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無限の境界   ロイス・マクマスター・ビジョルド

Posted by 彩月氷香 on 10.2016 SF   0 comments   0 trackback
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創元SF文庫
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若い時に読んだ方が夢中になったかもしれない。
いや、間違いなくそうに違いない。

近頃「若い時に読みたかった」と思う本が増えた。
今読んでも面白いのだけれど。面白さの質が違う。

冷めているというか・・・

若い頃は、のめり込むあまり。
主人公に同化し過ぎて、もがき苦しんでいたなぁ。
異世界に没入し切って現実が吹っ飛ぶ感じ・・・懐かしい。

まぁ仕方ない。人間、歳は取るのだ。

さて。私はこの際、断言してしまいますが。
主人公は男女問わず美形の方が好きです。

美形でムカつく場合もありますし。
性格まで良ければ鬱陶しいこともあったりもします。

(え。僻み? 妬み? 醜いわー)

でも。理屈抜きで。美形主人公の方がテンションが上がる。

その点では本作は残念なわけですが。
主人公、私、好きだよー。美形でなくっても!

勝因は知性ですね! 
それだと私は綺麗な人か賢い人しか好きでないみたいですが。
そんなことはありませんからね・・・えぇ・・・いちぉぅ・・・

賢くて綺麗な人が好きなのは事実。
凡人は自分だけで飽き飽きだもの。
「なりきり型」の読書をする私としては。
自分と似てる主人公とか、ウンザリだわー

容姿か知性か。
どっちでもいいから自分にないものを持っていて欲しい。
(そうだな。勇気でもいい。才能でもいい。)

マイルズは賢いだけではない。いじけてる部分もある。
ていうか、そりゃいじけるわって境遇。

とにかく、話がよく出来てる。
やっぱり、これ。若い時に読むといい物語だなって思う。

(2016.6.13)
若くなくても、シリーズ作品、また読むつもりです(笑)

宇宙戦争   H.G. ウェルズ

Posted by 彩月氷香 on 03.2016 SF   0 comments   0 trackback
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創元SF文庫
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うーん。
うん、うん、うーん。
SFっていうより、パニック小説みたい?

でも。書かれた時代には画期的な内容だったんでしょうね。
後のSFに多大な影響を与えたんだろうな・・・

正直、素直に面白いとは思わなかった。
ちょっと、地味なんだよねぇ。

SFと思わずに読んだ方が「あれ?なんかいい?」と感じる。
人間の恐怖感がすごくよく描かれているなって。

(2016.5.22)

紙の動物園  ケン・リュウ

Posted by 彩月氷香 on 17.2016 SF   0 comments   0 trackback
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新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
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「心智五行」という作品が好きです。心すら管理されているような未来に、自由であることを選ぶ女性のお話。完璧に守られてコントロールされている状態から抜け出すことは決して簡単ではないのだけれど。

わたしが何者なのか自身がない。だけど、わたしは戻ってくることを選んだ。なぜならこのわたしの方が好きだから。腹で感じるような気持ちなの。

この「腹で感じる」は、私も失いかけている感覚のような気がして、ドキッとした。

短篇SF集なわけですが。さほどSFっぽくもないのです。それよりは寓話という雰囲気。少し、粗いかな。言い過ぎかもしれないけれど、作品によっては「アイデアノート」的な、未完成な印象を受ける。

でも。医療や科学が進み過ぎた未来がやって来たときに、そもそも「人間って何なんだ?」という問いが生まれるほどにヒトも機械に近くなっていくだろうと予想するならば。彼の描く世界に漂う「情」が妙に胸に沁みいってくる。

(2016.2.2)

シェイヨルという名の星   コードウェイナー・スミス

Posted by 彩月氷香 on 13.2014 SF   0 comments   0 trackback
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早川書房
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ロジャー・ゼラズニイが著者の思い出について語った一文が
冒頭に収められていて、これがとても印象的です。

特に素敵なのがこの一節。
「あるときスミスは三千年をなくしてしまったことがある」

さて。本文はというと。
読者は取り残されかねないような、自由闊達さ、気ままさです。
ま・・・いつものことなんですし。そこが良いのですが。

なんとも心惹かれる、緻密な世界観です。
ああ、もっと長生きしてたくさんの作品を書いてほしかった。

(2014.1.29)

造物主の掟   ジェイムズ・P・ホーガン

Posted by 彩月氷香 on 14.2014 SF   0 comments   0 trackback
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創元SF文庫
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昔読んだ、「星を継ぐもの」が大好きでした。
で、本作は・・・面白くなくはないですが、ダルかった。
登場人物に感情移入も共感もできなかったからでしょうか。

ストーリー自体はよく出来ていて、なかなか面白いです。
あと、どうでもよいことですが、こういうタイプのSFって、
翻訳が大変だろうなぁ・・・と思います。

そうだ。「星を継ぐもの」の続編を今度読もうっと。

(2014.2.27)
  

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Author:彩月氷香

とにかく本が好き
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