「決められない!」自分を変える本 斎藤茂太
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私、いやっていうほど「決められない」ヒトなので。
タイトルに惹かれて、手に取りました。
ふつうに、イイことが書いてある。
うん、うん、なるほど。
そうだよね、そう、そう。
でも。
「わかる」のと「できる」のは別なわけで。
相変わらず、私は「決められない」人のままです(笑)
ま。でも。何でしょう。
斎藤茂太氏の語り口は、何だか癒されますね。
「〜せねば!」「〜すべき!」と追い立てられるのでなく、
そっかぁ、それでいいんだよね〜という気持ちになれる。
なので。読んでいて、気持ちが楽になります。
それにしても。
なぜ、この方の著書のタイトルは命令形だったり、
イケイケゴーゴーなノリなんでしょうねぇ。
タイトルはどれも好きになれませんが。
読んだら、きっと、気持ちが晴れるのだろうなと思います。
他にも、読んでみようかな。
あ。読後のメモが見つかったので。
それを写してみます。ざっくりしてますが・・・
・「自分ひとりで考える時間」をつくる(10分でも)
・「他の人はどうしているんだろう?」と確認することを辞める
・断って崩れる人間関係ならなくていい
・ダメな自分を演じない
・まずは「ダメもと」でやってみる
・「何もしない」を選択肢からはずす
・「自分に出来ること」だけやる
・「手に入れたいなら、まず手放す
・迷った時、悩んだ時は気の向くまま行動して、
自分の無意識に任せてみる
・迷う2つはどっちもどっち
・思いきって直感で行動してみる
・イヤなことは「ついでに」済ませる
例)掃除機のついでにアイロン
ドライブのついでに洗車
書類探しのついでに書類整理
・できない、と信じると出来なくなる
・切り札は使ってこそ意味がある
・「なりたくない自分」考えてみる
→「なりたくない自分」がわかれば
「なりたい自分」が浮かび上がってくる
・「すべきこと」より「したいこと」
・悩んでいる自分を責めない
・「いま」できることをやる
「いま」を変える
・検討するのは3時間まで
「あることを真剣に考えて、自分の結論が正しいと思ったら、その結論は3年かけて考えても変わらないだろう」(F・ルーズベルト)
(2015.6.21)
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