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つぶやき集 2017年12月 〜コンサートの思い出

クラシックコンサート、何年ぶりだろう。最後に行ったのはアルバンベルクQか、チョン・キョンファだったか。10年は昔。オーケストラは未体験のまま、遠ざかっていた。思いがけぬ縁で、ゲルギエフを今日、聴きに行けた。チャイコフスキー5番。なんて幸せな贈り物。良かった。心が若返ったよう。

音楽が少し遠かった。それはずっとそうだった気がするのだけれど。今日、音楽が近くなったと感じた。これも気のせいかもしれないけれど。

音楽よりも。「音」が先に聞こえてしまう。そんな耳なのか、頭なのか。でも、音よりも音楽が前に出て、音を意識せずに・・・は言い過ぎとしても、音楽が鳴り響いて、身体中に染み渡るという時が、稀にはある。今日がその日だった。まだ響きの余韻が体内を流れている。頭のなかで鳴るのではないのだ。


以下、補足。
コンサートの詳細など。

ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー歌劇場管弦楽団&庄司紗矢香

2017年12月3日(日) 14:00 開演
[指揮]ワレリー・ゲルギエフ
[ヴァイオリン]庄司紗矢香
[管弦楽]マリインスキー歌劇場管弦楽団
<プログラム>
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 op.64

(ソリスト・アンコール)
パガニーニ:パイジェルロの「水車屋の娘」より「うつろな心」のテーマ

(アンコール)
「リャードフ:魔法にかけられた湖」

つぶやき集 2017年10、11月 〜映画の感想

「 エタニティ 永遠の花たちへ」を観る。美しいものに溢れていた。息苦しくなるほどに。美男美女、天使のような子供たち。場面場面、人も背景も一体化して絵画のよう。あり得ないほどの完璧な美しさがあってこその説得力・・・というものを感じた。かつてこういう時代、こういう暮らしもあった、と。

女性は子供を産むだけの人生なのか?と言いたくなる人もあるであろう内容だけれど。自分と愛する夫の間に生まれる子供を心から愛し、その幸せを願い、愛情を降り注いで育てる女性の姿は無条件に美しかった。

「 人生フルーツ」を昨日やっと観れた。今日もご夫婦の笑顔を思い出して、私も笑顔になる。お二人の生活を真似ることは難しい環境に暮しているけれど。私なりに日々のくらしをていねいに生きたい。秀子さんと修一さんのような、いいお顔になれるような生き方をしたい。こつこつ、と。

「 女神の見えざる手」を昨日観た。とにかくジェシカ・チャスティン演じる主人公が格好良かった。惚れ惚れした。「境界線を超えてしまう」彼女を責める気持ちにはなれない。彼女は他人を駒の如く扱うだけでなく、自分自身を誰よりも冷酷に利用し尽くしている。その強さ、覚悟、頭脳、才能・・・感服。

何が彼女をそこまで突き動かすのか、を敢えて描いていない。過去に何かあったに違いないと周囲に勘ぐらせるほどの熱意の源を明かしていない。そこが逆に脚本として秀逸だと思う。いかにしてあの「強い女」が出来上がったかという興味を掻き立てつつ、それは謎のままにしたところ。

つぶやき集 2017年2月 〜水仙盆と水の都の古本展

中之島の東洋陶磁美術館の「台北 國立故宮博物院―北宋汝窯青磁水仙盆」展では、「天青色」を堪能した後、中央公会堂で今日から開催の「水の都の古本展」へ。部屋に足を踏み入れた瞬間「狭い」と思った。

でもそれは天井の高さが生んだ錯覚だったのか、もしくは中身の充実度が高過ぎたのか。何周も何周も部屋のなかをぐるぐる巡っていると、次々に欲しい本が登場するのには、ほとほと参った。かつてこんなに私の欲しい本が集まっていた古本市があっただろうか。

結局、10冊で我慢したのだけれど。たぶん、この3倍くらいは欲しい本があった。キリがないので、新刊でも買える(高いけど…いつかお金持ちになったら)であろう本と、小口にしみが目立つのはやめにした。バベルの図書館シリーズも本当は欲しかったし。百年文庫はあと10冊は買いたかった。

出店されている古書店の中で。明らかに私の好みに珍しいくらいにぴったり来る書店があって。そう。こんなに翻訳文学の程良いもの(マニアック過ぎないけれどポピュラーに寄ってもいない)が揃っているって素晴らしい。本のコンディションも良かった。ちなみに寸心書店さん。

モズブックスさんも、芸術関係の面白いものがあった。悩んで買わなかった本が何冊もあるけど!お財布と重量に耐えられるなら買いたかったなぁ。どちらも実店舗がないみたいで残念。ああ。やっぱり、もっと本が買える生活をしたい。お金よりも置き場所が問題だ。


「つぶやき集」は。
私がツイッターのヘビーユーザーだった頃に。
つぶやいた言葉を月ごとに「まとめ」ていたもの。

日記的な。わざわざ人目に晒すものでもないような。
あまり明るくはない心象風景と、読書感想、映画感想。
仕事の愚痴、夕ご飯のメニュー・・・そんな内容でした。

ツイッターは2016年に辞めました・・・公式には。
実はアカウントは「検索用」に作り直しています。

気がついたら、時々つぶやいていました。
とはいえ、2017年のツイートはたった14件。
内容も、本と映画と展覧会のことだけ。

ですので。こうして収録(?)することにしました。
今後も、本と展覧会と映画と音楽に関してのみ、転記します。
というよりも。それしか呟かないかな、たぶん。

月ごとにまとめて副題をつけますね。内容がわかるように。
そもそも、毎月呟くかどうかもわからないのですけれど。

つぶやき集 番外編 29

ふう。ごっそりと売り場の商品が盗まれた。まぁ。やろうと思えばやれる売り場であることは間違いない。盗られてもわからないような杜撰な売り場状況であることも否定出来ない。一万円のとある商品が盗られたのだが、それが5枚か6枚なのかが確信が持てない。

そして、帰宅してみると、注文していないはずの商品が届いているという始末。スマホの機種変で、携帯会社と揉めていらい、何やら、あっちでもこっちでも、トラブル続きだ。

カバーもフィルムもつけずに、iPhone7Plusを使っている(マットな方の黒)。周囲が怖がってるが、使用してる本人は平気。何しろiPhone5も同様に裸で三年無事故で使った実績があるのだ。最も三年半の時点で落して縁がギザギザになったけど。それでやむなくケース付けたけど。

やっぱり、ケースはなしがいい。気分がいい。すっきりしてる。清々しい。

カレンダーは贅沢する価値のあるものだと思っている。去年はマイセン、今年はマイケル・ケンナ。どちらも美しかったけれど。来年はどうしよう。これぞ、というカレンダー、他にないかしら。

私。二ヶ月で一枚のカレンダーは買わない主義。月ごとに絵が変わることを第一の条件としている。でも。この主義を曲げて。今年は「みちのく応援団」さんのカレンダーを選んだ。写真にも主旨にも惹かれたし、何かご縁を感じたので。届くのが楽しみ。

つぶやき集 番外編 28 

「香り」と打とうとしたら「過労」と売っていた。相当、疲れているらしい。

どっと疲れるというか、がっかりというか、ガックリというか、情けなくて哀しいような出来事が続出の一日だったのだけれど。せめて自分の「受け取り方」で、それらの不幸な事件を少しでも良い方に捉えてみようと努めた。意外と悪いことの中に潜む明るい要素を見つけることが出来た。良かった。

ずーっと。思っていたことで。しかも過去にも何度も宣言しているけれど。今度こそ、本気で。「自己啓発本を卒業する」えーっと。年内は無理でも来年前半中に。若い頃に読み零した古典や哲学の本をじっくり読みたい。自己啓発本は気軽に読めるけれど、大抵はもっと簡単に言えることを長く述べている本。

それでも読んで無駄な本ばかりだったとは思っていないけれど。主に簡便な気晴らしとしての読書に終わった。まぁそのつもりで読んでたから良いのだけど(著者には申し訳ないが)。わかりやすさに走らず、わからないものと格闘しながらの歯ごたえの読書がそろそろしたくなってきた。良い傾向だと思う。

「私の言葉を取り戻すために」・・・これから私が自分の生活を見直し、紡ぎ直していくなかで、忘れずにいようと決めたテーマ。捨てられるもの、諦められるもの、削ぎ落せるものはたくさんある。惰性から抜け出す、小さな勇気が必要なだけだ。
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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