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『あえて選んだせまい家』加藤郷子

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狭い家に暮らす理由。

狭いより広い方がいいに決まってる、と。
今ならそう言う人も減っているでしょう。
広いのも、案外、疲れるものです。

それでも「狭過ぎる」となると別。
正直、私はそこそこ広い方が好きかも。

だってね。
ここに載っているお宅。
35㎡〜55㎡なんです。

で。狭い家を選んだ理由は。

・超都心に住みたいから
・専業主婦でいたいから
・モノの重荷から解放されたいから

このあたりの理由はわかる。
し、狭くても素敵なお住まいばかりです。

ある住人はこのように言います。
「狭い家のせい」ではなく、
「狭い家のおかげ」という考え方をする、と。

狭いおかげで、掃除がすぐ終わる
狭いおかげで、必要なモノにすぐ手が届く
狭いおかげで、頻繁に片づけざるを得ないから、
散らかったままにならない
狭いおかげで、工夫を放棄しないから、いいアイデアが思いつく

物を厳選すると、好きな物だけがあることになる。
それが快適、という人も。
なんと、二人暮らしとは言え30㎡のワンルーム暮らし。

そう。狭さを足かせと思わず、
プラス思考で「フレーム」と考えるんですね。

欲しさに拍車をかけ続けるのはしんどい。
狭さがブレーキになると、
管理の行き届く持ち物の量に自然とおさまります。

「狭い家で快適に暮らそうと思ったら、たくさんのモノは持てません。だから快適に暮らせる状態になるまで、モノを減らしていきました。そうしたら、使わないモノが一切なくなり、自分の持っているモノは、ボールペン1本まで把握できるように。自分が持っているモノすべてを把握し、管理できる状態は想像上に心地いいし、気持ちが平穏です。使わないモノや開かずの扉の中にあるモノは、心の闇であり、人生の重荷だったんだと気がつきました。

さっと、掃除できるのはいいかもしれない。
私、すみずみまで清潔なのが心が落ち着くので。
広いと、きれいをキープするのも体力がいるし。

ごちゃごちゃも実はきらいなんで。
狭い方が、全体をすっきり統一させやすい。

なんか、もう。やっぱり。
モノは減らさなきゃなって気持ちになってくる。

(2018.5.12)
この感想を書いていたのは、震度6弱の地震(6/18)の後。
我が家は奇跡的に、ガスも水道も電気も生きていて。
阪神大震災後に耐震の家具に変えていたおかげで。
食器の一つとて、割れませんでした。
でも。家具はどれもこれも30cmくらい移動。
食器棚は特に元に戻すのが大変で。
あまりにも重いので、中身の食器を一度全部出しました。
その多さにクラクラして。
使っていない食器を思いきって処分しました。
減ったら、楽になりました。使いやすくなったし。
やはり、今の半分くらいにはモノは減らしたいな。

Come home! vol.55

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庭が欲しくなる。

テーマは「庭と古道具のある暮らし。」なのです。
私。古道具は自分で思ってほど好きではないらしい。
庭ですね、やっぱり。見ててテンションが上がるのは。

ターシャ・テューダーに憧れて作った庭が素敵。
築70年の日本家屋の庭もかなりいい。

あと。ベランダの小さな庭も。
うん。よし。いつか私もベランダを庭にする!

テイストとしては。
私はもっと重厚な感じの方がどうやら好きみたいで。
ちょっとナチュラル系すぎるんですね、この雑誌。

でも。好きそうで実は好きじゃない、という微妙なラインに。
気づかせてくれたという意味でも眺めてよかった。

それに。緑に飢えてる自分を実感した。うん。
迂闊な取り入れ方はしたくないけれど。
うまく自分の暮らしに似合う形を見つけていきたい。

(2019. 4.12 読了)
私の夢の一つが。白い花ばかりの庭を持つこと。
何十年も前から、「白い花リスト」を作成し。
せっせと見つけたお気に入りの白い花を書き加えている。
この本を見て「オルレア ホワイトレース」を追加しました。
可愛いなぁと前から目をつけていた花なのです。
時々見かけるのに名前がわからなかったので、とても嬉しい。

海のむこうのインテリア&ガーデン

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お城に住みたいとか思ったことなかったけど

様々な海外のインテリアが紹介されてます。
さすが。やはり日本のよりセンスいいなー。

日本の方のインテリアも素敵なんですけどね。
なんか作りすぎてるというか、こなれてない。

いえ。そうでもないか。
海外のインテリアの方がカッチリ作り込んであるかも。
でも、色使いがね。端正なのに無造作というか。

あとは。空間自体が恵まれてますよね。
なかでもベルギーのアントワープのお宅が凄い。
十二世紀に建てられたお城ですから。
お濠に囲まれて、もう完璧童話の世界ですから。

お城に住むとか。憧れたこともなかったのですが。
それはお城のイメージがステレオタイプ過ぎたからで。
白亜の宮殿風には私はちっとも惹かれなかったのですが。
この石造りの、森の中に佇んでいるお城は可愛過ぎ!

室内のインテリアも重厚感はそれなりにありますが。
落ち着いていて、とても居心地が良さそうです。

あとは。冒頭のハワイのお宅が好き。
こちらの方がもちろん、あっさりした感じですが。
どちらも、古いものを大切にしているのが共通してるかな。

やはり、私はピカピカの新しいものより。
使い込んで味わいや風合いの出た古いものが好きなんだな。

イギリスはもうもうお庭が夢のよう。現実とは思えない。
インテリアはややどっしりとクラシック過ぎるかな。

パリの感じも昔から好きです。瀟洒で洒脱。
スマートで洗練されてるな、なんだかんだ言っても。

北欧は景色なんかはめちゃめちゃ惹かれるけれど。
インテリアはあまり好みではないらしい。

昨今は日本のインテリアの流行も北欧風が強くて。
だからかなぁ、もしかすると。
日本のインテリアやインテリア雑貨にいいと思うのがないのは。

シンプルモダンも。
逆方向に振り切ると魅力だったりするのですが。
基本、アンティークの要素の強い方が感覚に合うのだな。

しかし、いい目の保養になりました。

(2019.2.19 読了)
ヒントももらえると思います。
即応用できるお役立ちアイデアとかはないですが。
じっくり眺めてると滋養分として沁みてくる感じ。


「ひよりごと」のシンプル&ホワイトインテリア



シンプル過ぎない心地よさ。

白みの多いモノトーンですね。
白黒縛りが激しくなくて。
少しは他の色も混じるのですが。

この色合い自体は私の好みから外れます。
でも。全体の統一感と。
ほどほどに物が飾られている感じは好きです。

そうは言っても。かなりスッキリしている。
ミニマリズムでもないし、超シンプルでもないけれど。
十分、「シンプル」の範疇だと思います。

以下、本文より引用。

 あるとき、夫が朝食を食べながら、「休日に出かけるのがもったいないと思うぐらい、家が楽しい。自分でも信じられない」と言いました。出かけることが大好きだった夫のこの言葉に、わたしたちの幸せは、やはりこの家にあると確信しました。

 持つモノを厳選して、最低限のモノで身軽に暮らすのはかっこいいと思いますが、わたし自身は、持っていることに喜びを感じるタイプ。好きなモノを処分してまで、モノを減らしたいとは思いません。


以下、気になった家庭用品。

・レデッカーの羽はたき
・マーチソン・ヒューム 家具用クリーナー
・ヴァストフ 包丁
・ケユカのスポンジ
・ヒムラのキッチンタオル
・ランドレスの柔軟剤
・地の塩社 アルカリウォッシュ
・キッチンエイド ハンドミキサー
・ジェネーバのサウンドシステム
・ワーリングのブレンダー


シルバーの丸シールを目印に使うというアイデアはマネたいかも。


(2019.1.10読了)
著者のブログはこちら→「ひよりごと」
お部屋の写真は素敵なんですけども・・・
内容は「ザ・アフィリエイター」って感じ。
バンバン、モノの宣伝をなさってます。
楽天のカタログですね、ほとんど。
インテリアは素敵でも。
なんかなぁ。こういう感じの人には憧れないなぁ。
でも。写真をご本人が撮られているのだとしたら。
上手だなぁ。センスあるなぁって。
そこんとこは感心します。
割り切って「カタログ」として眺めれば。
魅力的な商品を見つけるヒントになるかも。

『森暮らしの家』田渕義雄


写真がもっと大きくて、カラーだったらなぁ。

著者の言葉では伝わって来にくいところがあります。
でも。絶対に素敵な家!ってわかるので。
大判の写真集に、言葉が添えてある形式の方が良かった。

いや。森暮らしについて。家作りについて。
とても丁寧に書いて下さっているのですけれども。

私が視覚型の人間なせいか。
写真が少なくて白黒なことがとても不満に感じた。
文章から絵が広がる感じはしないのですよね、残念ながら。
誠実ではあるけれど。あまり上手い文章ではなくて。

しかし。憧れてしまう暮らしです。

窓ガラスの結露が美しい模様になって凍りつくことを”窓花”と呼ぶ。

 心の窓という言葉があるように、窓は大切なものなのだ。自分の家の窓をつくづくみつめてみる余裕こそが、今、必要なのではなかろうか。

 自分で自分を祝福する。それが庭の答えだ。人や人が作った物に癒されようとするから複雑になる。それよりも、花やズッキーニから癒される術を学ぼう。自然は誰にでも分け隔てがない。高山の頂きの岩に腰を下ろして、山脈をピンクに染めあげていく夕陽に癒されよう。そして、そんな自分を自分で祝福するんだ。
 晴耕雨木、または夏耕冬木。人生で大切なこと、それは自分の歓びを自分でつかむことなのではないでしょうか? ステキな詩を紹介しましょう。

 この世の暗さは影に過ぎない
 そのかげのむこうがわ
 まだ手が届くところには
 歓びがある
 その歓びをつかめ

 フラ・ジョバンニ(十五世紀のイタリアの詩人)

(2018.12.31)
著者が謙遜しまくるのも、少々耳障りで。
それはいいから!って気持ちになってしまいます。
家が素敵なだけに、惜しい。


  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

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