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PLUS1LivingNo.98



モノが多めの家がやっぱり好き。

カントリーでもない、北欧風でもない、カフェ風でもない。
住んでいる人の自然なスタイル。
載ってる部屋がどれも素敵。

石井佳苗さんの海辺の新居、いいなー。
程よく雑然としてる。
この感じ、落ち着くなー。

他にも好きな特集が多い。

「クラフトフェア&蚤の市に行ってみよう!」とか。
「気持ちが華やぐ植物のしつらい」とか。

メインの特集は「こだわりのある家づくり、をはじめよう」
ほんと、どちらのお宅も住みごこちが良さそうです。

バックナンバー見つけたら買いたい。

(2019.2.18 読了)

『つくる・育てる・飾る! 超ミニ盆栽』岩井輝紀



小さ過ぎて可愛い。

盆栽自体が。まぁ小さいわけですけれど。
ミニ盆栽となると、もっと小さいわけですね。
そして、この本で言う超ミニ盆栽となりますと。

わぁぁぁ〜。ちっさ!小さ過ぎ!

だって。
手芸用の指ぬき(シンブル)を鉢にしてたりするんですよ。
可愛いわ。めっちゃ可愛いわ。可愛すぎるわ。

もともと、小ちゃなものが並んでるのが好きなんです。
そしてもちろん、植物が好きです。特に木が。

いいなぁ。いつかやろう、絶対に。
アマゾンのレビューで人生最後の道楽にするって言う人がいた。
その気持ちわかる。私もそうするかもしれない。

(つまり、今すぐじゃないってことだ)

(2019.3.15 読了)
説明も丁寧で、写真もきれいで。
超ミニ盆栽入門に最適だと思います。

『消えた少年』 東 直己



うーん。好きだったはずなのに。

ススキノ探偵シリーズも読んでるはず・・・と。
自分のウン十年分の読書データを検索してみたら。
なんと、この本、すでに読んでました!

1997年って。22年前ですか。あー。
そりゃ、忘れてても無理はない。

(えっ。そうか???)

記録漏れがなければ、著書の本で他に読んでいるのは。
「悲鳴」と「スタンレー」、いずれも2006年のこと。

正直、内容は一切、思い出せない。

ただ、面白かった、すごく良かった、好きだ、と。
肯定的な記憶しか「東 直己」という作家作品にはなくて。
いいのになぁ、あまり評価されてないなぁと感じていました。

近年、立て続けに映画化されましたよね。

しかしだな。イマイチ、だったんです。今読むと。
時代が古い気がして。っていうか実際古いんですね。
古さが味わいにもならない古さの微妙なむず痒さがある。

ひとことで言いますと。
なんか、恥ずかしいというか、白けるというか。
いや。単純に趣味に合わないというか。

ハードボイルドって。すごーく好きだったんです。
なのに。今は。「クサっ。格好つけすぎ」と冷める。

というよりも。
格好つけつつ、自虐的笑いに持っていく塩梅に共感しない。
いや。そういうのも嫌いじゃないんだけどさ・・・

笑いを取ろうとしている台詞や独白がピンとこない。
笑いのセンスが自分に合わない。

ヒロイン?も美人である以外に何の取り柄があるのだろう。
この女性に全く魅力を感じないのには困った。
勘ぐりすぎて、彼女が影の悪役かと思ってしまったくらい。

タイトルになっている「少年」に。
もしかすると若かった頃の私は共感できたのかもしれない。
映画好きで、正義感が強くて、群れない子。

あと。実感したのは。
日本のハードボイルドにはヤクザが欠かせないんだなってこと。

いいも悪いもない。
好きな人は、きっと好き。かつての私がそうだったように。
時が流れれば、人の嗜好も少しは変わる。

「ずっと好き」という作品、作家ではなかったということ。

(2019. 6.1読了)
古い記憶からの感想で、「傑作」や「お気に入り」と語るのは。
とてもとても危険だということが今回、わかりました。
あくまでも読んだ頃の私にとっての想いなのであって。
それが現在までも続いているとは限らないのは当然のこと。
若さには特有の「寛容」と「峻烈」があるような気がします。

『絶望図書館』頭木弘樹

2019.08.20 未分類   comments 0
 ちくま文庫
 Amazon




タイトルに呼ばれて。

絶望しているわけではないのですが。
こういうタイトルでどんな本が並ぶのかと気になって。
私てっきり、内容は本の紹介だと思い込んでました。

違うんですね。
古今東西様々な短編のアンソロジーでした。

以下、アマゾンから内容説明の一部を拝借。
なんとも、小洒落てます。

絶望図書館 ご利用案内絶望図書館 ご利用案内

この図書館は、
「絶望的な物語」を集めてあるわけではありません。
「絶望から立ち直るための物語」を集めてあるわけでもありません。

絶望して、まだ当分、立ち直れそうもないとき、その長い「絶望の期間」をいかにして過ごすか?
そういうときに、ぜひふらりと館内に入ってきてみていただきたいのです。
ここには世界中からさまざまなジャンルの物語が集めてあります。
児童文学、SF、ミステリー、エッセイ、口承文学、現代文学、日本文学、海外文学、マンガ……。
古今東西から、これぞという作品を選りすぐってあります。
絶望的な話もあれば、笑える話もありますし、せつない話、とんでもない話、どきりとする話など、さまざまです。
しかし、どれもすべて、絶望した気持ちに寄りそってくれるものばかりです。
今の気持ちにぴったりな、心にしみる物語がきっと見つかるはず。

絶望したときの気持ちは、誰にもわかってもらえないもの。
でも、文学だけは、わかってくれることがあります。
また、今の自分だけがこの作品を本当に理解できると思えることがあるものです。
そういう物語との出会いは、
それで何か解決されるわけではないのですが、
しかしそれでも、命綱となることがあります。

こういう図書館が世の中にひとつくらいあってもいいのではないでしょうか。

私、昔は「絶望の名人」だったのですよ。
近年は「絶望下手」になってしまいました。

それだからかどうなのか。
本書に収められた短編からあまり「絶望」を感じませんでした。
「普通」じゃないか。別に「絶望」でもないよ、って。

うん。やっぱり。もう「絶望」できなくなっているんです。
「絶望」できるのはある意味、「強さ」なんですよ。

弱い人間が「絶望」するのではありません。
本当に弱い人間は「絶望」を回避します。

「絶望」というのは。
徹底的に、苦しみに立ち向かっている姿だと思います。
心がね。全力で苦しむことができる、それは才能です。

私は絶望から逃げて誤魔化せるようになってしまった・・・

でも。収められた作品はどれも面白かった。
李清俊の『虫の話』だけは。
これはもう「ザ・絶望」だと感じました。個人的に。
すごい作品だな。怖いくらい。

著者がこの本に入れられなかった幻の短編について書いており。
実はそれが最高の「絶望作品」かもしれない。
いや。待て。もはやそれはホラーではないのか。

「絶望」ってなんだろう。

文字どおり「希望を絶つ」あ、「絶たれる」か。
要するに希望を失うことなわけでしょうけれど。

その状態が永遠に続くのか、乗り越えられると思えるのか。
もしくは共存していけるかで、色合いは違ってくる。

私はね。
なんどもなんどもなんども、絶望したんですね。
幼い頃から、ありとあらゆること、ありとあらゆる場面、
そして、ありとあらゆる自分自身の側面や内面、に対して。

で。いわば。「絶望慣れ」してしまった。

絶望しても、その絶望から抜け出せることを知ってしまった。
いや。まぁ。もしかしたらずーっと絶望し続けていて。
それが普通すぎて麻痺してるだけなのかもしれないけれど。

絶望から逃げている、と先に書きましたが。
そこまで強く、絶望の存在を意識してもいないんだな。
目をそらしているというくらいが近いかもしれない。

絶望の気配を察知するレーダーが発達して。
あ。あの辺にあるぞ、来るぞ、と気づくと。
遮断カーテンだか、シャッターだかを下ろして。
しれーっと、やり過ごす。

いや。絶望はそんな風に「訪れる」ものでもないか。

良い方に捉えれば。
私は「絶望」するよりも、
コツコツと「小さな希望」を見つけ続けることに。
邁進できるように、なったのかもしれない。

皮肉にも。「絶望」の方が強い動力源になるみたいで。
「絶望」している時の私の方が「創造的」だったりするのだけれど。

だから。私は「絶望」が懐かしく。
「絶望」していた時の私の方が好きだったりして。
「絶望」がたまには帰ってきたらいいのになんて思ったりもする。

でも。たぶん。やっぱり。絶対に。
もう、絶望の海に沈むことはやめにしたいと考えているのだ。

「絶望」が私に与えたものはある。
私が懐かしんでいる、かつ惜しんでいるのはそれなのだ。
望んでいるのは、「絶望そのもの」の再来ではない。

あるいは。

私は穏やかに緩やかに静かに。
絶望し続けているのかもしれない、今も。

だから。求めずとも絶望は常に傍にあり。
拒まずとも絶望は敵対するものでもなく。
共存していける存在なのだろう。

本書の最後に引用されていた言葉で締めくくりましょう。

本には、
悲しんでいる人を
助ける気持ちなんか、
ちっともないとしても、
本を読んでいる間は、
ぼくは本にしっかり
すがりついていられる。

   フランツ・カフカ


(2019.3.8 読了)

海のむこうのインテリア&ガーデン



お城に住みたいとか思ったことなかったけど

様々な海外のインテリアが紹介されてます。
さすが。やはり日本のよりセンスいいなー。

日本の方のインテリアも素敵なんですけどね。
なんか作りすぎてるというか、こなれてない。

いえ。そうでもないか。
海外のインテリアの方がカッチリ作り込んであるかも。
でも、色使いがね。端正なのに無造作というか。

あとは。空間自体が恵まれてますよね。
なかでもベルギーのアントワープのお宅が凄い。
十二世紀に建てられたお城ですから。
お濠に囲まれて、もう完璧童話の世界ですから。

お城に住むとか。憧れたこともなかったのですが。
それはお城のイメージがステレオタイプ過ぎたからで。
白亜の宮殿風には私はちっとも惹かれなかったのですが。
この石造りの、森の中に佇んでいるお城は可愛過ぎ!

室内のインテリアも重厚感はそれなりにありますが。
落ち着いていて、とても居心地が良さそうです。

あとは。冒頭のハワイのお宅が好き。
こちらの方がもちろん、あっさりした感じですが。
どちらも、古いものを大切にしているのが共通してるかな。

やはり、私はピカピカの新しいものより。
使い込んで味わいや風合いの出た古いものが好きなんだな。

イギリスはもうもうお庭が夢のよう。現実とは思えない。
インテリアはややどっしりとクラシック過ぎるかな。

パリの感じも昔から好きです。瀟洒で洒脱。
スマートで洗練されてるな、なんだかんだ言っても。

北欧は景色なんかはめちゃめちゃ惹かれるけれど。
インテリアはあまり好みではないらしい。

昨今は日本のインテリアの流行も北欧風が強くて。
だからかなぁ、もしかすると。
日本のインテリアやインテリア雑貨にいいと思うのがないのは。

シンプルモダンも。
逆方向に振り切ると魅力だったりするのですが。
基本、アンティークの要素の強い方が感覚に合うのだな。

しかし、いい目の保養になりました。

(2019.2.19 読了)
ヒントももらえると思います。
即応用できるお役立ちアイデアとかはないですが。
じっくり眺めてると滋養分として沁みてくる感じ。


  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

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