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サトリ(上)   ドン・ウィンズロウ

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ハヤカワ・ノヴェルズ
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トレヴェニアンの名作『シブミ』の前日譚。
タイトルから、お分かりかと思いますが。
外国人が日本文化を描いた・・・というところに。
違和感を感じる方もあるかもしれません。

禅への憧れと言ってしまえば、それまでで。
でも『シブミ』に描かれていた「日本的な何か」が、
私はとても好きだったのです・・・

文化の理解として正しいか正しくないかというよりも。
概念というのか、気配というのか、佇まいというのか。
漂っている空気に隠れ寺の静けさのようなものがあって。

ウィンズロウ氏は大健闘して下さいましたが。
『シブミ』の世界観は本書には再現できていません。

まぁ普通に楽しく。ちゃんと話の辻褄もあってますが。
あくまでも、これはドン・ウィンズロウ風活劇譚です。

(2012.11.24)
シブミ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
シブミ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)
シブミ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)
記憶の中で美化されているという恐れは無きにしも非ず・・・
しかし「サトリ」より、ぎゅっと濃い世界観が魅力。
孤高の暗殺者ニコライの心象風景に感情移入してしまいます。

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  • 2012年12月11日 (火)

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