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作家の家  コロナ・ブックス編集部

Posted by 彩月氷香 on 11.2012 建築・インテリア   2 comments   0 trackback
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コロナ・ブックス
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このシリーズ、写真がきれいで好きです。
本書は、作家たちの家の特集。見応えあります。

取り上げられている作家は、以下の15名。

吉田健一、山口瞳、澁澤龍彦、立原道造、岡部伊都子、
清家清、植田正治、井上靖、有元利夫、高田喜佐、
熊田千佳慕、石井桃子、種村季弘、釘宮對宕、長沢節。

すごい。素敵!何がって、皆さんの書斎が。羨ましい!

重厚感があって、なおかつ端正なのは、吉田健一と井上靖の住まい。
こういうの、好きだなぁ・・・。ストイックな感じ。渋い。

長沢節さんの住まい、おしゃれです。パリの雰囲気。
彼のエッセイの洒脱な雰囲気そのままの空間。うっとり。

清家清さんの家は、さすが建築家。名作と呼ぶべきでしょう。
ケヤキの大木を囲んで家が建っていて。樹木好きの私には夢のよう。

山口瞳さん宅も、気に入りました。過ごしやすそうな家。
彼の設計依頼の注文が面白いんです。
「外から観た感じは倉庫。なかへはいると雨天体操場。
全体として未完成の感じ」・・・ですって。へ~え。

澁澤龍彦の家は有名ですよね。
テレビで観て、その淫靡な魅力漂う空間に見惚れたものです。
ただ・・・今の私はもっと、さっぱりした住居に惹かれます。

この調子だと、15人分解説することになっちゃうので、この辺で。

いずれの家も。持ち主の個性をよく表しています。
インテリア、建築、というよりも、「家」っていう感じがする。
住み手が作り上げた、「住まい」の魅力というか。美学というか。
家に生き方が表れていて、凛とした佇まいを醸し出している。

ああ、憧れ・・・

(2012.1.30)
以前、同じシリーズの「作家のおやつ」を取り上げましたね。
あれも、とても楽しい本でした。
記事は、こちら  「作家のおやつ」


関連記事

作家の書斎、垂涎ものですよね。

この類の企画は結構昔からあり、私も随分と揃えました。

その中で、先ごろ亡くなられた内藤陳の書斎、というか部屋はうず高く積まれた本の山で圧巻でしたね。告別式でも、祭壇の両サイドは数千冊の本で埋め尽くされていたみたいです。(凄まじい!)

昔は、彼の部屋のように本の穴倉のようなところに潜り込んでいたいと思ってましたが、最近の趣向はシンプルで整理された、明るい開放感のある書斎が夢です。(笑)

前回のコメより。
物について。
そうですね。彩月氷香のおっしゃられる通り、ピカリと輝くものが一点あればいいですね。
最近は、シンプルで自分で揃えられる最上質のものを大切に長く使いたいという心境になりましたネ。

hih
2012.02.11 20:16 | URL | Demee #JyN/eAqk [edit]
海外の作家さんのだと、さらに凄いですよね。

私も本に埋もれた暮らしを夢見たことがありますが(笑)
もうちょっと見通しの良い、まぁ言ってみれば平凡な、
こぢんまりした書棚があれば充分・・・と今は思います。

ピカリと輝くものが一点、これが見つけるのが難しい。
諦めずに「これでもいい」じゃなく「これがいい」「これじゃなきゃ」
という物をコツコツと揃えて行きたいです。

安かろうと高かろうと物持ちがすごく良いので。
下手な買い物をしてしまうと、状態が良くて捨てられなくて^^;
だけど、あまり気に入ってない物ってストレスになるし。
あげたり、売ったり・・・それも疲れてきました。

シンプルって、ほんと難しいです。
2012.02.12 07:15 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]


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  • 2012年02月11日 (土)

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