FC2ブログ
Loading…
 

クリスマスの過ごし方

SN3O1229_convert_20101225194201.jpg

今日は、楽しいクリスマス♪
とは言え、なーんの予定もない私。とりあえず、カーテンの洗濯!
レースのカーテンもちゃーんと洗いましたっ。
わぁわぁ、水が、黒い黒い黒い~!

で、カーテンを干しましたら、窓を磨きまして。
出窓に飾ってある小物たちも一個一個きれいに拭きました。
そうだっ、網戸も!それから、窓の桟も!

この辺りから、だんだん、収拾がつかなくなります・・・。

えー、読者さんは、薄々お気づきかと思いますが、
結構、ええ、かなり、細かい性格です。
幼い時、自分のあまりの神経質さに日々泣いていたくらいです。

細かすぎる自分の神経が要求する理想と、現実がかけ離れ過ぎてて、
絶望に駆られ・・・、癇癪を起して泣きわめく。
(かなり育てにくいお子様です。今になって母の苦労がしのばれます)

で、ある日、悟りました。こりゃ、ダメだ。
こんなしんどい生き方をしてたら寿命が縮まる。治さなきゃ!
ええ、子供心にね、エライでしょ(???)

突如、180度、開き直ったわけです。テキトーが大事、と。
そこから急に、大雑把で、いい加減で、アバウトな人になりました。

ですが。時折しぶとく生き残った神経質が顔を覗かせるわけで。
お掃除。ここも、そのポイントの一つであります。


関連記事

サンタクロースの大旅行  葛野浩昭

4004305918
岩波新書
Amazon

一口に語るには・・・内容が膨大なんです。
え~。まずは、サンタとは何か?
これを辿っていくと、タイトルどおり大旅行になります。

世界中を旅して、様々な文化、宗教、お祭り、神話、童話、
果ては商業広告やら、国家イメージアップの戦略にまで、
話はどんどん広がっていきます・・・。

正直なところ。話を広げすぎた感があります。
サンタクロースを語るのに秋田のナマハゲについての話、必要?

著者いわく、ナマハゲ=日本の聖ニコラウス。
うーん。我田引水な印象、否めません。

もともと北欧神話のオーディンが聖ニコラウスにつながるので、
サンタも遡れば「鬼神」つまり鬼だ、と言うんですが。
まぁ・・・土俗信仰や、村の祭りが根っこにあるのは確かですけど。

民族、村の祭りから、家族の祭りへと変化していく過程で、
本来持っていた、呪術的な負の要素が消し去られていったそうで。
(昔はね、サンタさんは悪い子にはムチを与えていたのですよ!)

今月、クリスマス本ばかり読んでいたおかげで、話がわかりやすい。
私の読んだクリスマス本は、現在主流の「アメリカサンタ」ばかりだな、
なんていうことも、だんだんわかってきます。

家庭にプレゼントをくばるサンタ、の像を作り上げるのに
重大な役割を果たしたのは、昨日ご紹介した絵本(ていうか詩)の
作者クレセント・ムーアなのです。

彼は、サンタが持っていた「子供を審判する」要素を取り除き、
クリスマスを子供が主役の楽しいお祭りとして描いたのですね。

ちなみに彼はアメリカでも名家の、しかも一人っ子で、
とんでもなく裕福かつ保守的な育ちの人でした。

この本で紹介される彼の詩では、サンタは「おじいさん小人」
と表現されていますが、昨日読んだ絵本では「こがらなおじいさん」
となっていました・・・時代に合わせて変えたのでしょうね。

先日紹介したロックウェルの絵もサンタのイメージを定着させるのに、
一役買ったのですよね・・・ふむふむ。

赤い服を着、プレゼント袋を担ぐ姿がスタンダードになった辺りから
サンタクロースもクリスマスも、商業主義に呑みこまれていくのです。

特にフィンランドは、国をあげてサンタクロース事業に乗り出し、
観光と国の宣伝に大きな成果をあげています。
(裏に「サーミ人」(ラップ人)の哀しい歴史も潜んでいるのですが)

これでも、はしょってるんですよ。ね、盛り沢山でしょ!?
さらに恋人と家族のお祝いとなったその背景をアンケートから探るとか、
まぁまぁ、欲張ること、欲張ること!

面白かったですけどねぇ。これ、人類学でしょ、サンタの話じゃなくて!

・・・と、思っていたら、あとがきにて、著者が大学で、
「サンタクロースの人類学」という授業を行っていることが判明。

納得!大納得!なるほどね~!

きっと知ってる知識を盛り込まずにいられなかったんだな。
せっかくの面白い題材を、調理の不味い本に仕上げちゃうのは、
「先生」と呼ばれる人にありがちですね。ちょっと残念。

でも、ここから興味を広げて行くことはできます。
じっくりと考えながら、読むことで世界を広げられる本です。
サンタクロースの話をはみ出した、奥深さがあります。

神話や民族について、もっと知りたくなってきます。
著者の文化に対する愛情も伝わってきて、しみじみ共感。

また、じっくり読みかえしてみたい本です。

(2010.12.25)
これにて、「クリスマスにクリスマス本を読もう!」企画終了。
最後に、その総まとめにピッタリな本を読めて嬉しく思います。
皆様、約一ヶ月、おつきあい、ありがとうございました。
素敵なクリスマスになりますように♪
あ、私、予定ないっ。誰か誘ってくれ~(笑)
ま、家族でのんびりしま~す。ではでは、Merry,Christmas!!




クリスマスのまえのばん  クレメント・クラーク・ムーア ターシャ・チューダー

4033278001
偕成社
Amazon

タイトルのまんまの内容なのです。
クリスマス・イヴの真夜中の光景を描いた詩。

作者は神学大学で学び、教えていた大学の先生。
聖書、ギリシア語、ヘブライ語などなどが専攻。
19世紀のアメリカ人です。

サンタクロースが聖ニコラスから来ている、というのは、
ご存知の方も多いかと思いますが。

今あるサンタクロースのイメージにたどり着くまでは、
実は長い長い紆余曲折があります。
現代のサンタ像を確立させる上で重大な役割を果たしたのが本書。

この口ずさみやすい詩によって、白ひげのおじいさんが
トナカイが引くそりにのってプレゼントを運んでくる、
というサンタ像が広く広まったのです。

それに関しては、明日紹介する「サンタクロースの大旅行」にて、
もう少し、詳しく触れたいと思っています。
もともと北方系の小人の神話なども混じっているのですよね。

何はともあれ。
軽快な詩のリズムに乗って、ターシャ・テューダーの挿絵を
満喫できる、クリスマス・イヴにぴったりな絵本です。

クリスマス・イヴのわくわくした気持ちに、ふんわりと包まれるようで、
心が自然と弾み、思わず顔がほころびます。

200年前の大学教授が書いたこの詩は、ユーモアを感じさせつつも、
格調高く、時代が変わっても古びない普遍的な名作と言えるでしょう。
ターシャのクラシックなスタイルの画風もぴったりです。

もとの題は「セント・ニコラウスの訪れ」なのですが、
「クリスマスのまえのばん」というタイトルが一般的になっています。

(2010.12.24)
古い古い名作とあって、様々なパターンの絵本になっています。
(ざっとamazonでチェックしただけでも6冊、あります)
挿絵も翻訳も色々なので、また来年は違うのを読んでみますね!
ターシャのも素敵でしたが、正直な気持ちをこっそり打ち明けると、
私はもう少し、現代的なセンスの挿絵の方が好きかもしれません。


洗って、書いて。

SN3O1395_convert_20101223233520.jpg

朝から、家から一歩も出ずに、奮闘しておりました。

まず、洗濯! なんと12着も手洗い洗濯。
そ、そんなに溜めるか!と、ツッコミたい方もあるでしょう。
ええ、彩月、家事は何でもできるし好きだし!と威張っておりますが、
実は、洗濯が、大大大嫌い~。

その癖、どちらかというと、着道楽なヒトで。
タチの悪いことに、洗濯機不可な洋服を好みます。

いや、高級品ってワケではないのです。
なんていうかねぇ、凝ってる生地やら形が好きでして。

見るからに、これ、この異素材のコンビネーション、ヤバイだろ、
このうっすい、うっすい、生地、マズイだろ、
このレースってさ、洗ったら、破けるんじゃないの~?
あ、色落ちとか、しそう~!
デザインなのはわかるけど、この裾のジャキジャキ、広がってくんでは?

・・・ていうような、服を買ってしまうのだね。

昔はドライクリーニング代で、ひぃひぃ言っておりましたが、
最近は「エマール」という強い味方が!

そもそも、彩月の母親が洗濯のプロといいますかね、
服ごとに洗い方を変えて、洗濯するのですね。

洗濯機可であっても、手洗いするくらいな。
素材や色で、全部別に洗うくらいな。

おかげで、彩月の服はキレイで長持ちします。
正しい洗濯の成果だと思います。
え?あ?そうですね、母が私の服を洗ってくれてるんです(汗)

いや、いい大人なんで、自分で洗おうと思ってますが、
あまりにも溜め込むので、見かねて母が洗ってしまう・・・。

そんな彩月も、年に3、4回は奮起して洗濯します。
それが今日だったわけですよ。
見事に夏物のカーディガンやら、ブラウスが出てきた!

あ、あと、彩月の服はシーズンがよくわからないというのも特徴。
年中は無理でも3シーズンくらい切れそうな服、多いです。
だから、余計、洗いそびれるのよ・・・(コラ、言い訳だろ!)

母親直伝の正しい洗濯は、気を遣うので疲れるのだ。
干し方も、難しいし・・・。あ~終わったぁ。やったぁ。
(今日はマシ。前回は二日に分けて、20着くらい洗ったもん)

で、洗濯ついでにクローゼットの整理・・・これも大変!!

ゴロゴロと、フリマ行きの服が出てきました。
長くなるので、フリマの話は、また機会があれば。
(次回でフリマは卒業しようと思っているのだ)
なんにせよ、服に関しては大幅に見直してる最中。

で、次は、年賀状~。
年賀状話も、長くなるので、別の機会に語ります。

つまるところ、本日は、洗濯と年賀状で終わっちゃいました。
なので、本も読めず、ブログも書けず。

一冊、予定してたのがムリと、さっき判明。
いや、ギリギリまで、予定消化を目指しておりましたんですが。

というわけで、以上のような長い言い訳記事にすり替わりました(汗)
どうも、本気でお疲れのようなので、今日は寝ますね。

クリスマス気分を盛り下げる記事を書いたせめてものおわびに。
写真だけでも、クリスマス! 我が家のクリスマス飾りをパチリ。




サンタのおばさん  東野圭吾 杉田比呂美

4163205403
文藝春秋
Amazon

ほぉぉ~っ。こう来ましたか?
タイトルから、もっと皮肉たっぷりな現代小説を予想してました。
これは、大人向けではあるけれど、可愛く微笑ましい絵本。

毒・・・と言いますか、風刺の隠し味は利いてます。

各国代表のサンタが集まって行われる、サンタクロース会議。
議題は、今年引退のアメリカ支部のサンタの後任者を決めること。
信頼の厚い現・サンタ代表が連れてきた候補者とは・・・

そもそも、サンタって、どうあるべきなのか?
赤い外套に、三角帽子、白ヒゲ・・・じゃなきゃダメなの?
歴史も、文化も、気候も違えば、サンタ像だって違うんじゃない?

っていうところで、サンタ達が侃々諤々の議論を繰り広げます。
そこには、おのずと現代社会の病巣が浮き上がってくる。

口下手の日本サンタも父性の復権を訴え、熱弁。
サンタクロース像から、話は子育て問題に飛び火。

サンタが、夢じゃなく現実を語り、議論する。
シニカルなんだけど・・・、ほのぼのしてる。
それは、それぞれが自分の意見をはっきり言いながらも、
ちゃんと、相手の話を聞く姿勢を持っているから。

だから、盛大にもめていても、いつしか答えは一つにまとまる。

一番大切なことが何か?と問うた時の答えが同じであれば、
このように、バラバラの人種・国籍・思想の持ち主であっても、
一つになり、心を通わすことができるんだなぁ。

現実は、こうはいかない。
もっと、ねじけて、こじれて、反発して・・・。

「姿形など大した問題ではない」

本書でサンタ達が辿りついたこの答えが、通用する世界になりますように。
そんな祈りをこめて、メリークリスマス!
(・・・無理に決まってるけど、年に一度くらい奇跡を信じたいな)

(2010.12.22)
絵も、文章も、ムダなく、すっきり。どちらも、さりげなく上手い!
この本、「すぐ読めて満足感あり」シリーズに加えたいですね。
え、そのシリーズって、何?と気になる方は、
こちらをお読みください。→「すぐ読めて、満足感あり」な本
そんな長い記事読めん!という人のために要約しますと、
「すぐ読めて満足感ある本ってないかなぁ?」という私の呟きに
8名の方が推薦本をお寄せ下さって、私が順次それらの本を読み、
感想書いてた・・・というもの。現在23冊のリストです。
この企画、諸事情により年内に完成させられませんでしたが、
いずれ、きちんとまとめますので・・・気長にお待ち頂ければ幸いです。
この機に参加して下さる方も、歓迎いたしします♪



  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。

カテゴリ

カテゴリー 月別アーカイブ

 

***