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ペンギン・ハイウェイ  森見登美彦

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角川書店
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住宅街にペンギンの群れ?
その謎を研究する小学四年生の男の子。

彼は、本人いわく「日本で一番ノートを書く小学四年生」。
彼が恋しているお姉さんに言わせると、
「ちっちゃいのに気取っちゃって」・・・ふふ。ホントに。

「脳をたくさん使うから、すぐ眠くなる」
「脳のエネルギーを補充するために甘いものを買う」

・・・などと、堂々と語るこの男の子、なんとも可愛い。
こまっしゃくれた彼は、でも鋭い観察眼を持っていて。

「昼間に眠っている人は、さみしそうに見える」なんて。
思わず、そうそう、そうなんだよねぇと感心してしまう。

(2011.9.29)
小学四年生は。大人が思っているより、大人。
難しい年頃で。辛いことが多い年頃で。
私は、主人公の男の子がスゴク羨ましかった・・・


夢のつぶやき 2011年10月

色々な夢を今までに見てきたけど。とうとう人を殺す夢をみた。私は例によって別人で。将来を嘱望されている青年科学者(何を研究してるのか知らんけど白衣を着ていた)。同僚をトイレで刺し殺す。が相手は死ななくて。自分の友人が命を助けるのだが・・・冷酷にも再度、殺人を試みて成功するのだった。

良心の呵責がゼロという訳ではないけれど。自分の中で明確に、その殺人行為は正当化されている。そこが、ゾッとする。夢だから何でもアリで。私は天使のような顔をしていることになっている。二度目の殺人ではアリバイ工作もしていた。場所は日本ではなかったし。複雑で思い出せないような人間模様。

ここまで現実離れしてるのに。目が覚めてからも、自分が人を殺した実感が残っていて怖かった・・・。人を殺したことが平気で。罪を問われることだけを恐れていて。せめて殺した理由がはっきりしてれば良いのに、それも無く。何故こんな夢を見たのだろう。しかし夢の中で見たお芝居がとても素敵だった。

つぶやき集 2011年10月 ⑥

見知らぬ人に声をかけられた時の緊張感に。自分の人間不信を見るようで。少し哀しかった。そんな私の心の強張りを解くような、自然からの贈り物(美しい松ぼっくり)をくれた人。誰にでも気安く声をかけそうな雰囲気ではなかった。私が声をかけやすい空気を持っているわけでもない。今でも不思議。

目が痛い。パソコンが熱い。どうやら近頃、どちらもお疲れの模様。やむを得ない。明日は、パソ休みにしよう。というわけで、皆様、明後日までごきげんよう(ソニー・クラークの「クール・ストラッテン」を聴きながら・・・)。

何故か本を買う話、によく遭遇する。おかげで本が買いたくて買いたくて、うずうずする。思い切って大きな本棚を買おうかな・・・。そして毎日本を探しに古本屋へ通うのだ。買わずに借りて読んでも満足はできるけれど。好きな本の背表紙を眺める幸せが懐かしいなぁ・・・。置く場所が問題だけど。

穴ぼこ。ぼこぼこ。いつも、それを何かで何とか埋めて。表面を平らにしようとしてた気がする。穴は、穴のままで。いいのかもしれない。得体のしれないもので、急場しのぎに繕うよりも。正直に凸凹のままで。それでも、穴ぼこだらけの地面を眺める憂鬱が薄れるわけではないのだけど・・・。

何気なくTVをつけたらプロフェッショナルで栗原はるみさんの特集。途中からだけど見入ってしまった。彼女が49回試作したというタルトタタンのレシピ。作ってみたい。「100人が作ったら100人が美味しくできるレシピ」という課題を自らに与え、それをクリアすべく惜しまない努力・・・ため息。


アクリル 用具と基礎知識  レイ・スミス

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美術出版社
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基礎って言いますが、高度過ぎます。
ただし写真や実例はきれいだし、豊富だし、眺めて楽しい。
外人さんのノウハウ本って、このパターン多いよね・・・。

お手本が上手過ぎて、参考にならーん!
でも、イマジネーションは広がります。

で。私の結論。
アクリル絵の具は、やっぱし、私にゃ、無理だわ・・・
なんか、面倒くさい・・・。

使うとしたら、やっぱりウオッシュ(水彩風)だな。
色がきれいで、好きだな。水彩とは違って、なんていうのかなぁ、
厚みのある透明感?・・・この感じは好き。
塗り重ねた時の表情が、面白いんだよねぇ。

まぁ。いつか、余裕が出来たら、チャレンジします。

(2011.9.29)

ARCHIPELAGO  石川直樹

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集英社
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感想が書きにくいなぁ・・・。

好きか嫌いかで言ったら、「どっちでもない」。

魅力を感じるか感じないかと言ったら、「感じなくもない」

じゃあ、印象が弱いのかと言ったら、「そういうわけではない」

面白いか面白くないかで言ったら、「なかなか面白い」

じゃあ、平凡なのかと言ったら、「全然そんなことはない」

なんだか。じわじわと・・・くる。

何度か見返してると、どんどん、何かが迫ってくる。

何なんだろう?

不思議だなぁ・・・。

言えることは。何かがある。ここに。この写真たちの中に。

でも、何なのかが、掴みづらい。掴めない。

それなのに、真っすぐ!なのだ。変化球ではない。

気軽な感じなのに。軽やかではない。

きれい。でもない。力強い。でもない。優しくもないし。

では「達観」してるのかと言えば、そうとも言い難い。

ただ。やはり。ここには、命の危険を知る者の眼差しが、ある。

たぶん。それが、どのようにか説明できないけれど。

写された画像に署名されている・・・のだと思う。

(2011.10.11)
謎めいてはいないのに。心に謎を残す。
あ。そうだ。焦点がビシッと合ってない感じがする。
意図的に、ちょっとブレているかのような・・・。

やっぱり。うん。何となく、好きだな。人の撮り方が特に。
人を撮ってるというよりも、人も風景になってる感じがする。

どの写真を見ても、「フィルター」の存在を感じる。
その「フィルター」の正体がまだ、どうも掴めない。
石川さんは、何を通して景色を見ているのだろう・・・。


  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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