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屋根ひとつ お茶一杯  ドミニック・ローホー

4062193426

講談社
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相変わらずのドミニック・ローホー節。
そろそろ飽きてきていなくもないですが。
ついつい、読んでしまう・・・

なんていうか、クセになる味わい。
というわけで、感想は割愛します。

以下、雑なメモ。

ギュスターブ・フロベールのクロワッセにあるパビリオン。
マラルメが晩年過ごした小さな館。
ブルターニュ地方のケネス・ホワイトの家。
南フランスのル・コルビジェの小別荘。
モスクワの木造のトルストイの家。
ノルウェーのグリーグの家。

たとえ住まいが慎ましくとも、持ち物が自分で最小限に絞り込んだものならば、いくらでもそこに優雅さやセンスを投入できます。優雅さ、センスという価値観は必ずしも金銭と関係するものではありません。

自分の年齢、必要に見合った生活を選択し、生活をシンプルにしていく。

 いちばん大切なことは、つねに新しい視点で、人生のさまざまな局面で遭遇するものごとを見ること、その見る目に冷静さと柔軟性を持たせることだと思います。
 しかし、違った目で「見る」だけでは駄目です。その後「行動に移す」ことが重要です。

(2015.7.31)
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99の持ちもので、シンプルに心かるく生きる  ドミニック・ローホー

4062174782

講談社
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持ち物を、99個に絞る。
100ではなく、100よりもひとつ少なく。

物が少ないことこそが、最上の贅沢である、と。
心に繰り返し繰り返し言い聞かせても。
なかなか、ここまでの境地には至らないものだ。

ものを減らす過程で心も整理され、自分も周りも慈しむ生活が始ります。ていねいに暮らす、上品に生きるとは、すべてに感謝しながら日々を送るということなのです。

著者のこの言葉には心から頷けますが。
でもね、でも、でもでも・・・と言い訳が湧いてくる。

本書に載っている写真を拝見して感じたことでもありますが。
スタイルという面で、ストイックかつ、ド定番過ぎないかしら?

ものを少なく絞り込みつつ、贅沢と上質も追求すると。
色や素材が「よくある感じ」になってしまうのですね。

女史の持ちものと服はモノトーンの無地が主体。
これは大変、まとまりの良い、失敗のないスタイル。
でも、これは誰にでも似合うわけでもないと思うのです。

私はもう少し、遊び心や装飾がある方が好きだし、似合う。
女史の持ち物は静謐で美しくはあるけれど。楽しさがないなぁ。
ひとさじの、意外性が欲しいところ。スパイスというのか。

私は99個で暮らすのは望んでいないのだとわかりました。
壁いちめんの大きな本棚、は絶対に諦めたくないのです。
装うことにも、もう少し伸び伸びと無駄の要素も加えたい。

それでも、今の半分にはしたいかな・・・持ち物の総量は。
いったい、それが具体的に幾つになるのかは未確認。

300くらいに収まれば、少ない、と言えるのかな?

(2012.8.27)
全体的に、好きな雰囲気ではあるのです。
ローホーさん、ステンレスが好きなんだと思うんですけど。
私も大好きなのですよ。そこのとこ、シンパシーを感じます。
あと、金色の金具が一切見当たりませんね。ここも私の好みに合致。
爪切りと、歯ブラシとデンタルフロスは、たまたま私も愛用中のもの。
IHじゃなく、ガスコンロ派なのも、同じだなぁ。
ただ、食器を著者並みに絞り込むのは苦難の道になりそうです。


シンプルに生きる モノを持たない暮らし  ドミニック・ローホー

4344019962
幻冬舎
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いかにモノを減らすか。
ただ少ないだけでなく、その数少ない物の全てが美しくあれるか。
そのための心構えをコンコンと説く、という内容です。

この手の本を読み漁ってきた私には目新しいことはゼロ。
わかってます。ハイ、言われなくても承知してます。
・・・でも、出来ない。

理屈を理解するのと、実際に行動に移すのとの間の深い溝。
乗り越えるのは、やっぱり簡単ではありません。

捨てるには勇気が必要です。処分することが難しいのではありません。必要か否か判断することが難しいのです。特定のモノとの“別れ”は辛いものです。でもそれができたときの満足感には格別なものがあります。

そうなんですよねぇ。「必要」を絞り込むのは困難。
私の場合、すでに散らからない程度には物は減っているので。
不要と言い切れるものは身の回りに見当たりません。

もう一歩進むとなると、生き方の美学の問題になってくる。
自分の好みの把握も厳密・厳格であることが求められる。

少なければいいわけでなく、全てのものが調和しているのが理想。
となると。となると。まだまだ道のりは長いです・・・

ほどほどに雑然としてるのも良いんじゃない?と。
思えて来たりもしなくもないんですよね、正直なところ。
ただ・・・心のどこかで「美しくないもの」は拒否してますね。

勿体なくて処分できないけど実は要らない物はあるのです。
それを自分自身でも認められないだけなのだと思います。

著者は敢えて贅沢であることを推奨します。
素材にはとことんこだわること。品質のための投資を惜しまないこと。
安物や中途半端は駄目、と。完璧なものしか持つな、と。

随分、窮屈な思想のようにも感じられるでしょうが。
シンプルな美というのは、そういうものだと思います。

キーワードは「妥協を一切しない」。

ずーっと。そのようにありたいと思って実現できていない私。
凡人には随分と高過ぎるハードルなのです。
ただ言えることは。妥協して買ったものは遠からず嫌になる。
思い返せば、必ず新たに買い直す羽目になっています。

しかし・・・見る目も養わないと。
良い物であり、かつ自分に合う物を選ぶことが出来ないわけです。
やはり、なかなか到達することは難しい領域ですね。

(2012.6.6)
今まで彼女が提唱してきたことと何ら変わりありません。
コンパクトで要領よく内容がまとめられているので、
気が弱った時に読み返して「妥協」を追い払うのに役立ちそう。
本書に貼った付箋の数・・・28枚。


ゆたかな人生が始まるシンプルリスト  ドミニック・ローホー

4062167972
講談社
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またですか!ドミニック・ローホー。
いえ、ちょっとだけ、ブーム到来なのです。

「シンプル」についての考え方には、新しさは無いのですが。
そこに到達するために必要なこと、をわかりやすく書いている人です。

乱暴に、ひと言にまとめますと。

「自分の本当に好きなものを知る」ってことですね。
それが「シンプル」の秘訣。スタート。大前提。

しかし。自分が「本当に」何が好きかなんて。
意外とわからないものです。どうやって見つけたらいいのか?

我が身を振り返るしかないわけです。
今まで通って来た道、選んできた物や人。

ただ、ぼんやりと考えて、それを掴むのは至難の業。
とっかかりとなる鍵として。著者はリストを挙げています。

彼女が提示する項目に沿って考えれば、
自分の好きな物や要素が、具体的に浮かんできます。

まぁねぇ。リスト全てを作成するのはキツイと思うので。
幾つか、選んでやってみるくらいで充分じゃないかなぁ。

例を一つだけ、挙げてみましょう。

「夢」を育てるリスト

*してみたいライフスタイル
*家を建てたい理想の場所
*夢見る職業
*ずっと、または数年暮らしてみたい国
*なりたい人物
*無人島に行くとしたら持っていくもの
*世界一周の旅に出るとしたら、ミニバンに詰め込むもの

ごく、平凡なリストな気もしますが。
いざ考えて、パッと浮かんでくるものが乏しいです、私。

しかも、つい「実現できそうなこと」に思考を向けてしまう。
夢も現実に圧迫されて、縮んじゃってる感じ。
あかん。あかん。夢くらいは、もっと大きく持とう。

妥協するってことが、一番シンプルから遠ざかる原因なんだよね。
それは、間違いないと思います。

(2011.9.8)
数あるリストから、もう一つ取り上げましょう。私なら、やはりコレ。

心の本棚リスト

*自分の蔵書一覧
*読書メモ(読み終わった日付、読んでいた場所、感想、心に響く言葉)
*読むべきと思った本
*読み返すべきと思った本

改めて取り組まなくても、だいたい既にやってるんですけどね。
最後の「読み返すべきと思った本」。ここをね、追及してみたい。

一年がかりで、過去に読んだ本から選んで再読をしたいんです。
自分にとっての名著を掘り起こす、読書の旅。
うーん。待てよ。果たして一年で足りるのか・・・・?

来年か、再来年あたりに決行したいんですけども。
よし。今から地道に、リストを作るぞー。

そういえば。私、昔からリストを作ることが大好きでした(笑)
今、秋からの「哲学と文学の夕べ」に向けてリストを作ってます。
さらに、その次は方向転換して、「SF週間」に入る予定なので、
「読みたいSF本リスト」も準備中。

あら?これって「シンプル」とは全く関係ない?

シンプルを極める  ドミニック・ローホー

4344019539
幻冬舎
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同じ著者の「シンプルに生きる」も読みましたが。
こちらの方が私は好きです。シンプル本の中でも上位に位置します。

シンプルライフ本は、煎じつめればどれも同じ(私にとっては)。
「わかっていても出来ないことを自分に言い聞かせる」ための、
言葉は悪いけど、いわば念仏みたいなもの。

再確認し。しつこく言い聞かせ。挫けそうな心と意思を励ますのです。

では、ものすごーく大雑把に、内容の一部をピックアップ。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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