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偏愛文学館  倉橋由美子

4062760924
講談社文庫
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これは、すてき。
「偏愛」とは上手く言ったもので、この偏ったチョイス、
そして愛情たっぷりの批評は、読んでいて楽しかった。

私、けっこう読んでるな。38作紹介されたうちの20作。
なかには大好きなものも、そうでないものも。

大好きなものは、イーヴリン・ウォーや川端康成、福山武彦、
ゴダードにトーマス・マン、ラヴゼイ、オースティン、サキ。

読んでみたいと思うものもある。
というか、全て読みたい気持ちにさせられる・・・けれど、
私がキライ、もしくは苦手なものが半数くらいだろうと
推測する・・・。

どうも苦手なタイプの小説の気配がプンプンするのだ。
それでも、倉橋さんのズバズバした語り口は大変に魅力的。

私も、こういう本、作りたいなぁ。
タイトルも「偏愛文学館」以外、考えつかない。

架空で、作ってみたら面白そう。
「山の音」と「ブライツヘッドふたたび」は私も選ぶかも。

この本自体も、欲しいな。

(2007.12.24)
アルゴールの城にて、コスモポリタンズ、シルトの岸辺、
ピンフォールドの試練、真夏の死。・・・読書ノートの余白にメモされている
この単語たちは、この本からピックアップした、読みたい本、なのだろうか? 
なんだか、詩のように、きれいなタイトルが並んでる。


  

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  • 倉橋由美子
2010年05月26日 (水)
偏愛文学館  倉橋由美子

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