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毎朝、服に迷わない  山本あきこ

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ダイヤモンド社
Amazon

センスのいいコーディネートの土台は、普通の服。

誰もが持っている普通のアイテムなのに。
組み合わせでおしゃれに見せる。
すると「センスがいい」と感じる。

著者いわく。
おしゃれなコーディネートに必要なのは。
「センス」ではなく「アイテム」

うーん。普通のアイテムを揃えるのはいいですが。
それをどう組み合わせるかがおしゃれの肝では?
となると、「組み合わせ方」=「センス」でしょ?

あ。すみません。揚げ足取りでした。

著者が思うところの「普通の服」を揃えれば。
コーディネートも簡単、って意味ですよね?

ではでは。「普通の服」はどこに売っているのか。
「普通の服」ってそもそも、どんなものか。

白シャツ・・・またか。
誰にでも白シャツが似合うわけじゃないのに。
ストライプシャツ? やめてー。
白のTシャツもアウト!

著者の言う「普通の服」には異論があります。
ていうか、みんな、同じこと言うんだね。
ま、いいや。で、その「普通の服」はえーと。えーと。

いわゆる「ド定番」「超シンプル」
それも、プチプラ(GUとか、ユニクロとか、H&Mとか)。
安くても、安っぽく見せないお洒落を目指すわけです。

ちょっと待て。
本体を安物かつ、超シンプルにした場合。
小物を工夫しなくちゃ、お洒落にはならん。

小物代にお金かかります。かかり過ぎます!

し・・・商品そのものの質感って無視出来ない。
そもそも。このお洒落はどちら向きなんでしょう?

フリルとレースが敵視されてますが。
世の中にはそれが似合う人もいるんですよ。歳に関係なく。

ていうか・・・まぁ。
どのお洒落指南本を読んでも同じ結論に達するんですが。
「この本で提案されるテイストは私には似合わない!」

お洒落の基本とか、正解って。
無い・・・んじゃないかと思えて来ます。

(2017.4.2)
ファッション指南の本は。
Amazonのレビューを読むと面白い。
賛否両論の「否」の意見の方が特に楽しい。

この本のレビューの「否」は傑作揃い。
怖いくらい鋭い意見が幾つかありました。
私が本気モードでもここまでは書けないなぁ。

穏やかな「否」の中で秀逸なものは。

はっきり書きますと、
これでおしゃれになる人は、
このスタイルが似合う人だけです。


あはは。そうだわ。
そして「このスタイル」が似合う人は多くない、実は。

「自分に似合うもの」を土台にする方が好きだな。
(地曳いく子さんなどは、そちらの考え方)

自分に似合うものを見つけるのは大変だけど。
それを楽しむことがおしゃれに通じるんだと思う。

50歳、おしゃれ元年。  地曳いく子

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集英社
Amazon

おしゃれは人生を楽しむためのもの。

イマイチの服を着ている時間の余裕などない。
好きなものを自由に着て、
人からも「あら素敵」と思ってもらえると嬉しい。

・・・というのが著者の考えで。
全面的に、大賛成です。

地曳さんが目指すのは「ナイス&カジュアル」。
=張り切りすぎず、決めすぎず、好印象でセンスがいい。

私の理想もそうだけど、なかなか出来ないんだよなー
でも。著者は以下のような信念をお持ちです。

余計なものを買わず、本当に似合うものだけを真剣に探して、めぐり逢った時だけその出会いに感謝して買い、服の寿命が尽きるまでフルに活用する。こういう心がけの人には、洋服の神様が「その人を輝かせる最高の一着」を必要な時にめぐりあわせてくれるはず。

そうかも。うん。洋服の神様っているような気がする。

不要な服を捨てないマイナスについての辛辣なご意見も。

どんどん増える。あるからつい着る。後悔する。
部屋着にしても、鏡を見てゾッとする。

さて。ファッションについて書かれた本で共通することは。
「サイズにこだわる」という点。私自身の課題でもあります。

本書では「スカートは5ミリ単位でこだわって」と・・・

うう。厳しいな。
一方で。気が楽になるような一文も。

アクセサリーは外出のたびに変える必要なし。
つねにアルハンブラのネックレスという友人もいるが素敵。

しかしね。
常につけても飽きないアクセセリーを見つけるのが困難・・・

(2017.4.1)
著者のおしゃれについての考え方が好きです。

普通の服を、はっとするほどキレイに着る  佐藤治子

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宝島社
Amazon

おしゃれの達人。安易にマネると大事故に?

著者はアパレル商品企画のチームヘッドも勤めた女性。
ひとことで言うと、カッコいい。
着こなしはマニッシュでシンプルでかつ、ゴージャス。

おしゃれに関する名言の嵐に襲われます。
いやー。そうですよね、そうですよね、その通りです! 

しっかし・・・財力と根性とセンスと・・・体型がついて来ない。
ええ。私、この人のマネは出来ません。

まず、絶対にこのテイストが似合わない自信がある。
白いシャツとか、白いTシャツとか! 
テーラードジャケットとか!

夏木マリさんを思い浮かべてみて。
アクセサリーなんてなくてもかっこいい。


・・・とかおっしゃいますけどね。
私に夏木マリ要素は皆無ですから!!!

(ちなみに、著者の目指すスタイルは「上品な不良」)

スタイルは参考にならないとして。
おしゃれの心構え、心意気、心掛けは見習えそうです。

以下、ほんの一部、ざくっと、まとめのような引用のような。

トレンドでなく自分のジャストサイズやスタンダードを基準に服選び。

ジャストサイズのメリット
・スタイルアップして見える
・おしゃれに見える
・プチプラでもきちんと見える
・服選びの失敗が少なくなる
・自分に自信が持てる
・長く着られる

歳をとると似合うものが減るが、選択肢が狭くなるのはいいこと。
チャンスと捉える。

自分の光るところを何か一つみつけ、自分らしいおしゃれの出発点に。

自分の「制服」を作る。

ジャストサイズへのこだわりは私もかなりあります。
あるのだけれども、自分の体型が平均からハズレ過ぎてて。
やむなく妥協・・・しては死ぬほど後悔・・・の繰り返し。

本書を読み、もう二度とサイズに妥協しない!と決意。
うぉぉぉ・・・私にジャストサイズの服はどこだ〜?

ま、誰でもはぼ既製では無理なわけで。
著者はリサイズを推奨、それをご自身の仕事とされてます。
しかし、リサイズも何度も失敗してる私・・・

腕のいいリフォーム屋さんが見つかるといいんですけど。


「おわりに」の中の一文が素敵だったので最後に。

 自分だけのパーソナルスタイルを探す旅も安易ではありませんが、あちこち寄り道しながらも楽しいものだと思います。


(2017.3.5)
著者は自らを「マダムH」と名乗ってらっしゃいます。
ブログもあるので、貼っておきます。
⇒madameHのバラ色の人生
しかし、70近いお歳とは恐れ入りました・・・

シンプルベーシックなMy Styleのつくり方  鈴木尚子

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KADOKAWA/中経出版
Amazon

効率よく、わかりやすいファッション・・・でも・・・

こんなにコーディネイトが簡単な着方は、たぶん他にない。
すごくシンプルでわかりやすく、すっきりしている。
下手にごちゃごちゃするより、綺麗で清潔感はある。

誰からも嫌われない、感じのよいスタイル。
色がまとまっているし、型もオーソドックス。
言ってみれば、「定番中の定番」。

この本を参考にしたら無駄のないクローゼットになるだろう。
服も小物も、そんなにたくさん必要でもない。
組み合わせだって、簡単にできる。

そう。一見、いいこと尽くしなんですけれど。

正直に言っちゃいますね。
まるで、ファッションの楽しさを感じません。
生き生きした魅力がまったくない。面白くない。

いや。ファッションに面白さは必要ないのよ。
常にバランス良く、きちんと整ってたらいいのよ。
そういう人にはぴったりだと思います。

私・・・以前も何度か言ってますが。
へんてこでも、もっと楽しいファッションが好きだ。

今まで色々見たファッションコーデの本の中で。
好きになれなくてコキ下ろした本も沢山ありますが。
それら以上に、この本の「ワクワク感の無さ」は突出。

反感も湧いてこないです。
うん、これはある種の「正解」なんだな、って。

おしゃれを頑張ったり。個性を出そうとして。
明らかにコケちゃうよりは「小綺麗」になる。
でも、私。これならズッコケてる人の方が好きだわ・・・

で。何故だろう。妙に垢抜けないんですね。
ご本人さんはモデルでないにしてはお綺麗ですが。
身長はあまりおありではないようで。

となると私自身と体型は似てるのかもだけれど。
全体のシルエットがもっさりとしている。
ええ。ちっとも太ってらっしゃらないのに!
たぶん、色合わせはかなり頑張ってらっしゃいますが。
全身のバランスを見るのが苦手なのかしら。

やっぱり。こういう本は夢があるのがいいです。
見ていて、うっとりできる要素が欲しい。

マネできそうで実は出来なかったりするのだけれど。
憧れてしまうような、ハッとするコーディネイト、
色や小物の組み合わせのバランスの絶妙さ、
そんなエッセンスをもらって、チャレンジしたい。

こちらの本だと。
写真見て「これが完成形か・・・」と何かガッカリします。

ええ。私自身のファッションの方がかなり微妙です。
ああ、どうして。こうなっちゃったー!?って日も多い。
でも。我ながら惚れ惚れする組み合わせになる日もあります。

うん。それでいいよ。
常に平均点の人であるよりは。
落第の日もあるけれど、今日は一番!の日もある方が。

そう。著者に落ち度はありません。
ちゃんと「シンプルベーシックなMy Style」とうたってる。
そういうスタイルを求めていない自分に気づくべきでした。

小綺麗で悪目立ちしない、ママファッションのお手本。
そう思えば、大変、実用的かと思います。

ただし、フェミニンな要素の強い方には勧めません。
私自身がそうですが。このスタイルは似合いません。 

(2017.1.8)
センスが悪いわけではありません。「想定内過ぎる」だけ。
大ハズレはしないけれど、ホームランもない。
もちろん、それでも良いっていえばそうなんですが。
何か「エッセンス」が欠けているのですよね・・・

大人のプチプラ着こなし帖  福田栄華

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宝島社
Amazon

プチプラでも全然、イケてる!

全体に好きな感じのコーディネイトで楽しく眺めました。
全てをプチプラで揃えないのがコツなのでしょう。
安っぽさとは無縁で、オーソドックスだけれど今の空気もある。

これじゃプチプラじゃない!と怒る人もいるかな。
だけど、このくらいの投資はしないとこの雰囲気は出ない。

私としては目指す方向に近く、すごく参考になりました。
この方のスタイリングはパンツスタイルも多いですが、
表紙のようなフレアースカートが多いのが特徴です。
私の得意&大好きアイテムなので、嬉しい。

紹介されているアイテム(バッグ・靴・アクセ)も好み。

プチプラの中でも。著者が好きだというnextが私も好き。
イギリスのファストファッションなんですけど。
なのに、身近に店舗がない・・・
(昔、イギリスで買ったブラウスは10年以上愛用しました)

ボストンバックもたくさん登場するのですが。
私はボストンバッグがものっすごい好きなのです。

あとジャケットが一つボタンを選んでるのも共感!
私が持ってる服に型がだいたい、似ています。
やはり私のファッションの課題は「色」なんだろうなぁ・・・

色や柄を自分に寄せてくれば、使えるスタイルブックになりそう。

以下、プチプラのアイテムの中で気になった物の一例。
ランズエンドのツインニット
カーラのケーブル編みニット
オットーのノースリーブワンピース
しまむらのソックス
ネクストのブラックテイラードジャケット

(2016.12.30)
たまたま私の好みにドンピシャでしたが、合わない人には合わないと思います。カジュアル要素は薄いです。菊池京子さんが好きな人は好きと思う。菊池さんよりオーソドックスで大人しめかな。
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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