット!  ずぼらヨガ「ずぼらヨガ」 崎田ミナ 福永伴子
★★★★☆
絵が怖くなければ星5つ。

忘れられた花園 上「忘れられた花園 上」 ケイト・モートン
★★★★☆
この世界観、ハマる。

忘れられた花園 下「忘れられた花園 下」 ケイト・モートン
★★★★☆
後味の悪さすら魅力。

“世界一「掃除は「ついで」にやりなさい!」 新津春子
★★★★☆
タイトルに偽りありで。
かなり本科的なプロのお掃除。
でも、すごく参考になる。

季刊 銀花 1995年 102号「季刊 銀花 1995年 102号」
★★★★☆
古本屋でみつけたら買う雑誌。


★★★★★ また読みたい本
★★★★☆ 堪能した本
★★★☆☆ まぁ満足した本
★★☆☆☆ どっちでもいい本
★☆☆☆☆ 時間のムダだった本

(あくまでも独断・偏見ですので悪しからず)


ストレスのあまり、余暇は本を読んでました。
暇もほとんどなかったんですが。

移動中・・・って言っても電車に乗るのは10分。
待ち時間もそんなに発生しないし・・・

短い休み時間が一番の読書タイムでした。
ところが、休憩室が凍えるほど寒いのです。
膝掛けにくるまって、震えながら読みました。

幸い、寒さを忘れるほどの本にも出会えました。
「冬至まで」は冬が来る度に読みたいくらい好き。
「家なき鳥」も、職場の同僚への憎悪を吹き消してくれましたっけ。

季刊 銀花 1995年 102号

2018.05.25 雑誌   comments 0
B00C85U0FA
文化出版局
Amazon

串田孫一、上高地、古伊万里。

これだけ好きなものが載っていたら買います。
写真もとてもいいし、状態もいいし。
たったの500円だったし。

「銀花」は我が家に古い号が、結構あります。
母いわく「おばあちゃんがずっと読んでいた」とのこと。
懐かしがって、古本屋で見かけると買ったりしていて。

私も、この何とも独特な味わいの雑誌が好きです。
日本の伝統文化が主に紹介されていますが。
深いというか、渋いというか。

コンセプトは「心豊かな暮らし」。
美意識の高さが万人向けとは言えぬ空気を放っています。

休刊なんですね・・・ずいぶんと前から。
出版社は、「文化出版局」でしたか。
私が手芸本でよくお世話になっている出版社です。

串田孫一の特集から、印象に残った言葉を3つ。

 有効な忙しさの中にいる人は忙しがらない。疲れも感じない。それは不必要な忙しさ、或いは能力のちぐはぐな忙しさから解放され、それを寄せつけないからである。

 真剣になればなるほど、それについて遊ぼうとする。真剣になると、遊びが許されるどころか、大切なゆとりを設ける。「遊び」のないハンドルは運転を拒む。「遊び」のない橋梁は危険である。
 遊ぼうと思うことが真剣になれる入り口である。真剣の出口には快い笑いが待っている。それなのに、疲労や飽きが飛び掛って来れば、これは真剣の中での拙劣な手段の証拠である。

 驚きの感じ方に拠って自分を知ることが出来る。驚く人を見ていても、その人を可なり正確に判断出来る。
 驚きには瞬間の鋭さがあり、それで終る吃驚箱のようなものもあり、いつまでも長く尾を引くものもある。
 快い驚きは評価されていいものであって、長くそれに浸っていたい。それは突然襲うことには変りないが、怒濤のように襲うようには来ないで、小波のように、潮の満ちるようにやって来る。


(2017.12.29)
年末の掘り出し物。104号と105号も同じ時に購入。

掃除は「ついで」にやりなさい!  新津春子

2018.05.23 家事   comments 2
4391147858
主婦と生活社
Amazon

掃除の技と心。

“世界一"のカリスマ清掃員が教える
・・・と、副題にあります。

掃除のプロならではの視点、技術。
コツはあっても、小手先ではないのです。

マンガをはさんだりして、ノリは軽い。
大嫌いなショッキングピンクの表紙だし・・・

でも。でも。真面目な本です。
ものっすごく、参考になる本です。

そして、最後の最後に著者の紹介にホロリと。

読んだとき、気分は最悪でした。
大晦日の朝なのに気持ちが真っ暗闇。
行きたくない仕事に這ってでも行かなくてはならず。
もう、職場を思い浮かべるだけで吐きそうでした。

なんか。励まされました。

掃除もやっぱり「心」ですよね。
「心」あってこそ、「技」も生きる。

掃除をする暇もない年末。
掃除なんて行き届かない職場の汚さ。
また違う意味で泣きそうになりますが。

でも。

自室に生けた花の水を変え、机の上を拭きました。
出勤したら、そんな時間などないと言わず、
軽くでもいいから、掃除をしてから仕事を始めよう。

(2017.12.31)
大晦日の朝になぜ、掃除本を読んでいるのか。
単に読みかけの本を新年に持ち越したくなかったから・・・
でも。おかげで、辛い一日を乗り切る気力を頂きました。
掃除の技、コツはとても親切、丁寧、実用的。
一冊、手元に置いておきたい本です。
(装丁と構成がもうちょっとキレイだとなおいいんですが)

忘れられた花園 下  ケイト・モートン

4488013325
東京創元社
Amazon

妄執の果てに。

運命の残酷さが際立つけれど。
それを呼び寄せたのは当人たちの想いと行い。

なぜ、そんなにも強く願ったのだろう。

わかるけれど。わかりたくもないような。
わかるから、無縁の世界にしておきたいような。

暗闇の中の仄かな光の魅力、魔力。
暗がりに咲く花の美しさ、怪しさ。

現代になったからと吹き払われるものでもないけれど。
良くも悪くも、薄れてしまったものたち。

知らなくてもよかったかもしれないけれど。
知ったことで芽生えたものもある。

結局、どちらかを選べるほど、人は強くない。
嫌が応にも流されて行く。

いいえ。それは違う。

「失ったもので人生を測っては駄目」
作中にて脇役の女性がヒロインに投げかけた言葉のとおり。

失っていないものも、たくさん。あるはずだ。
自分の持っているものの価値に気付けば、道を開くことはできる。
まだ。今からでも。

(2017.12.24)
主人公のひとりの出自の謎が物語を牽引しますが。
私は、割と早い段階で答えを察しました。
二代に渡って不幸な女性が描かれますが。
三代目の女性はその不幸の輪から抜け出します。
それでやっと、妄執と狂気の世界から救われるわけです。
しかし、闇があるからこそ生まれる陰影が本書の魅力。
宝探しと肝試しの入り交じったような探検気分を堪能しました。

忘れられた花園 上  ケイト・モートン

4488013317
東京創元社
Amazon

知らぬが花ということも・・・

でも。知りたがってしまうんです、人って。
わかってはいるのだけれど。

読みながら。
ねぇ、いつまでこだわるの?
「それ」以外のことに目を向けられないの?
忘れるわけにはいかないの?

・・・と。思わず登場人物たちに問いかけました。

ええ。できないのだ。残念ながら。

そして。悲劇が次々に呼び起こされる。
避けられた気がするのに。
もっと誰もが幸せになれる道があったに違いないのに。

(2017.12.28)
リヴァトン館を以前読んで。気に入った作家。
なんとまぁ。もう3年以上前なんですね、読んだの。
本書も、薄暗くも華やかなヴィクトリア調の世界が堪能できます。
壮麗なお屋敷に秘密のお庭。不幸の気配の濃密さ。
お伽噺を鏤めつつ、三世代の女性の物語が同時進行。
さて。結末は・・・

ずぼらヨガ  崎田ミナ 福永伴子

4864105286
飛鳥新社
Amazon

ずぼら・・・の奥にあるもの。

笑ってすまされないほど。
著者さんは、(精神を)病んでおられたと思います。
そこから抜け出すきっかけになった「ずぼらヨガ」。

ヨガですけれど。てきとーにやるのです。
ええ。とりあえず、それっぽくていいから、やってみる。
不思議と徐々に出来てくる・・・とのこと。

いいかもね。うん。
このくらいの、ゆるさで始めるのって。
ついつい、真面目にやろうとし過ぎて。
その結果、息切れして続かないこと、多いもの。

その点、この本は。
超ズボラな著者が「自分でも出来た」ポーズを厳選していて。
ぜんぜん欲張らない内容なので、大変、お手軽。

イラストの説明が、写真よりもわかりやすい。
もしくは、別に完璧にできなくてもいいやと思わせてくれる。

内容は非常にいいし。画期的。

しかし・・・一つ難をあげるとすれば。
イラストのアクがかなり強い。
正直、ちょっと苦手。

(2017.12.26)
真面目にストイックに頑張れる人には向かない本です。
あくまでも「ずぼら」な人向け。
私は几帳面でコツコツ「頑張れる」タイプなのですが。
運動に関しては「超・ずぼら」です。
もう、いったい何度挫折したことか・・・
これなら出来るだろうか。出来るかもしれない。
(自信はありません)


いちばんかんたんな盛りつけの本  黒川愉子 曲田有子

4839940711
マイナビ
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実用的な可愛らしさ。

「いつもの料理をもっとおいしく」
・・・と、副題にあります。

これはマネできる盛りつけ。
シンプルだけど、ちょっとひとヒネリ。

実例のお料理のレシピまで載ってます。
家庭でふつうに作るようなものばかり。

ほんのりと、ガーリースタイル。
なんか見覚えある・・・と思ったら。

大好きな曲田有子さんのスタイリング!

程よくカジュアルで。
気取ってないけど、少しだけ華やかで。
キメキメじゃない、お洒落さで。

お皿やテーブルクロスのセンスもいい。


(2017.12.18)
曲田有子さんのスタイル、ほんと、好き。
清潔感があります。甘くないほんのりの可愛さがツボ。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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