Loading…

70歳の日記  メイ・サートン

Posted by 彩月氷香 on 29.2016 メイ・サートン   0 comments   0 trackback
4622078627
みすず書房
Amazon

瑞々しく歳を重ねる。

70歳ですもの。若くはないのです。
だけど。「老い」は感じない。

歳をとることも。孤独も。
そんなに怖がることはないのかもしれないな。

ただ穏やかな日常、というよりは。
まだまだ「試行錯誤」して。
より良い自分、より良い明日を探している気配があって。

単純に「励まされた」と言うには。
著者とは住む環境や資質が異なり過ぎる気もするのだけれど。

それでも。なぜか親しみを覚えるのは。
著者が切実に必要としている「独り」の時間を、
わたしも求めているからなのだと思う。

きっと。それは変わらないよね。
うん。変わらない。

(2016.11.17)
この本は手元に置いて。数年ごとに読み返したい。
私は70歳になった時に。メイ・サートンのように。
「若い時より今の自分の顔が好き」と言えるかな。
言えるようでありたいな。

総決算のとき  メイ・サートン

Posted by 彩月氷香 on 30.2010 メイ・サートン   2 comments   0 trackback
4622046571
みすず書房
Amazon

何と答えたらいいのだろう。ローラは考えた。唯一の答は「時間」だ―あと数年もすれば状況は今とは一変するわ、アン。でも激しい痛みに苛まれている人間―ローラはアンが今にも泣き出しそうなことを察していた―には、「時間」が解決すると言ってもなんの答にもならない。

この箇所を読んで「時間が癒してくれるよ」と言われても信じられなかった、
とても辛かった時期のことを思い出した。

その言葉が真実とわかるまでに、
そして信じていない私に何度も何度も、
その言葉を繰り返した人の優しさに気づくのに、
ずいぶんと長い長い「時間」が必要だったことも・・・。

それでも、間違いない、「時間」は解決してくれたのだ。

良い本を読んだ。静かな語り口が好ましい。
私は死に至るとき、どのような時間を求めるだろう?

きっと、また読み返そう。
・・・心が澄んでいく思いがした。

(2005.9.26)
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

<別館のご案内>
Instagram
99%、花の写真です。

moleskine絵日記
ちいさな絵日記。

表示中の記事

  • メイ・サートン

カテゴリ

最新コメント

データ取得中...

月別アーカイブ

***