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赤毛のアンシリーズを読み返す

4061262386アンの娘リラ (赤毛のアンシリーズ)
ルーシー・モード・モンゴメリー
村岡花子 訳
講談社


「赤毛のアン」に続篇があることはご存知でしょうか。
冒頭に載せたのは、シリーズの中で一番私が好きな巻です。
アンの末娘のリラが主人公で、アンは脇役だったりしますが。

こちらのデザインの本は残念ながら絶版です。
挿絵のペン画が味わいがあってとても好きなのですけれど。
手に入りやすいのはコチラの新潮文庫版でしょうか。

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)
ルーシー・モード・モンゴメリ Lucy Maud Montgomery

アンの青春―赤毛のアン・シリーズ〈2〉 (新潮文庫) アンの愛情―赤毛のアン・シリーズ〈3〉 (新潮文庫) アンの幸福―赤毛のアン・シリーズ〈5〉 (新潮文庫) アンの友達―赤毛のアン・シリーズ〈4〉 (新潮文庫) アンの夢の家―赤毛のアン・シリーズ〈6〉 (新潮文庫)

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今読み返すとかなり古めかしい翻訳ですが。
私はこれを何十遍と読み返したので、村岡花子訳以外は、
断固として受け付けません。ええ、絶対に。

お察しの方もあるかもしれませんが、次回の朝ドラが
村岡花子さんの一生だそうで。ふと思い出して読み返したんです。

感想は書けません・・・思い入れがありすぎて。
アニメでしか知らない人は是非読んでみて欲しいなと思います。

ひとつだけ。何がそんなに私を夢中にさせたかというと。
残念ながらアンのキャラクターではなくて。
舞台となったプリンスエドワード島の暮らしですね。

幼い頃の私にとっての理想の生活だったのです。
おかげで身の回りの風景や持ち物や服に不満だらけでした。
なんで、家には暖炉も地下室も客間もないの?ってな具合。

お散歩するような小道も林も森も湖もないし。
髪にリボンも結ばないし、パイも焼かないし。
教会にも行かないし、詩の朗読会もないし。

あ、いい加減この辺でやめときます。

人はたくさん出てきます。
劇中劇のような感じで、小さな物語がたくさん収められています。
その人間模様も私には憧れだったかもしれません。

アンの子供たちの中では、何といってもリラとウォルターが好き。
あと、「夢の家」の巻もすごく素敵ですね。ジム船長!

大学時代の共同の下宿生活も楽しくて、私の贔屓はフィリパです。
アンが教師時代(校長になります!)の物語も大好きで、
小さなエリザベスやカザリンのことは忘れ難いです。

・・・って、読んでない人にはわからない話でごめんなさい。

実はひどい夏風邪をひき数日寝込んでいたときに、
シリーズ10巻まとめて読み直したのです。
ドキドキの10年以上ぶりの再会でした。
読み返しても輝きが失せていなくて何より嬉しかった。

翻訳された時代の古さを表す箇所をひとつ、ご紹介。

オリビアおばさんは、ペギーとわたしが雑香(いろいろの花びらを集めて、香料とまぜ、つぼに入れたもの。室内にくゆらすために使う)にするため、おそ咲きのバラをつむ手伝いにいっているとき、その人のことを話してくれた。

雑香って今なら「ポプリ」で通じますよね・・・
そういえば、私も小学生の頃せっせと作っていました。
バラの花びらを乾燥させると紅茶っぽい香りがして好きでした。

あ。本の説明には「乾燥させる」点が抜けてますね。

(2013.9.11)
十巻と言いましたが。うち二冊は数えない場合もあるようです。
アンがほとんど出てこないアボンリーの村人の話の短編集なので。
私はこれも大好きで、繰り返し読んでいました。
ひとつ言える特徴は、やたらとオールドミスが出てくること!
私も当時の言い方でいえば、立派に当てはまります(笑)
たぶん、モンゴメリーが当時としては並外れて晩婚だったので、
肩身の狭い思いをすることがあったからなのかなと邪推します。
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  • 2013年11月13日 (水)

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