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『捨てる 残す 譲る』フランシーヌ・ジェイ

4799320505ディスカヴァー・トゥエンティワン
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出来の悪い引用だか要約だか・・・

好きなものだけに囲まれて生きる
・・・と副題にあります。

以下、読後の長い長いメモ。
編集する元気がないので、そのまま晒します。


『家事を手放してシンプルに暮らす』Aki

ワニブックス
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理論的、合理的、真似できない(私は)整理術

あの。批判しているわけではありません。
非常にすっきりと暮らしておられて。
考え方と行動が合理的で無駄がない。

著者は収入も仕事のステータスも並以上の方。
なので、一般的なサラリーマン家庭よりリッチです。
考え方も行動も、そこそこお金がある人ならでは。

だから参考にならない、というわけでもないし。
セレブ気取りが鼻につく、とかいうこともない。

ただただ、私はこういう「無駄のなさ」と真逆の人間で。
なんか、息苦しいな、つまらないなと感じてしまう。

モデルルームかホテルみたいなインテリアも。
清潔感あってシンプルで潔くて。
うっかり憧れたりもしなくもないのですが。

うーん。真似できないし、真似したくもない。

私、家事が好きなんですよね。
なので「手放したい」ってことは、そもそもない。
バリバリのキャリアウーマンだったら。
家事は手放さなきゃ、やってられないってことはわかる。

そもそも。この本のターゲットは。
バリバリのキャリアウーマンかつ、子育てママ。

該当しない人にはあまり参考にはならないと思う。
それでも、参考になるかもというところをピックアップ。

■500mlのガラス製の計量カップ
 ブレンダーを使ってマヨネーズを作ったり。
 電子レンジをかけられるのが便利
 水に出汁パックを入れて出汁をとる。
 卵を溶く

■トレイで配膳
 食後の食器の片付けがものすごく楽になる

■インナーは来季に持ち越さない
 タンクトップは1シーズンに3枚
 くたびれ感が強いので来季には持ち越さない
 無印やユニクロ、バナリパで綿100%のものを
 (紺、グレー、白)

■靴にはお金をかける
 プレーンパンプスのみ3足
 黒、紺、ベージュ

■ニットはハイゲージニットのみ

カジュアルになりすぎず、綺麗に着れる

■定番化で買い物に時間をかけない
 ジョンスメドレーのニット
 サブリナのストッキング
 Mプルミエのスーツ
 AGのデニム

悩んだ時(買い物に限らず)は、「理想の私」はどんなものに囲まれて生きているだろう?とイメージする。
「理想の私」が選ぶであろう洋服を着ると、それに似合うように振舞ったり、努力したり、背筋が伸びたりする。


うーん。やはり特に参考になるというほどでもない。

合理性も、とことん徹底すると。
それなりの美観に達するというか。
ファッションもインテリアも、すっきりと洗練されている。
その点は、ちょっと魅力ではあるのです。

でも。とことん、没個性で、つまらない。ときめかない。

まぁ・・・そういうものを求めてないんですね、著者は。
私も、こういう境地にいっそ達したいと思うことはある。

私はモノやらデザインやら、色やらに執着がありすぎる。
それらを一切捨てて、さっぱりしたい気持ちがどこかに常にある。

だけど、結局。
こういうシンプルな暮らしは、私の行く道ではないんだな。
理屈ではないところの「なんか、これが大好き!」って大事。

真の美はやはり、理屈で割り切れないところにあるもの。
そんなものは最初っから諦めて、理論的に整理整頓すれば。
凡人は「美しさらしきもの」に達するのだと思うけれど。

うん。ただし、それは徹底的にやらないとダメだけど。
やり切れば、ある種の美にはなり得る。

私は果敢に美を目指して、ズッコケる方が楽しい。
ひたすら、ぐちゃぐちゃ悩むのが案外、好き。
それを忙しい人は「時間の無駄」と切り捨てるけれど。
私はそんな風に忙しくならずに生きていきたい。

いや。忙しくなりそうもないから言えるだけで。
本当に打ち込みたい仕事があって。
それだけに時間を使いたいとなったら考えは変わるかも。

うん。
忙しくて、稼いでいて、きれい好きな人には本書はオススメ。
あと、コンサバな人。個性とか求めてない人。
あ。コンサバは私、実は結構好きですよ。

(2020年2月 読了)
だめだ。やっぱり私はすっきり暮らせない性格なんだ・・・
面倒臭いな、私って、って。
だけど。バッサリ切り捨てる部分も持たないとしんどいな。
私なりの切り口を見つけたいとは改めて思う。

『これからの暮らし方』門倉多仁亜 吉谷桂子 西村玲子 吉川千明 李映林

4767816947
エクスナレッジ
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タニアさんの祖父に憧れる。

どの方の暮しぶりも素敵です。
でもやはり。タニアさんかな。参考になるのは。

片付けもインテリアも、まず「どう生きたいか」。
そこを真剣に考えれば「要る物と要らない物」の選別もできる。

あと。家の中でどこかちょっとでも使いにくいと感じたら。
それを解消するために何かしら対策を講じる。

今使いにくいってことは。10年後にはもっと使いにくい。
あと20年どう生きたいか、を考えるようにする。

そんな彼女のお手本は。なんと90歳で1人暮しの祖父。
整理整頓を徹底し、「家が心地よいこと」にこだわっているそう。

あらゆるものにそれぞれしまう場所が考えられ、出しっ放しゼロ。
そして、家事の負担を減らすために家電は積極的に導入している。

いやぁ。痺れます。

タニアさん関連の記事はネット上にたくさんあります。
ちょっと以前のですけど、ひとつ貼ります。


suumoジャーナル
連載 モノを減らしてスッキリ暮らす
[2] 物はなくても何とかなる、門倉多仁亜さん


実はこの連載がなかなか秀逸でして。

タニアさん意外にも。
佐々木典士さんとか、佐原美和さんとか。
片付け本の作者さんの暮しぶりが見れます。

ぐるぐるっと回って。
やはり私の持ち物はまだまだ多過ぎる・・・となり。

でも。物が少ないのが正しいわけでもない!と反発し。
折り合いのつく地点がみつかないまま、物は減ったり増えたり。
管理出来る量の物は持っていいと思いますが。

それを上回っている・・・でしょうね。

晩年の自分ということを考えると。
今の半分でもまだ多いのかな。

(2018.2.19)
文房具が弱点で。ペンがごろごろしています。
安物は持たないと決めて以来。順調に減っていたのですが。
気がつくと、高級な部類のペンが増えていました。
万年筆4本、ボールペン7本。まだ増えそう。
安いペンでも使い切ってから捨てており。
幸い、使い切ることにかけてはプロなのですが。
高いペンは使い切っても捨てられない。
売りに行く・・・しかないでしょうね。いずれは。
ノートもぞっとする量ですが。これは使い切ってみせます。

『住み直す』井上由季子 村松美賀子

4163741100
文藝春秋
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暮らしの作りかた、老いを見据えて。

「ものと心の整理整頓、この先に向かうために」
・・・と、副題にあります。

結構、重い。内容が。ズシーンと来た。
そもそも。著者は素敵なマンションに暮らしていたのだ。
ただ、職場はかなり遠かった。

で。引越しを決心せざるを得なかった。
80歳を超えた母と過ごす時間を増やすため。
50代になった自分たちの仕事と生き方を整えなおすため。

「今、ここで変らなければ変えられない」

さて。井上夫妻は。
職場の近くにいい物件が見つからず。
職場を住まいにしてしまうという大胆な決断をする。

なんと住まいの広さは半分以下になる。
必要に迫られて、ものを減らしていく。

いつも井上さんは何かを始める前にノートを作るそう。
書くことで頭の整理ができ、アイデアが浮かぶから。
引越前も当然ノートを作った。

テーマは「5分の1を目安にものを減らす」
その内容をちょっと、簡単にまとめてみました。

・家の中を見渡し、持っているものをリストアップ
・減らす分量の見当をつける。引っ越す場所の容量より少なく
・残したいものから書いてみる
・次いで残したいけど残せないものを
・続いて、滞積や数を減らしたり、かたちを変えて残せるものを
・残せないものを生かす方法も考えてみる

でね。いいなーって思った言葉があるの。
 
ものは暮らしを豊かにしてくれたが、ものがあるから豊かだったわけではない

さらに、こう決心する。

これからは「必要最小限」のものだけを持って、それを最大限に楽しんでいこう。


これも、いいフレーズ。

マイナスをプラスに、プラスはもっと愉快に

正直、かなり厳しい内容の暮らしの変換。
かなり特殊な例なので、参考にはならないかも。
その分、ドキュメンタリー的な読み物としての面白さがある。

形より、気持ちの面で、参考になるかな。
で、最後に井上さんのこの言葉が胸に沁みます。

「心地いい空間とは、
 その場所に合った生活のありようが整ってくることだと思うんです」


(2018.2.22)
身動きが取れるうちに、生活やサイズを将来の自分や親に合わせた形にシフトせねば・・・というのが本書の「住み直し」の発端なわけで。私自身、これから真剣に考えねばならない問題。少しずつ準備しておこう。

「★★★★★」 また読みたい本

『スタイルを持ち、身軽に暮らす いさぎよく、住む・着る・生きる』石原左知子

4797384662
SBクリエイティブ
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住まいもファッションも生き方も自分流

副題に「いさぎよく、住む・着る・生きる」とあります。

著者いわく。
気持ち良さはいさぎよさに通じる。
気持ち良さは自分が作り出していくもの。

で。どうしたらそれが可能なのか。

・自分の“目”とカンを信じる
・「好き」を極める
・自分の気持ちをちゃんとつかまえる
・心の欲するものと暮らす

えっと・・・抽象的ですね。

具体例もたくさん載ってるんですよ。
著者自身の暮らしぶりや着こなし。
収納術や、生活用品のアイデアなども。

スタイルは明らかに全面的に私とは違う。
でも、かっこいいし、おしゃれ。
その暮らしぶりを支えている考え方も好き。

着ているものと、住んでいる家といつも食べているものが、「あ、うんうん。らしいね!」とイコールになるのが、その人らしい、すてきな人と言えるのではないかな。

そうそう。私が目指してるのは、まさにそれ!

おしゃれに暮らす人の本はいっぱい出版されてますが。
この伸び伸びして、嘘のない「自分流」ぶりは貴重。
物が決して少なくはないですが、清々しい。

まぁ。この方、とにかくセンスがあるんですよね。
あと。行動力もアイデアも。直感力も。

どれも私に欠けているわけですが。
流行の「論理的」なシンプルスタイルよりも。
この方のように、とことん自分流で暮らしていきたい。

好きなものを素敵にみせつつ収納。
大好きなものの収納場所は思いきって確保。

うん。私もそうする。

ただ。強く実感するのは。
物を出しっぱなしにしてもステキであるためには。
「スタイルを持つ」ことが必須なわけです。

私自身のスタイルは無くはないんですが。
まだまだ軟弱、背骨が弱い。
「いさぎよい」と呼べる日を目指します。

(2018.1.9)
トイレのお手拭きはバンダナ、って辺りが。
おしゃれで、かわいい。
靴やネックレスの収納法もステキ(真似は不可だが)。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

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