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読むのに追いつかない・・・

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春は体の具合があまり、よろしくなく。
その割には気力は充実しているので、読書は捗る。

しかし。気が付くと、読み終えたけれど感想書いてない本が10冊。
書こうとすると気分が悪くなり、逃避で本を読む。事態は悪化する一方。

いっそ読めるだけ読んだ後、ひたすら感想をまとめて書く・・・
ダメだな、そろそろ「読む」に「書く」が追いつかなきゃ。

なのに。読みたい本のリストを整理していて。
ふつう整理したら減るはずなのに、ガンガン増えていて。

現在は、アマゾンの「ほしい物リスト」に放り込んでいるんですが。
あの・・・434冊もあるんですけど・・・。

読むものを絞るって、言ってたのはどうなったのだ?
いや、適切な例えかどうかわからないけれど・・・、
大掛かりな片付けをする過程って、散らかりません? 多分あれと同じ。

整理整頓の途中で、色々床にぶちまけてる段階。
仕分けしてるんですけど。離別前の思い出の品を眺め、しばし停止。

ていうかですね。そんなに絞らなくてもと思えたりもして。
もともと、テレビも漫画も見ないので。娯楽が読書なのだ。
いい本を読みたいが、たまにアホな本を読んだっていいじゃない?

いやいやいやいや。読んでも読まなくてもいいような本、は卒業したい。

自分が、何を求めて読書してるかをしっかりと把握してれば、
選び方も読み方も一歩深まるはずなのだ。道筋が見えてくるはずなのだ。

おぼろに、見えつつはあるような。
でも現行の読書に反映されるまでは時間がかかるような。

本に限らず、住まいや服や持ち物も、「大整理」の最中で。
時々、ひらめくわけです。「あ、これが私好きなんだ!」とか。
「そうだ、これ何となく捨てられなかったけど、好きじゃない」とか。

私は割と「どちらかというと好き」に何もかも放り込んでしまうタイプ。
何がどうして好きで、何がどうして嫌いか、は「生き方」に通じるのに。
それが、とんでもなく曖昧で・・・ぼやっとっとしてる。

好き嫌いの判別は、子供っぽく単純な行為のようでいて。
結局、そこにこそ、個人の価値観と主義が反映されると思う。

ただ、それには、「何となく好き」とか「何となく嫌い」じゃダメ。
好きな理由、嫌いな理由を説明できなきゃ、駄々っ子と一緒。

嫌いな物の存在を否定するのではない。
もちろん、それが好きな人をも否定するのではない。
自分がそれを嫌いな理由を、客観的に把握しておきたいだけ。
その理由が、万人に共通しない個人的なものでも構わない。

直感力と洞察力に優れた人なら、すぐわかるのだろうけど。
私は似た経験をそこそこ積み重ねないと、それが見えてこない。

おかげで好きでないものに随分、根気よく付き合って来た気がする。
それはそれで、良い経験になっている・・・と思うことにする。

食わず嫌いじゃないぞ、何度もチャレンジしたぞ、と威張れるし。
(え、そこって自慢出来るポイントなの・・・?)
あ。違う。好きではないけど、「認める」。それこそ偉そうだけど。
好きになれなくても「良さ」は多少はわかる・・・それで、いいか。

「好きではないもの」は断固として追い出すのだ。
「好きなもの」をとことん追求するのだ。
「八方美人」はやめて、我儘になるのだ。

ああ。これが性格的に、なぜだか難しい・・・。

「選択すること」が大の苦手で。
何でこんなに選ぶ自由があるのかと毎日、恨めしくさえ思っている。
選べないので「どっちでもいい」と言いたくなる。いや言っている。

だけど。後になって気付く。「どっちでも良くなんかない」ことに。

しんどいけれど。選ばなきゃダメだ。
自分がどっちが好きか。どちらを望んでいるか。
その場その場で適当に選んだり、他人に選んでもらっていたら、
きっと死ぬ直前になって自分の生き方をすごく後悔する。

たかが本、じゃない。たかが服じゃない、たかが食でもない。
何を読み、何を着、何を食べるか。それは生き方だ。
(住まいを選べるとは・・・言い難い。今のところは)

服や食の話に言及し出すと収拾がつかないので、やめますが。
本に関して言えば。雑食・大食、というのも立派なスタイルの一つで。
正直、私はそれを貫くつもりだった・・・と思います。

欲張りな性格、読書速度の速さ、理解力は深くないけれど柔軟な感性、
と・・・自己分析し。濫読が向いている、と。信じて疑わずに来ました。

この調子で残り半生も読書するのは無理だぞ、と気付いたのは最近。
多読ではあり続けるとは思うけれど、現状のような雑然とした読書では嫌だ。
今までの読書に悔いはないけれど、これからの読書はもっと、もっと・・・

なんだろう。「スタイル」というか「姿勢」というか。「芯」がある?

その本を読む「理由」を持っていたいと思う。
「何となく面白そう」で読んでいると、どれだけ読んでも追いつかない。
しかも、次から次から読んだ末、いったい何に「追いつく」というのか。

「面白い本」「もっと面白い本」「もっともっと面白い本」
・・・キリがない。そういうことを求めて私は読書しているわけではない。

「いい本」も「面白い」同様、曖昧だが。
「いい本」「もっといい本」「もっともっといい本」・・・とはならない。

「この本の余韻と共にしばらく静かに過ごしたい」という気持ちになる。

まぁ。「面白い」と「いい」が重なったりもするので言い切れませんが。
たくさん読みたくなるのは、1冊で心の欲求が満たされないからで。
それは、本の選び方・読み方が雑なせいもあるかもしれない。

精読を推奨するつもりはなく。多読の利点も延々と語れますが。
だからこそ、多読なりの「美学」を持とう!と。

ええ。面白い本も好きですよ。読みますよ、これからも。
ただ何を自分が面白いと思うかについても、一家言を持っていようと。

ちなみに。「一家言」(いっかげん)を辞書で引くと。
「その人独特の意見や主張。また、ひとかどの見識のある意見」

ああ。まさに。私に不足しているものです・・・。

写真は久しぶりにネイリストの友人にやってもらったネイル。
手に持っているのは愛用のボールペン。一部しか写ってませんが。
文具マニアな人はどこのメーカーのか、わかるのでは?



関連記事

ボールペンは、カランダッシュですか?
シンプルでスリムなイメージのある筆記具だったような気がします。
女性が使うとすごく合うとおもいます。

自分はモンブランの万年筆に憧れて数年経過しました。
2012.03.25 15:24 | URL | kappamama #JyN/eAqk [edit]
大当たり~! カランダッシュです。
おっしゃる通り、シンプルでスリム。ボールペンの芯が秀逸で。
海外のボールペンにありがちなボテが全くないのです。

モンブランもいいですねぇ・・・。万年筆持ってましたが。
ペン先をダメにしてしまいました。直せると知らず。
なんとも勿体ないことに、捨てちゃった過去を持つのです。

無知な学生でしたねぇ・・・(涙)
2012.03.25 19:51 | URL | 彩月氷香 #- [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.03.25 21:19 | | # [edit]
実は飛ばされかけていたのです・・・港の浜風に。ご明察(笑)。

好奇心だけは、有り余るほどあるらしいです。
しかも、好みがあまり女子でなく男子的なのか?という疑いも。
私が好きな本を好きだと言う人は女性より男性が多い気がします。

かつ喪失の物語は大好きかもしれないと今、気付きました(遅!)

朝ちゃんの技巧か・・・なるほどと思う部分は少々。
私は知性を感知すると、鼻をつまんじゃう性格かもしれません。
知性を感じさせて欲しくないんですね・・・ははは。

才能なのか・・・あてずっぽうにしか見えなかったなぁ(笑)
生理的に受け付けないから、公平に判断できてないのかも、うん。
可哀想なくらい、ある種の人(=私)に毛嫌いされる作風ですね。

鍵コメ様と意見が合わないこともある、ということが新鮮で。
これもまた、楽しいものですねぇ。世界が広がる感じがする。
入り口を見つけられるかどうか、なのかなって気もします。

楽しいお話、ありがとうございます。
2012.03.25 22:14 | URL | 彩月氷香 #- [edit]


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  • 2012年03月24日 (土)

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