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イギリス文学探訪   小池 滋

2012.08.13 英国   comments 0
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いい意味で「軽い」イギリス文学紀行。
取り上げられている作家は王道ではあるが、多彩。

ディケンズ、ドイル、ショー、フォースター、モーム、ワイルド、
オースティン、クリスティ、シェイクスピア、ブロンテ姉妹、
ワーズワース、ポッター、スコット、バーンズ、イエイツ、シング、
スウィフト、ジョイス・・・などなど。

彼らの代表作が生まれた土地を歩きながら、
その背景を軽やかな語り口で紹介してくれる。

雑学の寄せ集めに堕してしまいがちな内容だと思いますが、
町や土地の気配を読者に伝えることが著者はとても上手。
ふらふらとお散歩気分になれて楽しいのです。

えー、知らなかった!という話もちょこちょこあります。
あら、それ読みたい!と思う本もチラホラと。
ですが、そういう本は大抵、絶版になっています・・・

ディケンズ、オースティン、クリスティ、シェイクスピア、ドイル。
この辺りは翻訳も多いのですが、他は少ないですよねぇ。
あ。モームは大丈夫かな。フォースターもボチボチ。

他は英文学関連の本で、あらすじしか見たことなかったり。
そうそう。私がイギリスの作家の本が好きなせいで。
作中で登場人物が読んでいる本として登場することが多いんですよ。

なので、作家名と著作名は頻繁に見かけていて。
自分も読んだかのように錯覚している本もある・・・という始末。

あのですね。読みたいんですけど。本が手に入らないんです。
翻訳されてても、翻訳が最悪なものも少なくなくて。
頑張って原語で読んだ方がマシなんじゃないかと思います。

翻訳が少々堅苦しかろうと古めかしかろうと気にならない私でも、
あまりの不味さに読んでいて泣きそうになったことがあります・・・
(で。買った原書が何冊かありますけど。まったく手つかずです)

すみません。また脱線しました。
えーとですね。英文学と言わずとも。英ミステリ好きにもおススメ。
必ずと言っていいほど、英文学の引用が出てきますものね?

知ってると知らないじゃ大違い、という知識が得られます。

(2012.7.3)

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  • 2012年08月13日 (月)

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