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『太陽の塔』  森見 登美彦

4101290512
新潮文庫
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矮小でありながら肥大化した自我。
まぁ・・・私自身がその持ち主だと思いますが。
正直、苦手なんですよねぇ。

妄想が爆走してるというなら、それはそれで良いんですが。
妄想が後ろ歩きしつつ時々スキップ、さらにしばしばコケる。

はぁぁ~イタイ。目を覆いたい。

ごめんやけど、共感できへんし。
でも、なんかわからないでもないんよね。

主人公の脳内もそうですが。
身体の方も相当、迷ってます。

迷い道の舞台が何とも懐かしかったりして。
かの岡本太郎の代表作、太陽の塔は慣れ親しんでますし。
京都の街も学生の頃、ひとりフラフラ彷徨ってました。

なんで、こんなアホの妄想散歩に付き合わなあかんねん。
一人で勝手にやっといて欲しいわ、知らんわ。
・・・と呆れ返りつつ。

最後まで読んじゃいました。

(2012.12.12)
めんどくさ、あほらし~と思いつつ。
どこか憎めないんですね。
街並みの描写なんかは好きなんですよ。
(京都の阪急百貨店はマルイになっちゃいましたねぇ・・・)
あ。この本。クリスマス関連本に入れられるかな?
非常にビミョウなセンですね。読んだ方どう思います?

『ペンギン・ハイウェイ』  森見登美彦

4048740636
角川書店
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住宅街にペンギンの群れ?
その謎を研究する小学四年生の男の子。

彼は、本人いわく「日本で一番ノートを書く小学四年生」。
彼が恋しているお姉さんに言わせると、
「ちっちゃいのに気取っちゃって」・・・ふふ。ホントに。

「脳をたくさん使うから、すぐ眠くなる」
「脳のエネルギーを補充するために甘いものを買う」

・・・などと、堂々と語るこの男の子、なんとも可愛い。
こまっしゃくれた彼は、でも鋭い観察眼を持っていて。

「昼間に眠っている人は、さみしそうに見える」なんて。
思わず、そうそう、そうなんだよねぇと感心してしまう。

(2011.9.29)
小学四年生は。大人が思っているより、大人。
難しい年頃で。辛いことが多い年頃で。
私は、主人公の男の子がスゴク羨ましかった・・・


  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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