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ベツレヘムの星  アガサ・クリスティ

4151300945
ハヤカワ文庫―クリスティー文庫
Amazon

アガサ・クリスティが、クリスマス・ギフト用に書いた本。
短編、というより、小さなお話、といった趣き。
詩のようなものも、時々、混じります。

ミステリの女王と謳われたクリスティの意外な一面ですね。
・・・で、面白いか?と問われると。正直、答えに詰まります。

うまく説明できない、魅力はあって。懐かしさ、なのかなぁ。
大きな感動はないのだけど、じんわり、ほっこり、するんです。

ただね、聖書を読んだことの無い方には、わかり辛いかも。
彩月は祖母がクリスチャンで、小さい頃から「神様」慣れしてるし、
気合と年季(!?)の入ったミッションスクール卒なので。
聖書、礼拝で毎日毎日、読んでたし・・・。授業で勉強もしたし・・・。

う~ん、一般向きじゃないかもなぁ。
ルカ伝とか、マタイによる福音書とか、ヨハネ伝とか、
イザヤ書とか、創世記とか、バリバリ、引用しちゃってるもの・・・。
元の話を知らないと、アレンジの妙も感じ取れないだろうし。

クリスティの頭には、キリスト教圏外の読者は浮かばなかったんだね。
ていうかだな、キリストを信じてもいないのにクリスマスを祝う、
そんな国があるとは、きっと想像もしていなかっただろうなぁ。

文庫しかamazonにはなくて、絶版かもですが、私が読んだ単行本は、
挿絵も、ちょっと古めかしい、クラシックな味わいで素敵なのです。
文庫にも載っていたらいいのですけれども・・・。

地味ながらに、奥が深くて。鋭さを秘めた優しさがあって。
内容としては、聖書のサイドストーリー的な感じ。
聖書に描かれていないけど、実は、あったかもしれない、
イエスや様やマリア様、天使のお話。あ、ロバとかね!

聖書を知らない人にも、お薦めなお話もあります。
「水上バス」・・・人間嫌いな婦人のお話なのですけれど。
決して悪い人ではなく、一生懸命「人間好きな振り」をしてるの。

その悩み、苦しみが、何だか深く共感できてしまう。
「その場にふさわしい感情を演じる」虚しさ、とか・・・。
どなたにも、そういう面が少しは、あったりはしないかしら?

そんな彼女の身に起こった小さな奇跡。心が温まります。

(2010.12.5)
感想が、とても書きにくい本・・・私は好きなのですが。
つまらない、退屈、と感じる人がいても、当然だな、と。
聖書を知ってるかどうかが、分かれ目になると思います。
でも、もしかしたら、これは私の勝手な思い込みで、
知らない人には、違う面白さが感じられるのかもしれません。


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スタイルズ荘の怪事件  アガサ・クリスティー

4151300015
ハヤカワ文庫―クリスティー文庫
Amazon

女史の処女作。クリスティーを読み返すにあたって、1作目はこれ。
うーん。ドラマのポアロさんのイメージがすごく邪魔をする。
ヘイスティングスも。いいドラマだったんだけど、読書には邪魔。

ああ・・・。
ポツポツと読み終えた。何ともいえん。
私が前回、この本を読んだのは中学生の時だったしなぁ・・・。

みごとに内容は覚えていなかった。

(2010.1.19)
  

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Author:彩月氷香

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時々、写真や雑記も。

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