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百年の家   J.パトリック・ルイス ロベルト・インノチェンティ

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講談社
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一軒の古い絵が語る自分史。
家をとりまく景色の移り変わりの描き方・・・なんと繊細な。
季節が巡り、時が流れ、人々が訪れ、去り・・・。

そこに幾つもの家族の物語を見ることが出来る。
自分が「家」になったつもりで、それを見守るような気持ちで
100年の時を思って眺めると、それは長くて短い。

定点観測にて絵本を作る・・・素晴らしいアイデアだ。
絵の中の何に注目するかによって、毎回違うものが見えてくる。

一見、とても地味な絵本だが、奥行きが広い。
ぜひ、一度読んだ後、どこか一点に集中して頁をめくってみて欲しい。
窓の一つでもいい、木の一本でもいい。井戸でもいい。屋根の一部でも。

きっと。この本の、ほんとうの魅力がわかると思います。

小さな変化の積み重ねの中に見えてくる、時代の変遷。
最後の一枚が、そういった流れを断絶させる現代を象徴している。

(2011.7.20)
この本は。ツイッターで可愛い女の子が呟いてたの。
ここ数年で「いちばん、感動した絵本」って。
お礼を言いたいのに、いつの間にかツイッター退会しちゃったみたい。
ちょっと淋しい。ありがとうって言いたかったな。
あなたの可愛い素直な呟きが好きだったよ、って伝えたかったな。


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時々、写真や雑記も。

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  • 百年の家   J.パトリック・ルイス ロベルト・インノチェンティ
  • 2011年07月29日 (金)

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