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アライバル  ショーン・タン

Posted by 彩月氷香 on 31.2012 絵本・児童文学   2 comments   0 trackback
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河出書房新社
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ため息がでる。
これは・・・絵本というよりも。もはや芸術。

文字は一切、なし。
絵のみが静かに、しかし雄弁に語ります。

サイレントムービーを見ているような感じ。

セピア色の幻想的な絵が紡ぐ、移民の物語。
幾たびも、じっくりと、頁をめくりたくなります。

見返すごとに、少しずつ物語が深まっていく・・・

(2012.1.28)
洋書の方が美しくて、おすすめです。円高で安いし(笑)
The Arrival
The Arrival


夢のつぶやき 2012年1月(2)

Posted by 彩月氷香 on 31.2012 夢のつぶやき   0 comments   0 trackback
夢。珍しく、私は私だったけれど。そこは一風変わった世界で。本を読むことが食事。人をもてなすには、本でフルコースを作る。それが上手いと出世する。私はいわば、その世界の新進気鋭の新人(笑)セレブのパーティを任されて、本を必死でチョイス。結果、大成功をおさめ、大先輩に褒められていた。

今日の夢。ごちゃごちゃしてて、うまく思い出せなかった。ただ、電車に乗るために切符を買うのに、自動券売機と格闘していたシーンが鮮明で。金額も覚えてる・・・120円。財布から10円玉を拾い出すのに苦戦して。さらに券売機がその10円を拒絶するのだった。おかげで仲間に置いていかれた。

その仲間というのが。8人くらいで性別も年齢も多様。性別は2種類なハズだけど、どっちつかずの人もいた。何か特殊な職業集団らしくて。妙にフリーダムな印象。個々の個性が強過ぎるので衝突が絶えないけれど、次々に色んな思いつきや事件が湧いてきて、何だか楽しそうだった。

今日の夢。とにかく狭い暗いところをぐるぐると周ってた・・・。かくれんぼ?追いかけっこ?色んな人が出てきた。そして。突然、目の前にサラダ。これが大きな皿にデーンと。やたらと立派な野菜がゴロゴロ・・・ 「こんなん食べられん」と思ったけど、食べたら美味しくて、ペロリとたいらげた・・・

今日の夢。サンドイッチと宿題が、てんこ盛りだった。夢の中でも「学生じゃあるまいし・・・」とぼやいていた。やたらとボリュームのある、だけど気品のある感じのサンドイッチで、テンションは上がりつつ、その量のあまりの多さに辟易していた。宿題はまた、何やらさっぱりわからぬ数式の羅列・・・

ブラッド・ブラザー  J・カーリイ

Posted by 彩月氷香 on 30.2012 その他 翻訳ミステリ   2 comments   0 trackback
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文春文庫
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ジェフリー・ディーヴァー好きなら、間違いなく気に入る作風。
え?その人知らないから、わからない?

要は、ジェットコースター・ムービー的な。
スピーディでスリリングな展開、どんでん返しの連続、
サイコでエグイ連続殺人と、IQの高い殺人鬼、
それに立ち向かう捜査官もしくは刑事、
そしてスパイスに、ややストイックな(?)ラブ・ロマンス。

2010年の本格ミステリ大賞受賞だそうです。

他の候補作が、ジェフリー・ディーヴァー、マイクル・コナリー、
ミネット・ウォルターズ、サラ・コードウェル・・・と
人気かつ実力派エンターテイメント作家揃いなので。

それらを制したとなれば期待値も上がるというもの。
その期待を裏切らない秀作だと思います。太鼓判!

巧妙です。伏線の張り方。
私、惜しいところまでは筋が読めたのですが。
裏読みし過ぎて騙されました・・・しかも想定外な新事実に驚愕。

私。ジェフリー・ディーヴァーのキャラクター造形が好きなんですが。
それには一歩負ける気がしますが、充分、魅力的。
主人公がもうちょっと冷酷な性格だといいのになぁ(完全に自分の趣味)。

(2012.1.27)
犯罪小説が苦手だし、スプラッタなホラーとかも受け付けないのに。
サイコパスが登場する猟奇的連続殺人モノが大好物なのはどういう訳だろう。

「惨めで平凡な殺人者」は大嫌いで、「IQが高く冷酷な殺人者」が大好き、
というのも・・・何かのコンプレックスの裏返しなのだろうか?

この点について、数日思いを巡らせておりましたら。
微妙に心理学やら自己分析の世界になってきたので、ここでは控えます。
身内に巣食う悪魔の断片・・・とでも言いましょうか。

極論すれば、生活苦や恨みによる殺人よりも。
妄想と快楽が生む殺人の方が理解できるということです。
あな恐ろしや・・・。まぁでも現代人の多くはそうなのでは?
(と、言っちゃっていいのだろうか・・・聞かなかったことにして下さい)

面白さはお墨付きですが、被害者の殺され方は相当惨いので、ご注意を。
あと、これシリーズ3作目だったという笑えないオチが・・・。


夢のつぶやき 2012年1月(1)

Posted by 彩月氷香 on 30.2012 夢のつぶやき   0 comments   0 trackback
何やら凄惨な夢を見た。兄が母を焼き殺し、でも私と弟は庇って黙っている。そして兄と共に新居で暮らしているのだが、そこは小学校の教室のような部屋で。何もかもを管理する兄に怯えて、私と弟は暗号を使って合図しあっている。兄から隠している物が見つかりそうになって焦っているところで目覚めた。

しかし。現実の私に弟はいるが、兄はいない。例の如く、私自身も弟も実物とは異なっている。どうやら場所は日本ではあったらしい。年齢も少し(?)若かったようだ。更にオチがあって。目覚めたと思ったのが、まだ夢の中だった・・・。しばらくしてから、もう一度目覚めた。どっと疲れた・・・。

夢の中の私。人殺しの兄を(しかも母殺し)持って、よくも冷静な・・・だから夢なのか。それとも自分自身、母を殺したいほど憎んでいたのか。兄を恐れてはいて、ただそこに理解と愛情はうっすらと残っていた。しかし夢に存在しない兄やら姉が頻繁に登場する。余程、自分が長女であることが不満らしい。

今日の夢は、悪くなかった。3つくらいの夢が並行していたので、全て思い出すのは無理だったけれど。夢の中で眺めていた雑誌がとても素敵だった。ああいうの、売ってたら買うのにな。それから、夢の中の私は不思議な仕事をしていた。なんだか、奇妙な短篇めいていた。

朝ヨーグルトを食べようとして冷蔵庫を開けたら、夢の中でも冷蔵庫の中のヨーグルトを取り出そうとしていたことを思い出した。夢の冷蔵庫には明治ブルガリアのプレーンヨーグルトが4パック入っていて。「これ、賞味期限までに食べられるかなぁ?」と頭を悩ませていた。現実にはヨーグルトは1パック。

つぶやき集 2012年1月(6)

Posted by 彩月氷香 on 29.2012 つぶやき集   0 comments   0 trackback
夜の音をずっと。聴いていたい気分。心細さに混じる、気まぐれに舞う細かな塵のような・・・ほんの微かな輝きの破片を、見つめながら。繊細すぎる光の微粒子は、一瞬で闇に溶けていく。でも消えたわけではないはず・・・ さざめく小さな小さな、旋律のない音楽を奏でている。静寂を際立たせるように。

眠りのなかにも。現れてくれるだろうか。今、私を包んでいる深く、豊かな静けさは。掴めるものでもなく、留めることもできないとわかっていても。そっと。両手をふわりとまるく、合わせると。その中に、空気だけではなく何か。大切なものが溶け込んでいる感じがする。

モソモソとした不安。突き刺さるような不安には、佇まいというものがあるけれど。この薄らボンヤリとした不安ときたら。シャキッとしたら?と襲われてる本人が叱りつけたいくらいの、骨のなさ。吹いたら飛んでいきそうだけど。この弱々しい影のなかにもメッセージはある。何かを訴えている。たぶん。

心の澱みを吹き飛ばす・・・のは無理にしても。一服の清涼剤になる、そんな言葉が欲しくて。E・ディキンスンの詩集を手に取る。目をつぶって開いた頁には「希望は 心の奥の/ 翼あるもの―/ 言葉のない歌を歌い / 止むこともなく」の一節が。そう。翼をたたんで休んでいるだけだよね、今は。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
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