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『これからの暮らし方』  門倉多仁亜 吉谷桂子 西村玲子 吉川千明 李映林

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エクスナレッジ
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タニアさんの祖父に憧れる。

どの方の暮しぶりも素敵です。
でもやはり。タニアさんかな。参考になるのは。

片付けもインテリアも、まず「どう生きたいか」。
そこを真剣に考えれば「要る物と要らない物」の選別もできる。

あと。家の中でどこかちょっとでも使いにくいと感じたら。
それを解消するために何かしら対策を講じる。

今使いにくいってことは。10年後にはもっと使いにくい。
あと20年どう生きたいか、を考えるようにする。

そんな彼女のお手本は。なんと90歳で1人暮しの祖父。
整理整頓を徹底し、「家が心地よいこと」にこだわっているそう。

あらゆるものにそれぞれしまう場所が考えられ、出しっ放しゼロ。
そして、家事の負担を減らすために家電は積極的に導入している。

いやぁ。痺れます。

タニアさん関連の記事はネット上にたくさんあります。
ちょっと以前のですけど、ひとつ貼ります。


suumoジャーナル
連載 モノを減らしてスッキリ暮らす
[2] 物はなくても何とかなる、門倉多仁亜さん


実はこの連載がなかなか秀逸でして。

タニアさん意外にも。
佐々木典士さんとか、佐原美和さんとか。
片付け本の作者さんの暮しぶりが見れます。

ぐるぐるっと回って。
やはり私の持ち物はまだまだ多過ぎる・・・となり。

でも。物が少ないのが正しいわけでもない!と反発し。
折り合いのつく地点がみつかないまま、物は減ったり増えたり。
管理出来る量の物は持っていいと思いますが。

それを上回っている・・・でしょうね。

晩年の自分ということを考えると。
今の半分でもまだ多いのかな。

(2018.2.19)
文房具が弱点で。ペンがごろごろしています。
安物は持たないと決めて以来。順調に減っていたのですが。
気がつくと、高級な部類のペンが増えていました。
万年筆4本、ボールペン7本。まだ増えそう。
安いペンでも使い切ってから捨てており。
幸い、使い切ることにかけてはプロなのですが。
高いペンは使い切っても捨てられない。
売りに行く・・・しかないでしょうね。いずれは。
ノートもぞっとする量ですが。これは使い切ってみせます。

『住み直す』  井上由季子 村松美賀子

4163741100
文藝春秋
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暮らしの作りかた、老いを見据えて。

「ものと心の整理整頓、この先に向かうために」
・・・と、副題にあります。

結構、重い。内容が。ズシーンと来た。
そもそも。著者は素敵なマンションに暮らしていたのだ。
ただ、職場はかなり遠かった。

で。引越しを決心せざるを得なかった。
80歳を超えた母と過ごす時間を増やすため。
50代になった自分たちの仕事と生き方を整えなおすため。

「今、ここで変らなければ変えられない」

さて。井上夫妻は。
職場の近くにいい物件が見つからず。
職場を住まいにしてしまうという大胆な決断をする。

なんと住まいの広さは半分以下になる。
必要に迫られて、ものを減らしていく。

いつも井上さんは何かを始める前にノートを作るそう。
書くことで頭の整理ができ、アイデアが浮かぶから。
引越前も当然ノートを作った。

テーマは「5分の1を目安にものを減らす」
その内容をちょっと、簡単にまとめてみました。

・家の中を見渡し、持っているものをリストアップ
・減らす分量の見当をつける。引っ越す場所の容量より少なく
・残したいものから書いてみる
・次いで残したいけど残せないものを
・続いて、滞積や数を減らしたり、かたちを変えて残せるものを
・残せないものを生かす方法も考えてみる

でね。いいなーって思った言葉があるの。
 
ものは暮らしを豊かにしてくれたが、ものがあるから豊かだったわけではない

さらに、こう決心する。

これからは「必要最小限」のものだけを持って、それを最大限に楽しんでいこう。


これも、いいフレーズ。

マイナスをプラスに、プラスはもっと愉快に

正直、かなり厳しい内容の暮らしの変換。
かなり特殊な例なので、参考にはならないかも。
その分、ドキュメンタリー的な読み物としての面白さがある。

形より、気持ちの面で、参考になるかな。
で、最後に井上さんのこの言葉が胸に沁みます。

「心地いい空間とは、
 その場所に合った生活のありようが整ってくることだと思うんです」


(2018.2.22)
身動きが取れるうちに、生活やサイズを将来の自分や親に合わせた形にシフトせねば・・・というのが本書の「住み直し」の発端なわけで。私自身、これから真剣に考えねばならない問題。少しずつ準備しておこう。

『スタイルを持ち、身軽に暮らす いさぎよく、住む・着る・生きる』  石原左知子

4797384662
SBクリエイティブ
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住まいもファッションも生き方も自分流

副題に「いさぎよく、住む・着る・生きる」とあります。

著者いわく。
気持ち良さはいさぎよさに通じる。
気持ち良さは自分が作り出していくもの。

で。どうしたらそれが可能なのか。

・自分の“目”とカンを信じる
・「好き」を極める
・自分の気持ちをちゃんとつかまえる
・心の欲するものと暮らす

えっと・・・抽象的ですね。

具体例もたくさん載ってるんですよ。
著者自身の暮らしぶりや着こなし。
収納術や、生活用品のアイデアなども。

スタイルは明らかに全面的に私とは違う。
でも、かっこいいし、おしゃれ。
その暮らしぶりを支えている考え方も好き。

着ているものと、住んでいる家といつも食べているものが、「あ、うんうん。らしいね!」とイコールになるのが、その人らしい、すてきな人と言えるのではないかな。

そうそう。私が目指してるのは、まさにそれ!

おしゃれに暮らす人の本はいっぱい出版されてますが。
この伸び伸びして、嘘のない「自分流」ぶりは貴重。
物が決して少なくはないですが、清々しい。

まぁ。この方、とにかくセンスがあるんですよね。
あと。行動力もアイデアも。直感力も。

どれも私に欠けているわけですが。
流行の「論理的」なシンプルスタイルよりも。
この方のように、とことん自分流で暮らしていきたい。

好きなものを素敵にみせつつ収納。
大好きなものの収納場所は思いきって確保。

うん。私もそうする。

ただ。強く実感するのは。
物を出しっぱなしにしてもステキであるためには。
「スタイルを持つ」ことが必須なわけです。

私自身のスタイルは無くはないんですが。
まだまだ軟弱、背骨が弱い。
「いさぎよい」と呼べる日を目指します。

(2018.1.9)
トイレのお手拭きはバンダナ、って辺りが。
おしゃれで、かわいい。
靴やネックレスの収納法もステキ(真似は不可だが)。

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる  ジョシュア・ベッカー

4761272279
かんき出版
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自分に合った「ガラクタ」の基準

そうなんですよね。
「ガラクタ」の基準は人それぞれ。
ていうより、厳密な基準なんて持ってないかな・・・大抵。

その基準をみつけて。
「いらない」と判断したものはすべて処分!

それができれば、きっと持ち物は激減するだろうな・・・

とにかくね。
物を減らすためのアイデアに溢れています。
かなり親切、丁寧。

なぜ、そこまでして物を減らすかということも。
著者の経験から、実直に描かれています。

増えつつある所有物が、なんだかんだで負担になっている私。
本書を読みつつ、やっぱり減らさねば・・・と最決心。

幾つか、ヒントをもらいました。
少しずつ、それらを参考に自分なりに物を手放そうと思います。

結びの言葉を引用します。

すべての人が、ものを所有することよりも、大きな目的を見つけられることを願っている。


つまり。物を減らすことが人生の目的では勿論ないわけで。
物を減らしたから人生が開けるとかってのでもないわけで。

物があり過ぎることで心と財布に負担になり、
だから人生の本当の目標を見失うということなんです。

物を減らせば、時間とお金のゆとりが出来て、
ほんとうに大切にしたいものが見えてきますよ・・・と。

いや。
減らす過程で、何が大切なものなのかを自分に問うことになるのかな。

なぜ、物を減らしたいかを自らに問い。
その答えが出たら、それを紙に書いて貼っておきなさい、と著者。

私もね。
その答えは実は出たんですよ。
でね。それが目標だとしたら劇的に物は減るはずなのですが・・・

(2017.11.13)
ミニマリストはすべてを手放す人ではない。
本当に必要な物だけを持つ人だ、と。
著者は繰り返し「自分にあったやり方で」と書いています。
少し、加速も必要だと思いつつ。
私はゆっくりと、少しずつ減らしていくつもりです。

暮らしをつくる   甲斐かおり 庄司直人

4774186481
技術評論社
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真剣に物を作っている人の生活。

あこがれますが、マネはできない。
それでも、心掛けや心映えを分けてもらいたい。
見習う、というのにも遠いのだけれど。

以下、本書の中の様々な作家さんたちの言葉をピックアップ。
(原文のままではありません)

ものをつくるという行為は、本能に近い。

何かを美しいと感じる時の人の心のレベルはとても高いところにある。

自分の手でやってみて得た答えは、
本やネットでわかったつもりになっている知識とは再現力が大きく違う。

捨てないで使い続ける。
そのために一生使える気に入ったモノを選ぶこと。
それが、より豊かな暮らしをつくる一つの方法。

手をかけてきちんとつくられたものは、
長く使ってもボロにならずいい味が出る。

いい道具は使うときの楽しさが全然違う。

今の世の中は、
どうしてそうなのかよくわからない理由で
決められていることがたくさんある。

誰かの都合で決められたことに踊らされず、
試してみてちゃんと自分で決めたい。


(2017.11.23)
ものづくり作家に学ぶ、これからの生きかた
・・・と副題にあります。
今できるのは、長く使える、長く使いたい物を選ぶこと、かな。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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*ブログタイトルの由来

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