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運命の子(グイン・サーガ 129)  栗本 薫     

2010.03.27 栗本 薫   comments 0
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ハヤカワ文庫
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哀しいですよね。
20年も読み続けてきたシリーズだもん。
正直、近年、栗本女史の作家としての才能が疑わしく思えたこともありました。
「これ、プロの作家の書くもんじゃないだろ、おまえ、趣味でやっとんか!」
と突っ込みたいとこも、多々ありました・・・けど。

それでも、やっぱり、好きだったもん。
著者が、お亡くなりになられて、未完に終わるなんて・・・
その不安はずっと密かに感じつつ、無意識のうちに打ち消していたんだな。

初期の頃から、私はイシュトヴァーンひと筋で、
彼が出てこない巻は、どうでもいいのよ、ぐらいな勢いで、
主人公のグインには、全く興味が無くて、というミーハーな読者でしたが。

イシュト君は、近年、あまりにも荒れておられたので、やや痛々しい感じで、
そんな中、この巻にも登場してる、彼の隠し子スーティの可愛さときたら、
もうもう私はメロメロで・・・。
長年、イシュトヴァーンの行く末を見届けたい一念で読み続けてきたのが、
スーティーの青年になった暁の姿を見たい、に変貌してる有様でありました。

あと、1冊、でおしまいなんだよね。
すごく薄い、あの一冊を見ると著者の無念やいかばかりかと思って涙します。
辛すぎて、読めないよ・・・。
 
(2010.3.20)

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  • 2010年03月27日 (土)

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