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つぶやき集 2014年7月(6)

たぶん。何をしてても「それなり」に不満で。「それなり」に満足してしまう。かっこ良くないし、美しくないけど、それはそれで「それなり」な幸せな生き方なような気がする。そこそこに目出たい性分なんだな。「それなり」なんて絶対に認めないと思っていた頃も確かにあったと思うけれど。

「それなり」というのは「妥協」で。「妥協」してしまったら、「ホンモノ」は手に入らなくて…。そんな風に感じていたけれど。そもそも「ホンモノ」って何だろう。「妥協」しないことに必死になって常に不機嫌でいるよりは、「妥協」してる自分を認めて、機嫌良くしてる方がいいのかもしれない。

それでもやっぱり。「妥協」ってコトバ、嫌い。「折り合いをつける」って言い換えよう。で、全てのことに対してではなくて。「折り合いをつけられないこと」も、しつこく持ち続けてはいたいと思う。

ふと思ったけれど。たぶん私、「客観性」は全くない人間だ。そのことに疑問とか罪悪感とかも持ったことがない。なので、他人を見ていても「客観性が欠けている」という理由で責める気持ちになったこともない。そもそも「客観性」って何か役に立つものでしたっけ?あ。でも無いとだいぶ面倒な人になる?

時々、自分を外から眺めようとはするので。もしかしたらそれを「客観性」と呼んでもいいのかもしれない。でも所詮、自分は自分のままだしなぁ。そもそも「客観」て?と辞書を引いてみたら。「主観や自己中心の立場から離れてとらえられた一般的・普遍的存在」とあり。あ、これはいよいよ私と無縁(笑)

自分自身や自分自身の置かれた状況を。少し距離を置いて眺めてみようと思うことはある。だけどその時も主観から離れてはいない。そんなこと、そもそも出来るものかしら? 私には無理だし。そういう努力の必要性が今ひとつわからない。一般的・普遍的というものの基準が理解できていない気がするし。

「自分が大事過ぎる」と自分で思うくらい、自己中心的だという自覚はあるのだけれど。一方でそんな自分のことをあんまり信用していない。自己愛が強くても、自分を疑っている。それが私なりの客観性みたいなものかも。それが良いか悪いかは別として。どちらにせよ、自分を強く信じ過ぎている人は苦手。

記憶をなくして汽車の旅   コニス・リトル

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創元推理文庫
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タイトルのまんまの内容です。
記憶をなくしたまま、汽車旅をしております。
主人公は自分の国籍すらわからなくなっちゃってる
若い美人・・・です。

汽車の旅というものが好きなので。
そして、訳のわかんない親類がどっさり出てくる、
というのも、好きな要素だったりするので。

なんだかんだと楽しんで読みました。
で。最後に、ウッソー!やられた!と叫びました。

いや。特に評判になってた様子もないですけれど。
これは意外と結構イケてるミステリです。

あまり期待せずに読んだせいもあると思いますが。
ちょっとした掘り出し物感がありました。

(2014.5.29)

解錠師   スティーヴ・ハミルトン

2014.08.23 未分類   comments 0
4151718540
ハヤカワ・ミステリ文庫
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もの言わぬ少年が主人公のミステリー。
とても楽しめる要素がたくさんあって。
わくわくと読み進められますが。

あれ?と思うところがちょくちょくあります。
面白いですけれども・・・
主人公の造型に私はあまり共感できないです。

もっと素敵な物語になり得たかもしれない、
そう感じながら、違和感が付き纏う作品でした。

(2014.5.7)
近頃、少年の成長が絡んで描かれた小説に、
どうも我ながら辛口だな・・・と感じます。
でも、ちょっとピンと来ないのです。
少年の成長小説って大好物なのですが。
昔のものとは違って来ているのかもしれませんね。
作品のせいというより、私の好みというか、
年代の違いのせいなのかなぁとも思います。


壁のしみ―短編集    ヴァージニア・ウルフ

4622045044
みすず書房
Amwazon

決して読みやすくはないのですけれど。
ひとたび、波に乗るととても心地よい。
そんな読み心地が大好きな、お気に入りの作家。

著者の作品を読んでいると、
静かに弾ける光の泡を眺めている気分になります。

穏やかに、きらめいている・・・とでも言うのか。
読んでいる、今のこの時間が美しく思えるというか。

(2014.5.22)

つぶやき集 2014年7月(5)

早起きして蓮を観に行ったものの、本気モードでド凄いカメラを構えてる人ばかりで、落ち着かなくて5分で退散。去年もそうだった・・・成長しないな、私。

群衆というか。たくさんの人ってやっぱり苦手なんだと思う。特に全員が同じことをしてると駄目。そんなこと言う権利ないのわかってるけど、昔からどうしても耐えられなかった。幼稚園の時からすでに集団生活が無理だった。人だらけの蓮池から、誰もいない穴場の花畑へ移動して。生き返った気がした。

何しろ物心つくかつかないかの頃から「群れ」恐怖症で。集団登校も耐えられなくて、故意にはぐれるくらいだった。人が集まると、そこから遠ざかろう遠ざかろうとする。ひとりになると、いつもホッとした。だから遠足も嫌いだし、修学旅行も駄目だし、そもそも学校が苦痛だったし。

大勢の中でも「ひとり」になれるコツをだんだん身につけたけれど。結局、それでは集団生活を営めているとは言えないので。随分、そのことで色々言われたけど、向き不向きってあると思う。でも不向きながらに、毎朝泣きそうになりながらに、なんとか学校に通いきったことは無駄だったとは思っていない。

慣れたのか、それとも花の盛りを過ぎて、やや人も少なかったのか。というよりも気合いが入っているカメラマンがあまりいなかったのか。今朝の蓮池では、のんびり写真を撮ることが出来た。せっかくなので「象鼻杯」も初体験。ハスの葉を持ち上げてお酒を注ぎ、長い茎の先から飲む。美味しかった。

写真を撮りに行く元気が出ない。いや、元気はあっても暑過ぎて…。ベランダの花と言っても今咲いてるのは木槿とゼラニウムとミニ薔薇だけ。しかも後者二つは干からびる寸前。去年はそれでも向日葵や、ホテイアオイや、温室の花を観に行ったのだけど。今年は花以外のものを撮ることを考えてみようかな。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

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