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情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]  奥野宣之

4478022003

ダイヤモンド社
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何年か前に、「完全版」じゃないのは読みました。
本書の方が、より「ノート作りの楽しさ」が伝わって来ます。

何でもかんでも、ひたすら時系列にノートに書く。
「旅行記」とか「読書録」とか「アイデア」とか、
用途別にノートを分けがちですが、それを絶対しない。

そのかわり、ページ数を打って、目次をつくる。
あ。すべての記事にタイトルと日付を忘れずに!

私、モレスキンのポケットノートをこの方式で使っています。
違う本の感想のところに、私のモレスキンも載せてます。
お暇な方はどうぞ、覗いてみて下さいませ。

http://raffiner.blog70.fc2.com/blog-entry-795.html

そして、最近、目次に加えて索引を作りました!

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こんな感じで、色でパッとジャンルがわかるように。
なにせ13冊目だったりするので。
その全部に索引を作るのは大変でしたが・・・

過去に記した情報がすぐ見つかるようになりました。
あとは。エクセルで索引を作れば完璧です!

はい。本書で一番参考になったのは、それ。
大切な情報だけを、エクセルに入力して、
検索して探せるようにする・・・と。

アナログとデジタルの上手い融合だと思います。
将来的に私もやるつもりです。

メモ魔の人ならば、読む価値ありではないかしら。
なにしろ著者のノートに対する愛情が感じられて、
読んでいて、気持ちがほっこり和みます。

著者は決まったノートを使わず、
気分で色々なものを使っているのですね。
それもなんかいいなぁと思ったりしますが。

私はそこは頑固にモレスキンにこだわり続けます。

あ、そうだ。もう一つ。
本書を読んで、さっそく取り入れたことがあります。

書き込む場所ごとにペンを変える!

たとえばですね、私の場合。
自宅にて書く時は、万年筆(ボルドー色のインク)。
外出(仕事)時は、黒ボールペン。
プライベートのおでかけ時は、青ボールペン。

そうすると、字を見ただけで、どこで書いたかがわかる。
うん、これは良いアイデアだ。気分転換にもなります。

(2015.3.25)

読書は「アウトプット」が99%  藤井孝一

4837982395
知的生きかた文庫
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「 その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 」
・・・と、副題にあります。

なにしろ、のっけから、以下のような強気発言。

「本が私の師となりえたのは、
 読むたびにそこで得た学びをアウトプットしてきたから」

「読むだけの読書から一歩も二歩も進めて
 思考や行動をより磨くような読み方を実践したから」


す、すごい自信ですねっっ。

「本で得た情報や知識も流さないと、頭の中で淀んでしまう」

こう言われると・・・ハイハイ、私の頭の中は泥々ですよ〜ダ!
とか・・・いじけてしまいたくなったりしますが・・・

ま、せっかくなので、役に立つ読書法を教えて頂きましょう。
さてさて、具体的にはどういうことをすればいいんでしょ?

幾つかテキトーに要約してみます。
えっと。まず。

要約力(話の要点を瞬時に3〜5つのポイントにまとめるスキル)を、
読書の中で培うことが出来ますよ〜っと。ていうか、培いましょう!


そのために本を読みながら、以下の点を集約。

「この項目は何を言いたいのか」
「この章は何を言いたいのか」
「この本は何を言いたいのか」


そんなこと言われると、とつぜん難しすぎる気がしますが。
自分なりに重要と感じたキーワードを書き出すだけでも可とのこと。

さらに本に書いてあることを
「何かに使えないか」という視点で読む。

あとは、
読んだことを人に教える、話をする。

本に書いたままを伝えるとパクリなので。
実践してみてどう理解したかを付け加える。
それが自分の意見になり、付加価値になる・・・ですって。

ふーん。

これは私には必要ないことだけれど。
読書を習慣化するために、決めた時間に必ず読む。
(お風呂中や、通勤中の読書をルーチンにする)

そしてそして。
せっかくなので、書評ブログを書いてみよう!
小遣い稼ぎにもなり、文章を書く訓練にもなる。 


えーと。私も書評ブログをかれこれ5年やっておりますが。
そして、Amazonのアフィリエイトも貼ってたりしますが。

年間で、だいたい2000円から多くて5000円くらいの収入。
しかもですね。一度はamazonの券のナンバーを消去してしまい、
少ない稼ぎが、総てパーになりました・・・

まぁ。これを小遣い稼ぎとは呼べませんし。
そもそも、そんな期待は一切していません!(キッパリ)
本代の足しにしたいと思っていますが。足しにはなってません!

(あ・・・でも。100円の古本なら結構買えるなっ)

ここで、古本通いしている私にグサリと刺さる、
「古本屋で本を買うのは無駄!」というアドバイス。
一理あるというか、実感していることでもありますが。
この点に関しては、今日はスルーしますっっ。

いや。これは近頃「課題」に感じていたので、書きます。

「本を探すことに時間をかけるなら、読書に時間を投資すべき」

あの。私は読書を「投資」だとは思っておりませぬが。
探すこと自体を「楽しみ」に数えつつも、
その分、読む時間が減るなぁと感じることはあります。

ま、これは按配というか。
探す時間の中で読書の未来を創るという意味もあるのです。

文章力の向上・・・ああ、これも痛い。
残念ながら、これもブログを書けばいいってものでは・・・

ちなみに、書評を書く時は以下の3つを柱にしてまとめなさい、と。

「何が書いてあったか」
「そこから何を学んだか」
「それをどう活かすか」


あはははは。
私の感想(そもそも書評ではなかったんだわ)には、
どれも見事に欠けておりまする。

さ、嫌なことは忘れて(!)それから、それから。

本を誰かにプレゼントするのもアウトプットのひとつ。
自分が読みたいものではなく、相手に必要な本を選ぶ。
その際、そのものずばり過ぎるノウハウ本は避ける。
(悩んでいる相手を一層、追いつめてしまう)
読んだ感想を聞くのも迷惑なのでやめる。あくまでさりげなく。


これは、いいですね。私も時々本のプレゼントをします。
母の誕生日は本を贈るのが恒例だったりしました。

「本に出てきたノウハウの10%」でも実践できれば上出来。

いや。5%でもいいんじゃないでしょうか。
(私はこの本から、5%も実践できることを見つけられる?)

だんだん、面倒臭くなって来たので、ざざっと列挙。

・強制的に本読む環境をつくる。
・今までない発想を得るには今まで無関係の分野に足を踏み入れる。
・時間を有効活用するためには、優先順位をつけることが必須。
・「小手先のスキル」ではなく「仕組み」を本から学ぶ。
・「やさしい本」で全体像をつかむ。

著者のおススメ本
TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (ソフトバンク文庫)
TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (ソフトバンク文庫)
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
できる大人のモノの言い方大全
できる大人のモノの言い方大全

著者のおススメブログ(読書系)
HONZ ノンフィクションはこれを読め!
松岡正剛の千夜千冊
404 Blog Not Found
マインドマップ的読書感想文

紹介されてる本は王道の自己啓発本ばっかりですね。
ブログもビジネス書寄りの書評が多かったですが、
それでも、なかなかどれも面白かったです〜

で。そろそろ、まとめますと。ていうか正直な感想を言いますと。
(もう、ここまでは皆さん面倒で読んでいないことを半ば期待)

タイトルやまえがきから溢れ出ている自信ほどの内容はなく、
すっきりキレイにわかりやすくまとめられているけれど、
そもそも、本を読む習慣のない人向けの話ですね・・・

あと、読んだものは活用しなきゃ損!みたいな。
どうも即物的な読書スタイルで好きになれません。

いえ。役に立った方がいいのは間違いないですけれど。
なんていうか、ええ。底が浅〜い!

文章はわかりやすいけど、なんか結局、アウトプットの方法と、
その成果が見えて来ないんですよね。

結局。読む態度によって本の価値が変わるってことはなくて。
その本が「本物」であれば、理屈や方法論なんて必要なく、
ちゃんと、読者に「財産」となるものを残してくれるんだと思う。

つまらない本からも学ぶ姿勢、は立派でしょうけれどね。
次からそういう本を手に取らぬ嗅覚を磨く役に立てば充分で。
深追いする時間がむしろ、もったいないんじゃないか。

私は「この本が何を言いたいのか」にあまり気を配れない性分で。
それを悔いたり反省したりしないわけでもないのですが。
結局、「この本から自分は何を得たか感じたか」の方が大事で。

もっと言うと何を求めてその本を手に取ったかという時点から、
その本との繋がりはスタートしているのじゃないかと思います。

だから。本選びに関しては。もっと真剣になろう、今後。

で。そもそも、なぜこの本を読んだかというと。
「本の読み方」ということについて改めて考えてみたかったから。
この本自体に期待していたわけではなく(失礼!)、
「イマドキな本の読み方」のサンプルとして読んでみたのですね。

やっぱり。そうじゃない!んです。

学ぶ、役立てる、という視点では読書していない自分を再確認できた。
それが本書を読んだ私にとっての一番の収穫ってことになります。

「心をうごかす本」に出会いたくて読書しているのです。
どのようなものに心を動かされるかはわからないけれど。

参考になる情報を本に求めることもゼロではないし。
「心をうごかす本」は読むのに体力・思考力が必要な場合も多く、
「気晴らし本」「手軽に読める本」に手が伸びがちな現状でもあります。

でも、そんな状態からは抜け出せるよう努めようと強く決意。

ちなみに。読書法の本として、私が感動したのは、こちら。
二度読みましたが、読む度に心を動かされ・・・
なかなか出来ませんがこんな風に読書したい、と思わされます。

本を読む本 (講談社学術文庫)
本を読む本 (講談社学術文庫)J・モーティマー・アドラー
V・チャールズ・ドーレン
外山 滋比古

講談社

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(2015.5.1)
「心が動く」というのはとても曖昧な表現ですが。
気持ちや感情よりも深いところに響いてくる何かがある、
とでも言えば良いでしょうか・・・

内容を忘れても。その本のタイトルを聞けば、
読んだ時の心の振動がよみがえってくるような・・・

それだけで充分だけれど。それでは淋しいので。
その心の動きを書き残しておきたい、そう思います。
それが私の読書で。私の感想文(書評ではない)です。

私の心に働きかけてきたものを捉え(難しいけれど)、
自分なりに言葉にして書き留めておく・・・

それが私にとっては読書の「付加価値」。
もっともその言葉も嫌いなので、
「恵み」「恩恵」うーん、なんか違うな、
「本からの贈り物」と呼ぼうと思います。

最後に本書が唱えていたことではないけれど。
こうして長々と感想を書きながら気が付いたことを。

それは。
「心が動かされないものからは行動は起きない」ということ。

心が動いても体がついてこないことは当然多いですが。
まず、心に働きかけるものがないと、絶対に動けない。
無理して動きだしても、すぐに止まる。

だから、「心」を動かすものに出会いたいし。
出会えたときは感謝の気持ちが湧いてくるのだと思います。

つぶやき集 2015年3月 2

過去に読んだ本のことはどんどん忘れる。ふと、あの本どんなだっけ?と思った時。ブログに感想を書いてると便利。検索したら出てくる。いや、どんな本なのかが大事なのではなく、自分がどんな本だと思ったかが大事なのだ。それくらい覚えていそうなものなのに。読み返して他人事のように感心している。

もうずっと。誕生日の前後は淋しいし、哀しいし、心細いし、自己嫌悪だし、体調を崩しているし・・・。それは誰のせいでもなく、自分の責任だから、仕方ないのだけれど。それでも、毎年この頃に身の回りから誰かしら消えて行くのは、もう嫌だな。これ以上、自分の誕生日を嫌いになりたくないな。

続くことに意味があるものもあるし。途絶えることに意味があるものもあるのだろう。縁の切れ目が連続してしまうのも。新しい季節の準備なのだと捉えよう。

片づけものをしていたら。好きな俳句を書き写した小さなノートが出て来た。「福寿草くさとは見えぬ影ぼうし 桜井梅室」「菫程の小さき人に生まれたし 夏目漱石」「冬帽や胸に棲みつく夜の沼 角川春樹」「枯野行くわがこころには蒼き沼 木下夕爾」「冬波の生き生きくづる誕生日 鈴木真砂女」等々。

もうかなり昔に書き写したものだと思われるけれど。百は軽く越えていて。読み返していると、心の強ばりがふっと溶けていくようだった。自分では詠めそうにはないけれど、俳句はいいな。

チャンドス卿の手紙 他十篇  ホフマンスタール

4003245717
岩波文庫
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そう、あなたにはいろんな望みがある。でも、望みというのは恐れなのよ。あなたが踊る、それはそのまますべて望むこと、はげしく求めること。あなたはあちらこちらへ跳びはねる。それで、自分自身から逃げているのかしら。あなたは身を隠す。けれど、それで、心の中にやむことのない永遠の恐れから身を隠しているのかしら。動物や木の真似をするけれど、それで動物や木と一体になっているのかしら。衣装を脱ぎすてるけれど、それで、恐れを脱ぎすてているのかしら。ほんの二時間のあいだだけでも、あらゆる恐れから逃れることができるかしら。

この本は短編集。その中の「恐れ」という作品の一節。
二人の踊り子の対話の一部です。
なんだか妙に心に深く響きました。

「望み=恐れ」というのが突き刺さる・・・

他に印象深かったのは冒頭の「第六七二夜のメルヘン」。
非常に美しい商家の息子が醜く死んで行く姿を描いた作品。
その対比が容赦なくて。鮮やかでした。

肝腎の表題作「チャンドス卿の手紙」はと言うと。
あまりにも過剰に美文調過ぎるように感じられました。
良し悪しを判断できないくらに、この類いの文章は苦手です。

収録された総ての作品に共通していたのは。
研ぎ澄まされた感性と、悪意すら感じる鋭い表現。
その棘のある繊細さは、なんだかとても居心地が悪くて。

でも、だからこそ尾をひいて、心に残っています。

(2015.3.26)

つぶやき集 2015年3月 1

先月でツイッターのお休みは終了するつもりでしたが。休んでいるのが思いのほか心地良かったのと、ちょうど昨日から体調を崩したため、今日にずれ込みました。3週間近く休んでみて思ったのは。ツイッターはあってもなくても良くて。「無くてもいい」寄りの存在になっているのだということでした。

でも。そう気付けたからこそ。焦って消さずに残してもいい気持ちにもなった。「必要」ばかりだと行き詰まるから。「なくてもいい」ものが私は好きだから。ただ、付き合い方は少し変わると思う。もしかしたら、時々思い出すくらいの存在になるかも。

ツイッターを休んでいた間どうやら本は普段より多く読めた。しかも諏訪哲史『偏愛蔵書室』などがその中に含まれていて。いっそう読書欲が高まった感じ。氏は40歳までに一万冊以上の本を読んだそうで。その中から100冊選んで紹介していたわけなのだけれど。私の好みには近いような遠いような。

並ぶ作家名を見ると近い感じがするのだけれど。作品としては好みがあまり重ならない。諏訪氏本人が「遠い本」が好きだと言っており。その「遠さ」というのは何となく察せられ。私自身にもその傾向はあると感じるのだけれど。私は近く感じられる遠い本が好きで。遠く感じられる遠い本は遠過ぎるのだ。

「遠い本」という表現は面白かったな。そういう発想はなかった。彼が「近い」と評する本の方がむしろ私には「遠く」感じるな・・・。現代の書物を読む方が私には努力が必要だったもの、ずっと。だいぶ慣れて来たのだけれど。そもそも慣れる必要なんかなかったのかもしれない。
  

プロフィール

Author:彩月氷香

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読書感想がメインですが
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