FC2ブログ
Loading…
 

『木に持ちあげられた家』テッド・クーザー ジョン・クラッセン



淋しくも繊細な美しい絵、物語。

きれいな絵だなぁ。
訳者あとがきによると、ジョン・クラッセン氏は。
ナイスガイそのものの人柄だそうですけれど。

あれ。そうなの?
っていうくらい、静かな絵だな。

渋い色合いなのに、透明感があるの。
さらさらっとした風合い。
そこが淋しく見えるのだけれど、奥行きも感じられる。

内容はね。
やっぱり淋しい物語。
何もないって言えば、何もない。そこが物哀しい。

感じ取れるものがある人も多いだろう。

木に持ちあげられた家は。
木の上で何を思っただろう。

(2019.3.9 読了)

『小さい“つ”が消えた日』ステファノ・フォン・ロー

4384055145
三修社
Amazon

小さい“つ”が可愛い〜

外国の方が、日本語の五十音をモチーフに描いた絵本。
かわいいお話ですね。

うん。まぁ。でも。
だからどうした〜とも言えちゃう内容。

ほっこりしたい人は読んでみてもいいかも。

(2017.6.7)
イラストも可愛いです。

MOE 2016年 09 月号

B01HIP2UCK
白泉社
Amazon

ピーターラビット大好きです。
ベアトリクス・ポターのお家、昔、行きました。
湖水地方・・・また行きたいな・・・

あ。表紙を見ての通りの、ピーターラビット特集です。

内容はまぁ、眺めて楽しんで下さいという感じ。
流行だからってディーン・フジオカが登場するとか。
えーっ、ミーハー(イケメンだけど)。

「ポターに贈る人気絵本作家からの絵手紙」という企画が、
個人的にはとってもとっても良かったです。
(見開き1ページだけですけれども)

酒井駒子さんが描いたモペットちゃん、可愛い!!!

(2016.11.19)

『黄金の羅針盤〈下〉』フィリップ・プルマン

4102024123
新潮文庫
Amazon

文句を言いつつ、上をせっかく読んだから下も読みました。

「ダイモン」という、いわば精霊を誰もが当然のように持っている世界という設定は素敵だと思うのですが。主人公に共感できないし、好きになれないしというのでテンションが下がるんでしょうか。

何よりもなんか、冗漫な感じなんですよねぇ。雰囲気と設定は良いし。あと「悪」の色濃さなんかは個性になっているなぁと思うのですが。良い悪いっていうより、好みに合わないのかなぁ。

宗教的要素の強さにも私はアレルギーはない(もしろキリスト教世界には馴染んでる)はずなんですけれども。なんでだろう。

あ。どうも理屈っぽいというか、説明的な作風で、なのにちょっとよくわからないという、これが本のせいか自分の理解力のせいか判然としないモヤモヤ感が終始ついてまわって・・・そういうのって、やはりどうも、私は好きじゃない。

(2015.12.18)
少しもったいない気もしますが、続きを読むのはやめることにします。本の良し悪しっていうより、これはとにかく相性が悪いんだと思います。

『黄金の羅針盤〈上〉』フィリップ・プルマン

4102024115

新潮社
Amazon

かなり、大人っぽいファンタジーですよね。

まず、キリスト教色が極めて強い。こころへんのところを感じ取れる素地があるかどうかで、印象はだいぶ変わってくるような気がします。で、悪の要素も濃い。だって主人公が嘘つきと来てるんですもん。

ただ、どうも歪みを感じるというか。しっくり来ないチグハグさが随所にあって世界に没入できないというか。いや、これはもしかすると翻訳が下手なパターン?

如実に下手くそさがわかる翻訳もあるのですが、そうではないのだけれど、こなれていないタイプの翻訳なのか。いや、違うな・・・人物造型が上手いとみせかけて実は底が浅いのかな。

「もっと面白くできたであろう物語」という印象を受けるのです。何か「残念」です。ワクワクしたいけど、どうもそこまで夢中になれないというか。

(2015.12.18)
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。

カテゴリ

カテゴリー 月別アーカイブ

 

***