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『世界の夢の本屋さん』清水玲奈 大原ケイ

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エクスナレッジ
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タイトル通り、夢の本屋さんの数々・・・ですね。
眺めているだけでも、うっとり、溜息・・・
毎日でも通うなぁ・・・こんな本屋さんが近くにあれば。

特にどれ!っていうのは無かったかも。
実際に行ってみないと空気感がわからないから。
それに私、英語がろくろく読めないし。
読めない本だと、美術品になっちゃうもん・・・

これらの本屋さんで本を買う為だけにでも、
英語を勉強したくなるくらい素敵な「本いっぱいの空間」です。
いや、美しい本棚を眺めてるだけで、きっと幸せになります。

各店の店長さんと店員さんの来歴が面白い。
ごく簡単にまとめてあるけれど、興味を惹かれます。
やはり書店員て世界的に給与待遇がいいとは言えないらしく、
副業を持ってる人がかなり多いんです。

それでも本が好き!ここで働けて幸せ!・・・って。

どんな本屋さんでありたいかというビジョンや葛藤の中で、
ほぼどなたも経営の厳しさは洩らしてらっしゃる。

「アマゾン」に負けない品揃え、あるいはサービス。
・・・ココ、かなり重要なんですね。そうでないと生き残れない。

アマゾンでは扱ってないような本を発掘していくという道もあれば。
アマゾンで売っている本でも、ここで買いたいと思わせる接客という道も。
カフェや、物販や、デザイン事務所との併設という選択も多い。

それでふと、思ったのは。
アマゾンのせいで本屋がたくさん潰れたと言われていて、
実際にその通りではあるのだけれど・・・

アマゾンに負けない為に知恵を絞る本屋さんも生まれて、
だからこそ新たに、魅力ある本屋さんが増えたのかもしれない、と。
まぁ・・・アマゾンをフル活用してる私が言うのもナンですけど。

住む場所を選べるのなら、歩いていける所に好きな本屋さんと、
パン屋さんと、川辺(もしくは湖畔)の小道がある町を選ぶなぁ。


(2013.5.30)
世界とは言っても。この本にとりあげられているのは、
ロンドン、パリ、ローマ、ミラノ、アムステルダム、
ブリュッセル、ニューヨークなどです。
私、こういうドーンと厚い表紙で頁もしっかりした本が好き。

京都読書空間

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光村推古書院
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京都にある「読書空間」を紹介した本。
「読書空間」にはカフェ、喫茶店、図書館、本屋などが含まれます。

またもや、行きたいと思いながら行けてない場所の羅列・・・

prinz
TRACTION book cafe
ことばのはおと
ワンダア カフェ
ペンネンネネム
雨林舎
Grill&cafe 猫町
私設図書館
京都芸術センター図書室
アスタルテ書房
砂の書
中井書房
萩書房
山崎書店
水明洞
大龍堂書店

「あの人の本棚拝見!」というコラムが挟まれており。
その1は絵本作家の永田萌さん、その2は評論家の森毅さん。

お二人とも、その読書の姿勢がそれぞれ明確。
特に、森氏の「快食快便読書術のススメ」には共感。

読んだことすべてを頭に留めておくと便秘になる。
必要な養分として残すのは一割程度であとは忘れる。
大切なのは本を読んでいるとき自分の心がどう動いているか。

ざっとまとめると以上のようなことをおっしゃっています。
あと、うんうんと頷いたところを引用しておきます。

ベストセラーとして騒がれているような本は、まわりがあれこれ議論してくれるから、自分で読まなくても間に合う。それよりも、人とは違う本を見つけることがおもしろい。読み方にしてもそう。著者の云わんとすることをそのまま取り込もうとするのではなく、逆に「この本をそう読むとは思わなかった」と著者に言わせる読み方のほうが、よほど楽しいですね。

まぁ・・・私は、ベストセラーもたまには読みますけどね。
それに、こういう読み方が実際に出来てるかというと別問題。
素直に著者の思惑に乗っかって読むことも多々あります(笑)。

(2013.1.25)

本屋の窓からのぞいた京都

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毎日コミュニケーションズ
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レイアウトの美しい本ですね。目に心地よいです。
写真と文字の配分、配置が良く考えてあると思います。

「恵文社一乗寺店の京都案内」と副題にあるとおりの内容で、
恵文社の周辺のお店などが、丁寧に紹介されています。

最初の数ページのみであるのが非常に残念ですが、
こちらの書店にゆかりのある本のエピソードも並びます。

ひと味違う京都観光をしたい方にも、おススメ出来ますが、
実際に京都をちょくちょく訪れている私の視点から言えば、
あくまでも恵文社さん流のセレクトであると思います。
(良くも悪くも独特の偏りがあります)

クリエイター、アーチストに限らず、飲食店も含めて幅広く、
「物作り」を応援する気持ちが伝わって来るのは好印象。
・・・それは実際の店舗にも漂っているものですね。

以下、恵文社一乗寺店のリアル店舗に関する私の感想となります。
独善的な意見ですので、ご不快を感じる方もあるかもしれません。



『京都読書さんぽ』アリカ編

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光村推古書院
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個性的な本屋さん、おしゃれなブックカフェ、こだわりの古本屋。
あるいは、それらが一体化したお店。
本にまつわる魅力的な店舗を紹介する本は色々読みましたが。

この本が一番、読んでてテンションが上がりました!
個人的な理由で申し訳ないですが。載ってる店に行けるからかも。

ほら。たいてい、どうしても東京中心になるので。
いいなぁ〜行きたいなぁ〜と思っても行けない。
地方も取り上げてる本は、その姿勢は大好きですが。
博多とか岡山とか長野とか言われちゃうと、これもスグには無理。

日帰りできない土地まで、本屋を目指して行くというのも。
すごく贅沢でやってみたいな、とは思いますけれども・・・

さて。京都なら。小一時間で行けるのです。
ご存知の方も多いと思いますが、頻繁に私が出没する地域でもあります。

ガケ書房、恵文社一乗寺店、三月書房、アスタルテ書房。
この手の本に必ず登場する常連さんの名書店も載ってますが。

ほかにも、コミックやアートに特化した風変わりな書店や、
佇まいのとても素敵な読書空間を提供してくれる喫茶店など。
行きたいのに、長年行きそびれてる店がてんこもり・・・。
カフェ巡りも秘かに趣味の私としてはブックカフェも、はずせません。

本書にも掲載されていますが、私のイチオシは「月と六ペンス」。
とにかく落ち着ける空間で、お気に入りカフェベスト5に入ります。

ただ・・・皆さま。こちらを訪れる際は是非、おひとりで。
決して「お一人様限定」の店ではありませんけれども。
静かに個人が思い思いにゆったり過ごすのに最適な場所なので。
(知らずに迷い込んだ熟女二人組は、店内で筆談していたほど)

ストイックな感もある大人な佇まいで、でも温もりがあります。
寡黙な店主が淹れてくれる珈琲は、苦みが効いて深い味わい。
こういう部屋に暮らしたいと思う、シンプルで上質な空間です。

ああ、もう。今すぐにでも京都へ足を伸ばしたくなって来た!
ていうか。住んだら毎日でも、素敵な本屋めぐりができるなぁ・・・

古書や難しい本が苦手という人にオススメなのは、「FUTABA+」
京都マルイ(元阪急)の6階、という便利な場所にありますが。
広々しててスタバと合体してて、肩肘の張らないお洒落な新刊書店。

書店がカフェとコラボというのは、近頃増えていますが。
中ではココが一番、好き。カフェ以外にも休憩コーナーもあって。
なんとなんと、電源&電気スタンド付きの机が無料で使えます!

手芸好きさんは art-bookshop 京都店に行ってみて欲しいです。
大正初期に建てられた元銀行(美しいビルです)の中にあって。
手芸系の本がわんさかと溢れています・・・うっとり。

全国チェーンのヴィレッジヴァンガードも、私が訪れた範囲では、
京都北山店がすごくツボな品揃えでしたね。
芸大生御用達とのことで、アート系の品揃えが良いのです。

京都というと神社仏閣のイメージが強いと思いますが。
書店の充実度という面で、私の大好きな街です。
あと、読書するのに最適な喫茶店とカフェも数多く存在。

のんびりできる川辺もたくさんあるので。外で読書もできます。

(2012.5.20)
昔、京都に通勤していたこともあります。
職場の大半が京都人というのは貴重な体験でした。
バリバリ大阪人の私から見ると、やはり京都は異文化。
折りに触れ、さすが京都だ・・・と感じる場面がありました。
生粋の京都人というのは、日本一誇り高き人々ではないでしょうか。
私みたいな、へなちょこ人間が馴染めるかどうか少々疑問ありです。
スープが冷めない距離よりは遠いけれど、今の距離が最適な気もします。


『本屋さんに行きたい』矢部智子

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アスペクト
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本屋さんへ行きたいぞぉ。
しかも、こだわりの本屋さんへ。
本書は、そんな一味違う本屋さんの紹介本。

こちらへ訪れて下さる方は、本好きさんが多いと思うので。
この本で紹介されてる本屋全てのリンクを探して貼ってみました。

全部見ると疲れると思いますので。地区別に分けますね。
お近くの本屋さんを、探してみて下さいな。では、どうぞ。


  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

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