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闇からの声  イーデン・フィルポッツ

Posted by 彩月氷香 on 25.2012 イーデン・フィルポッツ   0 comments   0 trackback
4488111025
創元推理文庫
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とにかく。地味め。古めかしい。
そして・・・犯人がすぐにわかる。

こう言うといいとこナシのようですが。
だからこそ、読んでいて和めるのです。

フィルポッツ氏はもともと英国田園小説の大家だそう。
生前はトマス・ハーディと並び称せられたとか。
ほんとかしら・・・私、ハーディ大好きなんですけど。

要するに。その田園小説の風合いが生きている。
風景と人物描写の魅力がじんわりと沁みます。
古き良きイギリスが好きな人に、おススメ。

(2012.6.3)
この手のミステリーの、いやどんなミステリーでも、
感想はホント、書きにくいです・・・



赤毛のレドメイン家  イーデン・フィルポッツ

Posted by 彩月氷香 on 20.2012 イーデン・フィルポッツ   2 comments   1 trackback
4488111017
創元推理文庫
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江戸川乱歩が激賞したことで有名な作品。
うん。うん。なるほど。仄暗い叙情性がね。うん。

何しろ、古い小説ですしね。
トリックが今となると驚けないんですね。
私も結構早い段階で犯人がわかってしまいました。

それでも退屈はしません。
人物描写と風景描写がミステリとしては不必要なほどに文学的。
その味わいをじっくり堪能しているだけで満たされます。

感想を書こうすると、ネタバレしそうになるので、この辺で。
とにかく登場人物の一人がとても印象的な美女です。

(2012.5.19)
ミステリの感想を書くのは頗る苦手なのです。
で、よそさまの批評なども覗いたりしましたが。
「品格」「格調」という褒め言葉が多く見受けられました。
私としては・・・それは言い過ぎな気もするんですけれど。
風景の描写が達者であることと、全体に重厚感があるのは間違いない。
英国の香りに酔いしれる私のようなタイプの人間には、うってつけ(笑)

図書館で借りて読んだのですが。以下の一節に赤線が引かれていました。
わたしのような人間は、地球の大気のなかを、ひとり飛来し、ひとり去って行く孤独な彗星なのだ。

この赤線を引いた人の心に去来していたものが何なのか気になります。


  

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