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崖の館   佐々木丸美

Posted by 彩月氷香 on 28.2011 佐々木丸美   0 comments   0 trackback
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創元推理文庫
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面白いんですけどね。

何でしょう。妙な気恥かしさのようなものを喚起するんですね。
佐々木丸美って・・・何か、独特な世界観を感じさせます。

いつも思うのは。必ず、少女特有のイヤな感じが濃厚だな、と。
あ~。ムズムズするぅ~。でも。そこに惹かれもする。うん。

これ、シリーズらしく。っていうかだな、他2冊もすでに購入済み。
古本屋で3冊200円だったので・・・つい。勢いで。

ミステリとしても、なかなか良いのです。いや、かなり、かな。
ただ、受け付けない人もいるであろう作風です。
言葉遣いが、ねぇ・・・。心理描写も細やかで上手なんですが。

正直、苦手なんです、私は。でも、読んじゃう。

(2011.11.24)
妙な、中途半端な「古色」も漂っていて。
これも、何とも「もぞもぞ」する印象なのです。
そこが、味わいになっていもいます。
ヒロインが大抵、好きになれないというのもポイント(笑)


罪・万華鏡  佐々木丸美

Posted by 彩月氷香 on 31.2010 佐々木丸美   0 comments   0 trackback
4488467091
創元推理文庫
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「雪の断章」が良かったので、もう1冊。
正直、クセのある作家だと思う。し、この人もしかして、文章が下手?
時々、前後の文脈のねじれに頭を傾げた。

え、え、意味、わからない、ん?・・・ってストップすること幾度か。

この作品は、精神分析医(男前)とアシスタント(妙齢の女性)が活躍(?)する
連作短編集で、4編収録されている。

お客様・・・じゃなかった患者は、心を病んで凶行に走った少女。
その凶行に及ぶ原因を見つけだす、というお話。
原因は、いつも女の悪意。わかりやすいくらいに、嫌な女が登場。

ストーリーにも時々無理があり、ユーモアのセンスも微妙で笑えず、
キャラクターも古めかしい。つっこみどころ満載。

なのに私、きっとまた著者の本を読むだろうと思う。
少女のイヤなとこが、すこぶる上手く描かれている。
それが陰湿ではなくて、突き放されててドライな感じ。

なんか、へんな魅力。たぶん、上手くないのがいいのかも。
いやいや、ある意味では上手いんだけど、なんか不器用。
下手くそって思うところが味になってるような。

ふと思えば、今、上手な、器用な小説が増えすぎたのかな、と。
難がない小説って似てる。いつもどこかで読んだような気がしてしまう。

佐々木丸美は、ありそうだけど読んだことない感じ。
妙にひっかかっちゃうところに、個性を感じる。
万人にはオススメしないけど、私は好き。

(2010.5.22)

雪の断章  佐々木丸美 

Posted by 彩月氷香 on 01.2010 佐々木丸美   0 comments   0 trackback
4488467040
創元推理文庫
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古さは感じつつも、一気に読み切りました。
細やかな感情の流れが苦しくはない程度に濃厚。

主人公の女の子は苦手な感じだけど、よく、気持ちが伝わってくる。
ストーリー、時代背景の古さを忘れさせてくれる何かがある。

かなり、好き。
他にも著者の本、読んでみよう。

(2010.2.18)
  

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Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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