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罪深き緑の夏 服部まゆみ

Posted by 彩月氷香 on 09.2012 服部まゆみ   0 comments   1 trackback
4041785022罪深き緑の夏 (角川文庫)
服部 まゆみ
角川書店 1991-03

by G-Tools

美少女、お屋敷、謎の火事、画家の一家。夏。
好きな要素が満載なので楽しめました。

ですが・・・これはミステリでしょうか?
横溝賞を受賞したそうですが。う〜ん疑問。

ミステリ風味の嘆美小説という方が妥当かと。
あと、明らかに主要登場人物の一人は澁澤龍彦がモデルですね。

描写の煌びやかさが持ち味な作家さんで、良くも悪くも嘆美調。
味わいは上質なんですけど、この傾向には私は飽きちゃったかも・・・

バロック真珠的な世界(歪みのある美)がとても好きだったんですが。
一周して、素直なものに魅力を感じるようになって来た気がします。
か、いっその事、もっと毒々しいかですね。

古めかしいゴスロリチックな世界を堪能できる一冊です。

(2012.5.9)
日帰り旅行中の列車の中で読みました。
車窓からの眺めが青々とした緑だったので。
とても情景にぴったりで、心地よい読書の時間でした。


  

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  • 服部まゆみ
2012年06月09日 (土)
罪深き緑の夏 服部まゆみ

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