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『暮らしの哲学』  ロジェ・ポル・ドロワ

2018.10.16 未分類   comments 0
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ウイーヴ
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実際にやってみるかどうかの問題ではない

やったら楽しい101題・・・と副題にあります。
が。やってもどうってことないっていうか。
言われるまでもなくやっているというか。
バカバカしくてやる気も起きないというか。

表題に「行動」とその「効果」が書かれています。
たとえば、「1000まで数える」の効果は、
「厳粛な気持ちになる」で。
「何もしないでただ待つ」は「気が鎮まる」で。

え。私だったら、どっちもイライラする!

著者の解説あってこそ。
行動と効果の因果関係が理解、納得できるのです。
それは読まなきゃわかりません。

その考え方、感じ方が「哲学」なワケ。
普通に感じ、考えてるだけだと哲学にはならない。

一歩踏み込んで頭をぐるぐると悩ます。
屁理屈ですか? 考え過ぎちゃうん?
うそー! ひねくれてる〜!!!

もしくは。逆に。頭で考えることを放棄して。
完全に無になって、その状況に没入する。

どちらも。なかなかできないことなんです。
忙しいしね。情報がありすぎるしね。

でも。何も無いような。ごくごく普通の日常を。
「一人哲学トレーニング」の時間にできる。
もしも、その気があれば、ですけれど。

やってみるよりも。
自分流のお題を新しく作った方が楽しいかも。

あ。冒頭で著者は「やってみることに意義がある」って。
できそうで、できないけど・・・やってみますか?

(2018.3.29)

『気持ちが伝わる「手書き」ワザ』  青山浩之

2018.08.09 未分類   comments 0
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日経ビジネス人文庫
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内容を覚えていない・・・

仕事がもっとうまくいく!
気になるクセ字が5分でなおる

・・・と。副題が二つもついていました。
そもそも。私、仕事で字を書く機会が少ないし。
クセ字ではまったくありません。

うーん。なぜ、この本を読んだんだろう。

まぁ。クセ字ではないとは言っても。
若干のクセはあります。
筆跡は褒められることが多いですが。
自分では、欠点だらけで時々イライラします。

クセっていうより、弱点があるというか。
基本的に。漢字に強く、ひらがなに弱い。
文字単体は整うけれど、文章になるとバランスが悪い。

たぶん、なるほどな、って思うところも少しはあったはず。
でも覚えてないんで・・・Amazonのレビュー読んで下さい。

やたら、高評価なんですよね。
おそらく、字が下手という自覚のある人向きだと思う。

かなり下手な人はマシになるんじゃないかな。
もともと、それなりの字を書けてたら、読まなくてもいいです。
たぶん・・・

(2018.2.14)
青山さんの字と人柄は結構好きです。

『世界中から集めた深い知恵の話』  マーガレット シルフ

2018.06.03 未分類   comments 0
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女子パウロ会
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読むタイミング、心境によって変化する話。

ヨーロッパの民間伝承を集めた本です。
あ、あれだ!と出所がわかる有名なものもあります。

短い話ばかりですよね。
教訓がある、といえばそうなのだけれど。
それが直球ではないものも多いです。

いえ。素直でシンプルなのです、物語は。
受け取る側の心境や立場で見え方が違うのでしょう。

時々、ふらっとページを開いてみるような読み方が似合う。
自分が自分で難しくしていることがたくさんあると気付きます。

(2017.1.8)
私がこの本を読もうと思ったのは。
中村妙子さんの翻訳だからです。
近頃、彼女の翻訳の言葉遣いがとてもいいなと思って。
その上、選ぶ本の傾向がとても「定まっている」と感じて。
調べてみると、有名な牧師の家系の人でした。
植村正久の孫ですか。なんだかものすごく納得です。
道理で、キリスト教的な精神性の強さが伝わってくるはず。
彼女の翻訳一覧を眺めると、あれも!それも!と驚きます。
心の宝物、と言えるような本が幾冊も含まれていました。

『ジェイン・オースティン―象牙の細工』  中尾真理

2018.01.21 未分類   comments 0
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英宝社
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ジェイン・オースティンの魅力の秘密。

少々、文章がカタイんですよね。
大学の先生が書いた本、ってすぐわかる。
自分の研究分野のことを真面目に語ったという印象。
ぎこちなさが目につく文章です。

でも。ジェイン・オースティンのファンとして。
「ああ、そうだな」「そうかもな」と思える内容で。
なぜ自分が、ジェイン・オースティンが好きなのか、
彼女の小説の魅力は何なのかを思い巡らしながら読み。

オースティンは、やっぱりいいな。大好きだな。
また、今まで読んだ本を読み返したいし。
読めていない本を読みたいな。

・・・そんな「オースティン熱」が再燃する本でした。

(2017.8.1)
「気持ち」が伝わってくる好著でした。
愛情を持って、オースティンについて語っています。
かと言って、ひとりよがりでもありません。
文章の拙さが惜しまれる内容です。

『ことばの食卓』  武田百合子  野中ユリ

2017.09.18 未分類   comments 0
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ちくま文庫

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不思議な人。野生児の残酷さ。

大らかとか。伸びやかとか。
無垢とか、純粋とか。ほのぼのとか。

そういうんとは、違う。

飾ってないのは、そのとおりだけれど。
素朴というより、も少し荒々しい。
でも、荒削りということはちっともない。

不思議だ。

ちょっと、私には怖くも思える。
だいたい、食べ物のことを書いていて。
ちぃぃっとも美味しそうでないという・・・

自由な人だ。

羨ましいというよりも、ナゾだ。
私には、まったく似たところがない。
違和感というものすら感じない、未知なる感覚。

新鮮な文章だ。

古びない。さらりと、ぎらりと、毒がある。
わからないけれど、知っている・・・という感じ。
知らないけど、少し懐かしい気配もある。

突拍子もないようだけど。
他人事というのではなくて。

こんな随筆もありなんだな。

(2017.5.12)
挿絵も魅力的。
こちらもやはり、毒がある。
けれども緻密で繊細で。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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