FC2ブログ
Loading…
 

2011年 6月に読んだ本

今月読んだ本・・・・・・18冊

本の画像をクリックするとamazonへ、タイトルをクリックすると私の感想ページへ飛びます。

悪意 (講談社文庫) 「悪意」 東野圭吾
自らの「悪意」に蝕まれていく・・・
無さそうで、ありそうな話。
騙される心地良さがある。

始末な暮らし 「始末な暮らし」 阿部絢子
部屋づくりも、整理整頓も、死の準備。
そうかもしれない。

おいしいくふうたのしいくふう―山本さんの愉快な家事手帖〈2〉 (ORANGEPAGE BOOKS) 「おいしいくふうたのしいくふう」山本ふみこ
楽しくなれて。心が伸び伸び。
山本ふみこさんの本は、よく効く栄養剤。

ロンドンのガーデニング 「ロンドンのガーデニング」 ジュウ・ドゥ・ポゥム
お庭好きさん、この指、とーまれ!
「秘密の花園」を思い出しながら眺めました。

Rose Book―今、最も美しく新しいバラ図鑑625品種 「Rose Book―今、最も美しく新しいバラ図鑑625品種」
綺麗なバラが、たくさん♪

こぎん刺しの本―津軽の民芸刺繍 「こぎん刺しの本―津軽の民芸刺繍」
東北の手工芸が好きなのです。
なかでも、「こぎん刺し」が!

苦役列車 「苦役列車」 西村賢太
芥川賞、納得の作品。
これは、やっぱり凄いのだ。

沼地のある森を抜けて (新潮文庫) 「沼地のある森を抜けて」 梨木香歩
力作ですが、やや空回り・・・。
主人公の性格、私に似てます。

きことわ 「きことわ」 朝吹真理子
すみません。
どうしても許せなかった小説。

改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版 「宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版」 宇野功芳
懐かしい。
宇野功芳氏のクラシック批評。

貧乏入門 「貧乏入門」 小池龍之介
本物の貧乏、がわかります。
煩悩を捨てなきゃ、タダのケチ。

どんなことでもムリせず3週間以上続けられる本 「どんなことでもムリせず3週間以上続けられる本」 菊原智明
良い習慣をつけるための具体策。
とても参考になります。

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫) 「寝ても覚めても本の虫」 児玉清
児玉さん・・・。
大好きでした。

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書) 「宇宙は何でできているのか」 村山 斉
頑張って読むべし。
面白いけど難しい・・・。

静思のすすめ (文春新書) 「静思のすすめ」 大谷徹奘
仏教が身近になります。
静思を語りつつ、にぎやかな印象の人。
その人柄に心が温まります。

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」 村上春樹
面白い。
インタビューから見えてくる、
村上春樹の作家としての立ち位置。

煩悩リセット稽古帖 「煩悩リセット稽古帖」 小池龍之介
煩悩をリセット。
できたらいいな。できるかな・・・。

神々の杜 「神々の杜」 石橋睦美
しーんと心に静けさが。
この写真家の、切り取る場面が好き。


以下、今月の私のつぶやきです。

関連記事

『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』村上春樹

4163731008
文藝春秋
Amazon

最初にお詫びを。この感想は、とてつもなく長く。
その長さに見合うだけの内容があるとは到底、言えません。
不完全ながら、私が個人的な感情の整理のために書いたようなものです。

気が済むまで、きちんと書いたら本一冊になりそうなところを、
無理矢理に縮めたため、なんとも不親切な文章となっております。

お読みになることを積極的にお勧めはいたしません。
時間がない方、村上春樹に興味がない方、あるいは彼の大ファンの方は、
特に、避けて頂いた方がよろしいかと存じます。

今回ばかりは、書き逃げ御免をお許し願いたいと思います。
補足するならば、否定的な感想に見えるかもしれませんが、
本書は春樹ファンでなくとも読む値打ちのある本です。
 
近い期間に二度読みましたが、非常に面白く読みました。

関連記事

日本の美を求めて  東山魁夷

2011.07.25 未分類   comments 0
4061580957
講談社学術文庫
Amazon

清澄な文章。
平易かつ、丁寧な言葉遣い。
哀しくも思えるほど、静かに響く祈りの声。

失われゆく日本の風景の美。
日本画家である著者が、切に求める景色がちょうど、
凄まじい勢いで破壊されていた頃に綴られたものだろう。

「美の問題は風土ときりはなして考えることは絶対にできない」
そう語る氏にとって、晩年の周囲の環境の移り変わりは、
非常に辛いものだったのだと思う。

絵を描けなくなるほどの絶望があったとも聞き及ぶ。
ゆえに、ドイツへ渡ったのだと・・・。

しかし、恨み節も、怒りも見せず、憂いを誇りもせず、
なんと品位を保って、想いを語る人なのだろう。

優しく、淋しく、哀しく、透きとおるように、美しい。
描く画にも湛えられていた、吸い込まれるような静けさ。
靄のように漂っていたものは、きっとこの祈りだったのだ・・・。


関連記事

つぶやき集 2011年7月 4 

暑くなればなるほど。物の存在も熱エネルギーに感じられてくる。ガランと何もない部屋ならば、3℃くらい涼しく感じるのではないだろうか。知識も持ち物も両手一杯より片手分がいい、と誰かが言っていた。片方の手は、新しい出会いや発見を掴むために、空けておく、と。そのくらい身軽になりたい・・・

行き詰ると片付けを始める癖がある。今日は、古い書きつけの入った缶をうっかり開けてしまう。中には、詩や物語の出来そこないがぎっしり!祖母からの手紙もあった。しかし、短歌もどきまで出てきたのは吃驚。俵万智ブームの頃に詠んだのかな。「海見える 山の上にて思い出を ひとつ涙で洗い流さむ」

下手っぴ自作短歌、また発見!「夢のなか 登る山道険しさに 目覚めて汗をぬぐう朝かな」「頭のみ ようやくビルを追い越して 苦しげに立つ生駒の山並み」「煌々と 山裾飾る街の灯を 映して波の闇際立てり」・・・うう~ん。こりゃセンスないわ。たぶん、十代のころに作ったんだろうね。笑える。

昨日、見つけたお店。75歳のおばあちゃんが一人で切り盛り。着物に割烹着姿。店には黒電話。お会計は算盤。無農薬の野菜しか使わず。薄味だけど、しみじみ美味しい。身体が喜んでるってわかる味。お豆腐も豆の味がして。とびきりのお塩をつけて頂いた。卵焼きは特上のとろろ入り!また行きたいな。



関連記事

二人が睦まじくいるためには  吉野 弘

4887470371
童話屋
Amaozn


祝婚歌


二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと気付いているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気付いているほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい


関連記事
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。

カテゴリ

カテゴリー 月別アーカイブ

 

***