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拍手バナーを外した理由

Posted by 彩月氷香 on 23.2012 ブログのこと   10 comments   0 trackback
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拍手バナーを外しました。

「外したい、でも外せない」という葛藤の日々を送って来ましたが。
ある日、ふと。「あ、もう要らないな」とあっさりと感じたのです。

拍手は嬉しいんですよね。ええ、心から。
だけど、押してもらうことを期待する自分の気持ちに疲れた・・・かな。

押してもらえることもあるし、押してもらえないこともある。
プラスの方だけを数えるようにしてはいますが。
なんだかんだ言って、数が気にならないとは言えません。

拍手がゼロだと、「つまんない記事書いちゃったかな」とか。
「ひとりよがり過ぎたのかな」とか、クヨクヨと気にします。

かと言って、たくさん拍手があっても。
嬉しいながらも、「いい記事書いたな〜」とは思えなかったりします。

だいたい、拍手が数十や数百になるなら、まだしも。
2だか3だか、多くて5、というのでは「評価」とも呼べない。
それは、「好意」なのだと思って、常に深く感謝していますが・・・

「良かったよ!」の気持ちが拍手に表れているとしても。
それが、私の目に見えるカタチをとることが、本当に必要だろうか?

たぶん。拍手バナーは押さないけれど、いつも読んでくれている人や。
「良い」とは思わないまでも、何か感じて下さった人はいると思う。

見えないところに、それはある・・・と信じてもいいんじゃないだろうか。
拍手の数に惑わされることなく。誰かには通じている、と。
それが、一人だって、いいじゃないか。
十人、二十人居た方がいいとか、そういう問題でもないじゃないか。

まぁ、誰にも通じないような、どうでもいいことを書く日もあるけれど。
そのことを気に病む必要もないんじゃないか・・・と。
開き直りっていえば、開き直りですね(笑)

拍手の数を気にしていると、
「拍手が多い記事に共通する要素は何か」とかつい、分析したくなります。

でも、分析を活かして読者のニーズに応える・・・とか。
そんなの、どう考えても無理だし。別にそういうことをやりたくもないし。

つまり、気にするだけ、バカバカしい。
だけれども、「気にしないでいよう」と努力し続けることになるんです。
拍手の数が表示され続ける限りは・・・・・・・・凡人だもの。

そう。だから。外しました。楽になりたかったの。

ブログは好きでやってるんだから。
ヘンなとこで力んだり、気に病んだり、したくない。

自分の気持ちに素直になろう。
自分が何をしたいか、何を書き残したいかに、もっと心を向けよう。

読みたい本を読む。
そして、自分が思ったことや気付いたことや、考えたことを書く。
本が与えてくれた「何か」を忘れずに少しでも書き残したいのです。

まわりまわって、それが誰かにとって、新たな出会いのきっかけになれば。
それはそれは、とてもとても嬉しいです。うん。最高に。何よりも。

私の記事がきっかけで「素敵な本に出会えました」と報告して下さった方が、
今まで何人もいるというのが、ブログをやってきて一番幸せなことです。

報告するというのも、勇気がいることだと思いますし。
報告はしないでも、私の記事をきっかけに本を読んで下さった方もある・・・
と図々しく信じて、そんな方々にもお礼を言いたいです。

読んでみて「思ってたのと違った」ということもあるかもしれませんが。
その「違った」というところも楽しんで頂けていたらいいな・・・と。

どっちみち、私は評論家でも何でもないので。
公平になろうとか、客観的にとか、同じ分野を広く見渡して比較してとか、
どだい、無理なわけですから・・・

それに、本を読んでもらいたい!という使命感に燃えてるわけでもない。
私の本の感想から、全然別のことを思い浮かべて下さってもいいのです。
違う本のことを思い出したり、何か過去の体験を思い出したり。
あるいは、何か、ちょっと気になることを思い浮かべたり。

読む人にも自由を。書く人にはもっと自由を!(笑)

長々と書きましたが。本当はすごく、単純なことなんです。

結局。誰かに評価してもらうことよりも。
自分が思っていることを、自分が納得いくように、
書き表せたかどうか・・・が自分にとっては重要だ、ってこと。

本の感想に限らず、文章を書く上での基本的な心構えですよね。

私がいいな、と思う文章を書く人は。
プロアマを問わず、「書きたいことを精一杯書いている」人。

例えが下手くそでも、文章がマズくても、思考が幼稚でも。
それが「自分」の想いに即しているのなら、堂々と恥をさらそう。
その気構えなしに、体裁だけ整えて小手先のものを書くのはやめよう。

あら? 拍手バナーを外した理由・・・ですか、これ?
単に、「書きたいことを我儘に書くぞ宣言」になってる気が・・・

最後になりましたが、今まで沢山の拍手をありがとうございました。

冒頭の写真は、通りすがりに目に入った木の実。
なんでしょう、これは? 私、初めて見ました・・・
ちなみに関西在住の方は、場所が確定出来ちゃうかもです(笑)


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とても共感しました。私もブログのアクセス数を
つい気にしてしまいます。アクセス数を増やしたくて
ぐるっぽというコミュにブログ更新の書き込みを
したりもします。

でも三人特別に大切な読者の方がいて、極端な話
彼らに読んでもらえてたまにコメントもらえれば幸せ
です。

拍手もあったらやっぱり気にしちゃいますよね。
氷香さん、これからいっそう好き勝手に書いてください。
楽しみにしています。
2012.09.23 20:38 | URL | トトラ(本の虫) #- [edit]
 わたしは、彩月氷華さんの記事を参考にさせていただいております。
まだ、未読ですが、「素数の音楽」とか「犯罪」とかは読んでみたいなぁと思っております。
  

2012.09.23 22:48 | URL | kappamama #- [edit]
まず、この「木の実」ですが、ヤマボウシの実だと思います。
初夏にまっ白な花を咲かせて、ハナミズキに似ていませんか?
この実、甘くて美味しいんですよ。
普通は山の中にある木ですけれど、ここは街中ですよね、それが少々不思議ですが。

拍手バナーをはずした理由、よく伝わってきます。
私も同じことを自分のブログで感じていましたから。
田口ランディさんが、ブログで同じようなことを書いていたことがありました。
それはブログに設置したツイッターやフェイスブックのバナーのことでしたが
ほう、作家でもそう思うのか、と妙に安心したものです。
表立って言わなくても、誰しもそんなところがあるのでしょうね。

「結局。誰かに評価してもらうことよりも。
自分が思っていることを、自分が納得いくように、
書き表せたかどうか・・・が自分にとっては重要だ、ってこと。」

本当にその通りですね。書くということはそういうことだと思います。

「自分の気持ちに素直になろう。
自分が何をしたいか、何を書き残したいかに、もっと心を向けよう。」

そうですよねえ。。。うん、これが一番、大事ですね。
私は、最近ずうっと、書くことがしんどいのですが、これはたぶん、
書き残したいことがあやふやだからだろうな、と思っています。
本当にそういうものがあるのかどうかさえ、あやしくなっています。
彩月さんのこの記事に刺激されて、なにか書きたくなりましたが^^

読み応えのある文章に出逢うとうれしくなりますね。
たとえば、こんな、自分の気持に素直な、ていねいな文章に。
2012.09.23 23:48 | URL | ハル #jjURaDtE [edit]
ブログ村のバナー、あまり意味が無いので外そうと思っているんですが、如何せん、全部に嵌め込んでいるので、取るのが面倒で先延ばしにしているうちに記事が増えている始末です。拍手も善意でしてくれる方がいらっしゃるのですが、ただ押すだけだからなぁ、とこちらも外そうか迷っています。……と思わず本音を漏らさせてくれる良い記事、有難うございます!
2012.09.24 01:48 | URL | Medeski #aIcUnOeo [edit]
おはようございます。
たしかに、ブログをやっていると、対外評価とか気になって文章がついつい歪んでしまうことってありますね。
拍手の数で一喜一憂してしまうのも確か。。。(私などそうです)

それを外されたという、ご英断は素敵だと思います。
迷いの元を断ち切って、さらなる自由で素敵な文章を楽しみにしております!
2012.09.24 10:31 | URL | 図書館男子 #h4Nf/AwQ [edit]
ブログのアクセス数は、きっとどなたも気になると思います。
増やしたい気持ちは当然、私にもあります。

ただ、出来るだけ意識せずにいられたらいいな・・・と。
応援、ありがとうございます。

まぁ、書く内容には別に変化はない気もしますが(笑)
2012.09.24 16:03 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]
参考になっておりましたら嬉しゅうございます。

「素数の音楽」と「犯罪」は自信をもってお勧め出来る本です。
いつかkappamamaさまの感想なども読めたらいいなぁ・・・
秘かに(でも図々しく)楽しみにお待ちしています。
2012.09.24 16:07 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]
ヤマボウシですか!

春は通ったことのない道なのですが、来年チェックしてみます。
隣りの市の某大学のキャンパスの周辺に植えられていました。
街中でも、生育できるんでしょうかね・・・

バナーに限らず。こういう付属物に関しては、きっと。
言わなくても思っている人は意外と多いのでしょうね。

ハルさまが感じておられる「書くことのしんどさ」は。
おそらく、それだけではない・・・と思います。
何がどうなんだか、上手くは言えないのですが。

ちょうど、この「しんどさ」に関することを主体に、
上村松園の「青眉抄」の感想を先日書きました。

登場するのはあと少し先になりますが。
ハルさまに是非、読んで頂きたいと思います。

こう申し上げて、失礼にあたらないと良いのですが。
その感想を書いている時、なぜかハルさまを想いました・・・

私は私で、逆に、私が忘れかけていることに、
ハルさまは誠実に向き合っておられるように感じたのですよ。

「読み応えある」なんて・・・勿体ない褒め言葉。
ありがとうございます。うれしく、何度も読み返しました。
2012.09.24 16:34 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]
これは確証があることではないので、迂闊には言えませんが。
私の場合、ランキングサイトのバナー(二つ貼ってました)を
外した直後から、アクセス数が倍増しました・・・

たまたまのことかもしれませんが、増えた時期に起きた変化は、
バナーを外した(脱会もしました)ことだったので・・・
今も、なんだか気味が悪いような感じがしています。

アクセスが減ることを覚悟していたのに、なぜ増えたんだろう?

拍手はあってもいいとも思うんです・・・
私自身、共感出来る記事に出会ったら、拍手したい方なので。
コメントを書き込みたくても、時間がない場合もあるし。
とりあえず、「良かったよ!」って気持ちを伝えたいな、って。

無い方が、見た目もすっきりするのが決め手でした(笑)
外してみたら、気持ちもすごくラクになりました。
自分で思っている以上に負担になっていたんだなぁ・・・って。

Medesukiさまがご自身の気持ちの負担になっていなければ、
拍手は残しておかれても良いと思いますよ。
ゆっくり考えて、よくよく悩んで決めて下さいね。

こちらこそ。本音を漏らして下さって有難うございます。
こういう率直なお声が聞けると、悩みつつ書いた甲斐があります。
2012.09.24 16:48 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]
ありがとうございます。

いえいえ、英断などという大それた物ではありませんが・・・
何しろ、決断するまでに凄い時間がかかってますし(^^ゞ

迷いが少し、ふっきれた面はあります。
これですぐに何かが変わるとは思いませんが、
振り返った時、前進のきっかけになったと感じられるよう、
これから、励む・・・は言い過ぎかな、心掛けていきたいです。
2012.09.24 16:59 | URL | 彩月氷香 #b98C2Btc [edit]


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  • 2012年09月23日 (日)

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