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モノに振りまわされない! 片づけのコツ  金子由紀子

Posted by 彩月氷香 on 27.2012 収納・整理   0 comments   0 trackback
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大和書房
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「具体的な片付け法を教えてくれる」というよりは
「なぜ片付けたいのかを再確認させてくれる」本です。

まず、三冊の本を例にシンプルな生き方の魅力を分析。

「かもめ食堂」簡素な暮らしは迷わない
「剣客商売」質の高い暮らしが自分を鍛える
「ハリスおばさんパリへ行く」モノに向きあうひたむきさ

これらの物語の主人公の共通点は
「自分を律する、質の高い暮らし」をしていることだと著者は言います。

人はインテリア雑誌のようなキレイなお部屋の実現を願っているのではない。
ブレない自分、迷わない自分、疲れない自分を求めているのだ・・・と。

ええ。そうなんです。部屋がすっきりすることが目標ではない。
人生をすっきりさせたい・・・いや、それは絶対に無理だから。
せめて、暮らしの場は潔く迷いのない空間にしておきたいのです。

言いかえれば、住まいの形より大事なことが人生にはある。
だからこそ、その大事なことに心おきなくエネルギーを注げるよう、
自分の時間を多く過ごす場所を居心地良く整え、保ちたい。

これは、著者の考えというより、私の希望なのですが。
生き方と住まいが一致している、と他人が見ても思う域に達したい。

ごちゃごちゃが悪いというのではないのです。
そういう生き方こそが本人を輝かせる場合もあります。

すっきり潔くというのも裏返せば、ある種の冷酷さとも言えます。
自分にとって大切なものを絞り込み、そこからはみ出すものを切り捨てる。
その厳しさを越えて「洗練」に到達したいと私は思いますが。

それが、唯一の正解というわけでは勿論ありません。

たかが片付け、されど片付け。
「どう生きたいか」で片付けの度合いも違うのです。

私は、自分が目指している地点が厳しいことを近頃実感しています。
いつかは、理想に辿りつきたいものです。

(2012.1.22)
ぼちぼちと物は減っています。
今以上に減らすには「自分の生き方」がもっと明確にならないと無理。
私にとって片付けることは、自分の人生を見直すことでもあります。



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  • 2012年01月27日 (金)

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