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箸袋で箸置き。  山口 真

4569703631

PHP研究所
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箸置きがないお店だったら、重宝。

近頃は割と箸置きが出て来たりするんですけれど。
無い時は私も、細く折って結んだりしていました。

なす、さやえんどう、ハート、へび、いぬ、ねこ。
色々載っていて楽しいですし、折り方も簡単。

でも。結局。私がこの中で気に入ったのは。
その名も「シンプル箸置き」。
ただの細い舟形の地味な形なのです。

使いやすいし、折りやすいし。
これだけ覚えておけば、私は満足かも。

お札で折る折り紙も載っているのですが。
ハイヒールが格好いい。これは折ってみたい。
でも・・・お札を折るのは勇気がいりますね。

(2017.4.7)
それにしても。
タイトルに句点をつけたのはなぜだろう?
まぁ別に、苦情を申したいわけでもないですが。
著者の意向なのかどうなのかが、ちょっと知りたい。
他の著作には句点のついたものはないみたいなので。
「。」がつくと、ノリが軽くなりますよね。
手に取りやすい本を目指してのことなのかしら?

考える力をつけるための「読む」技術  妹尾堅一郎

4478490309

ダイヤモンド社
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「誤読」の危険・・・きっと私も「誤読」してる。

「情報の解読と解釈」と副題にあります。
私、文章の理解力はあるつもりでいるのですが。
データを読むことが出来ない人間でして・・・

本書で一番大事な(と私が思った)ところを引用しますね。

往々にして我々は、自分の解釈を解読のように思い込んでしまう。あたかも客観的に正しく解読したかのように思っていても、それはその人独自の解釈であり、他の人は全く違って解釈をしていたりすることがある。両者の違いを意識することは、非常に重要である。

では、解読と解釈の違いとは? 整理してみましょう。

「解読」
データを読むにあたって、そのデータが作られた際に用いられたコードを探して、そのコードに従ってデータを読むこと

「解釈」
あるデータを読むにあたり、自らの解釈基準自体を作り出し、それに添ってデータを意味付けしていくこと

あ。あ。あ。めっちゃ思い当たりますね。
「解読」面をしている「解釈」が横行している姿が見える!
そして、根が素直(ホンマか!)な私は騙される(笑)

気配としては察することがあるんですね。
専門家が尤もらしく発言すると「解読」風ですが。
それって「解釈」ですよね・・・と。

しかし、書物の形をとり、データがてんこ盛りだと。
うっかりと、著者の「解釈」であることを見逃すことも。

そのことを実例を盛り込んで説明してくれているのが本書。

グサッと突き刺さってひと言がありまして。
「無垢な人間には統計は読めない」

あ・・・。いえ、私は無垢とは程遠いと思いますが・・・
数字に弱過ぎて、数字を見た瞬間「無垢」になります。
え。「無知」の間違いですか? はい。認めます。

抽象的な話になってしまいましたので、実例を一つ。
数字の読み方についての記述は面白かったですが、
私の弱い頭でわかりやすく説明するのは不可なので見送り。

簡単な文章でも、意味が違ってくるというのを挙げてみます。

例えば、新聞のA紙、B紙、C紙での記述の違い。

A紙・・・生産量は200万トンであった。
B紙・・・生産量が200万トンを突破。
C紙・・・生産量が200万トンを達成。

数字だけみれば、同じことを言っていますが。
意味合いが違いますよね?
200万トンという数字の位置づけが違う。

前後の文章を読まないと正確なことは言えませんが。
Aだと、200万トンっていうのは大したことない印象。
Bだと、勢いを感じます。伸びてる会社?
Cだと、なんとか頑張りました、という感じ。

なるほどなぁ。こういう点を「読む」んだなぁ。

グラフの読み方も面白かったですね。
というよりも、ちょっと怖くなりました。

図や表は簡略化されているもので、つまり加工されたデータ。
情報を取捨選択して、書き手の意志で作られている。

同じ数値をどのような表にするかという例を見て。
うわー。同じはずなのに真逆の印象!と吃驚。

私・・・やっぱり「無垢」な読者かもしれません。

(2017.2.12)
なぜ「トンデモ本」が生まれるかがわかった気が・・・
本書の中のこの一節が上手く説明してくれています。
あるルールに則って作られたものの一部が、たまたま表向きに一緒になっているがゆえに、他のルールを想定してしまうのである。これが危ない。

SAVVY(サヴィ) 2017年 01 月号

B01M185P8L
京阪神エルマガジン社
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ひとりが似合うカフェ&喫茶店。

これは表紙に書いてあったうたい文句。
ちなみに「関西の」とついています。
だって関西の雑誌なんだもん。

ところで。世の中には。
「カフェ派」と「喫茶店派」と
「どっちでもいい派」がいる気がします。
私はやや「喫茶店派」かな。カフェも好きですが。

珈琲を飲みたいのか。ゆっくり過ごしたいのか。
おいしいランチを食べたいのか。スイーツを求めているのか。
はたまた、紅茶か。雰囲気はアンティークか、モダンか。

好みは人それぞれだと思います。

私は基本的に。
ひとりでゆっくり過ごせる空間を一番に求めます。
素敵なインテリアでも騒がしい店はダメなのです。
ただし、喧騒がファッションにまで昇華していれば別枠。

となると。たいてい、不便な場所にあるお店になります。
良い店だけれど、アクセスが悪くてお客が少ない。

価格はべらぼうに高いのは困りますし。
がっつりフードはまったく求めません。
小ぶりの上品なケーキかスコーンかホットケーキ。
もしくは、おいしいトーストがあれば良し。

常連さんと店主が内輪話に熱中してる店が嫌いです。
私の好きな店の店主はたいてい、静かな人。

こだわりはありすぎるくらいあって良いですが。
そのこだわりの方向性が「しつこい」のは苦手。

珈琲か、紅茶、どちらかが美味しくなくてはなりません。
両方おいしいのは無理と考えています。
美味しさのレベルは最上級は求めず、居心地重視です。

となりますと。
私のお気に入り店は、そのうち閉店か移転になります。
ええ。たぶん。採算があわないんですよ。
回転率が悪くて、維持費がかかって・・・

ピカピカよりも。使い込まれた古さがあるのが好き。
どちらかというとアンティークの系統ですね。
私好みの本や雑誌が置いてあるとうれしい。

音楽が騒がしい店は却下です。
あと・・・喫煙可も困ります。
喫煙可の良い店もあるのですが。それは諦めます。

しかし最終的には。訪れてみないと自分との相性はわからない。
思ってたんと違う!ってことはよくあるのです。

「惜しい店」というのが一番、モヤモヤして居心地が悪い。
それだったら、もうドトールかスタバでいいや、となります。

私のお気に入りの店ですか?
教えません(笑)
ていうか、どの店も不便で滅多に行けてない(涙)

あ。珈琲の好みは酸味がないもの。深煎り。
必ず、ブラックで飲みます。
上等のカップを使っている店が好き。

さて。そろそろ新規開拓もしたい。
この雑誌の中から、気になる店を書き出してみました。
食べログのリンクも貼り付けていますので。
詳細が気になる方は飛んでみてください。

カフェ・バールこうべっこ(新神戸)
カフェ・アンティーク・マルカ(三宮)
ばん珈琲店(森ノ宮)
コーヒーショップヤマモト(嵐山)
バーミリオンカフェ(伏見)
LONG WALK COFEE(南森町)
カフェハル(西元町)
エントツコーヒー舎 (今出川)
珈琲と本 Hecke(六甲)
自家焙煎珈琲 喫茶 路地(天満)
ル グリニョタージュ(箕面)
銭屋カフヱー(上本町
シェ・ドゥーヴル(本町)
dieci cafe(天満橋)
TOSTER(新神戸)
ケイクスタンド(北野)
QUIN(苦楽園)
鳥の木珈琲(修学院)
SOWGEN(四条)
1er ETAGE(四条河原町)
カフェ デ コラソン(御所西)

こういう雑誌の紹介って。
写真がうまく撮れすぎているか、逆に雰囲気が伝わらないか。
実は私のお気に入りの店もいくつか紹介されていましたが。
誰も注目しないくらい小さな扱いでした。

となると。大きく紹介された店は私には合わないかもしれない?

忘れがたいのは、すごーく雰囲気もよく味もいいのに。
店員がドタバタと暴力的としかいいようのない音を立てて歩き、
冷蔵庫のドアを開け閉めし、言葉づかいが乱暴だった店。

そこそこ有名なお店なんですけど・・・
あれはバイトさんだったの? 機嫌が悪かったの?
本当に本当に居心地が最悪だった。

他にも有名店ほど、私とは相性が悪く。
店主が常連さんに延々としている自慢話が耳障りだったり。
看板メニューがちっとも美味しいとは思えなかったり。
ママ友の座談会状態で落ち着けなかったり。
(訪れたタイミングも影響するんでしょうが・・・)

ま、行ける時があれば、ぼつぼつと訪れてみましょう。

(2017.3.22)
おまけで、カフェ・喫茶店以外の行きたいお店もメモ。

ロクガツビル(トアウエスト)
レティシア書房(烏丸御池)


ネガティブがあっても引き寄せは叶う!  MACO


大和書房
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好きなことを遠慮なく選ぶクセをつける。

これが、いちばん本書の中で響いたところですね。
その次に印象に残った言葉が、
「ハワイに行きたいなら沖縄に行ってはいけない」

あらー。このひと言、グサッと刺さるんですけれども。

私、ハワイに行きたいのに近くの公園行くタイプ。
沖縄だったら、まだ上出来ですよ。南国っていう共通点がある。
私の場合、とりあえず家の外、という点しか一致しない。

さて。
この本もタイトルからお察しかと思いますが「引き寄せ本」。
つまり、良い事を考えれば良い事が起きるというワケ。
ただ、ネガティブな心って簡単には消えませんよね。

著者の考え方は。
ネガティブは自分の本当の望みを教えてくれるもの。
だから、「お知らせをありがとう」と受け止める。
そしてネガティブを「そうだね」とまず認めてあげる。
それから。自分の望みをはっきりと宣言する。

まぁでも。そう言われても。
叶わないかも・・・という気持ち、湧きますよね。
その時は「決め直す」ことが大切だと言います。

それは毎日やらなくてもいい。
そして、決めたら、決めっぱなしにする。
一旦、忘れて、放っておく。

そのうえで。
日々の生活の中で楽しいことを選んで過ごす。

で。冒頭の言葉が出てくるわけですが。
本来の私とはほぼ真逆な生き方ではあります。
なぜか好きでもない事をやっていることが少なくない。

私がこうして引き寄せ本を読み漁っている理由は。
自分が幸運を引き寄せたいから、というのとは違います。
「引き寄せ」を信じているか、といえばまぁ信じます。

心の持ち様、というのは人生に大きく影響する。
だからといって、ポジティブ万歳は勘弁して欲しい。

私が感動する作品を残した芸術家は大抵、悩み苦しんでいて。
ポジティブなんてものとは無縁だったはずだと思う。
ただ普通に生きていくにはポジティブな方が楽とは思うし。
別に苦悩する人生を尊いと信じているわけでもないのだけれど・・・

このままの生き方をしてると。後悔するんだろうな。
 
今、そういう気分が湧いて来ていて。
それは自分がネガティブだからというわけでもなく。
もしかしたらむしろ、ネガティブを貫けてないからかもしれなく。

結局。
本書が唱える「引き寄せ」の作法を私は追従はしないでしょう。
その理由もこの本の中の一節にあり、それは以下の言葉。

人の行動が変わるためには、「これはこうだよ、こうやりなさい」と言われて無理やり思い込むのではなく、本人が納得して腑に落とすことが大切です。

私は自分が納得したいだけなのだろうな。
納得出来る生き方(そんなの無いのでしょうけれど)を、
見つけたいだけなのだろうな。

(2017.2.6)
引き寄せ本を読み漁る人は世の中に意外とたくさんいて。
下手すると私もその一員になりかけている(?)わけですが。

Amazonのレビューなどを読んでいて思うのは。
なんか、みんな(私も含めて)真面目過ぎるよね、ってこと。

「引き寄せ」を真剣に勉強しているという印象。
もう、その姿勢からして引き寄せの法則から遠ざかっている。

頑張っても頑張っても「引き寄せられない」と悩むくらいなら、もうネガティブ全開で生きた方が、何かが生まれるかもよ、と思えて来ちゃったりする。

私は少女時代に「ネクラ」と言われたくらいですし、その時代の自分が基礎になって出来上がっている人間ですから。常にいい気分でいましょうとか言われても困惑します。

引き寄せ本は申し訳ないですが、私にとっては気分転換のツール。
あ、こういうのもありかもなーと思うだけで気が晴れるというか。
ええ。引き寄せられなくてもいいんです。

そういう「ヘンな読み方」もありということです(笑)

万年筆インク紙  片岡義男

4794969392

晶文社
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万年筆を買い、インクを買い、紙を買う。

ただ、買うのではありません。買いまくるのです。
買いっぷりがまぁ・・・凄まじい。

その昔。モンブランの22を金ペン堂で買った。
インクはパーカーのウォッシャブルブルー。
以来、同じ万年筆とインクを使い続けた。

それは。良いと思います。
私も気に入ったものをしつこく使うタイプ。
が!たくさん「書く」ということを考慮しても。
なぜ「30本は買った」となるのか?

万年筆って消耗品でしたっけ?
その名の通り、長く使えるものではないの?

とにかく。彼はモンブランをどんどん消費し。
ある日、その型はもう無いと言われて。
代わりに勧められたペリカンを今度は気に入り。
即座に5本購入する・・・五本???

その後、なんとあっさりワープロへと転換。
30年以上万年筆を使わないで過ごすのです。
うーん。これもわかるようなわからぬような・・・

そして。再び万年筆を買う日がやってくる。
ここでまた、あれもこれもと買いまくる。

物欲っていうのとも、違うような。
いや、その中の一つのカテゴリだとは思うんですが。
この感覚は私にはないなぁと感じます。

もちろん、皆無ではありません。
万年筆を順々に買って試し出したところは、わかる。
財力不足でマネできませんが、私もやりそうな行動です。

何故、そんなに買わねばならぬのか。
ひとことで言えば「より良い一本」を求めるからでしょう。

これが、より高価であるとか、美しいであるとかなら。
こういう買い方にはならないはずで。
より「書きやすい」を求めるから、こうなる・・・

道具にこだわるということは物欲の中でも底なし沼。
「使いやすさ」というのは人それぞれで。
しかも人(=当人)もいつの間にか変わるのです。

万年筆は、書き味の個性が幅広い。
書ける線の太さから、ペン先のしなり具合から、
軸の握りやすさやら、重心のバランスやら、
インクのフロー(出方)やら・・・

さらに。片岡氏も書いていますが。
万年筆を選ぶことは紙とインクを選ぶ事でもあります。
インクや紙が変わると書き味が全く変わってしまうので・・・

この三つの組み合わせのベストな物を探す。
気が遠くなります。頭痛がします。吐き気がします。
いえ、凝り性の人間はあれこれ試すのが楽しいわけですが。
その結果、使わないペンや紙がゴロゴロ・・・うぅ・・・

実は私も、運命の一本を見つける長い旅の入り口にいます。

でも、この本を読むと、もうそんなの探すんやめときーな。
今あるものを、その悪いクセも許容して、大切に使いーな。
欲張ったらあかんわ。完璧なんてないねん。

と・・・そんな・・・気持ちになります。

一方で。どこかにあるかもしれない、
「まるで私のために生まれて来たような一本」を夢見てしまう・・・


(2017.3.5)
正直に言いますと。私の好きな書き味は。
ユニボールシグノ極細0.38mmなのです。
ええ。万年筆でもボールペンでもなく、ゲルペンです。
ノック式はダメ。キャップ式に限ります。
これは、もうずーっと、ずーっと昔からそうなのです。
で。もうこれでいいやん!と、たまに思うのですが。
チープな見た目がどうしても許せないという困った性格で・・・
  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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