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向田邦子の恋文   向田和子

Posted by 彩月氷香 on 28.2013 向田邦子   0 comments   0 trackback
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新潮文庫
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この本を読むと、向田邦子さんの様々な面が見えて来ます。

娘としての、向田邦子。
姉としての、向田邦子。
恋人としての、向田邦子。

強い女性だったと思う。
それは強くならざるを得ない境遇に負けなかったからなのか。
それとも持って生まれた心の芯の強さだったのか。

お茶目な可愛らしさや、大雑把な面も持っていたと知り、
なんとはなしに、ほっとします。

向田邦子という人がそれで身近になるからではなくて。
彼女自身の生き苦しさが少しは緩和される気がして。

それでも。あまりにも格好よすぎるじゃないか。
こんな鮮やかな生き方を見ると悔しくなるじゃないか。

彼女の胸の内にはどんな嵐が吹き荒れていただろう・・・。
生涯消えなかったはずのものをどのように心に収めていただろう。

(2012.12.20)
妹の和子さんが邦子の死後に見つけた、恋文。
姉が生涯、秘めていたものをこうして明るみに出す事に、
きっと異を唱える方もあるでしょう。
けれど、私はこの恋文を読めたことは嬉しかった。
彼女が書いた小説にも劣らない珠玉の一篇に思えます。

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  • 2013年01月28日 (月)

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