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『know』野崎まど

4150311218ハヤカワ文庫JA
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ひとことで言うと・・・「残念」。
途中までは、かなり面白かったんだけどなぁ。
実は私、こういう近未来ものとか好きなんです。

表紙から危ぶまれたんですが、作風はラノベチックです。
ていうか、これはもはやラノベ(ライトノベル)・・・?

ラノベを馬鹿してるように聞こえたら、すみません。
昔は読みましたし、中には読み応えのあるものがあるのは
十分に承知してはいるのですが・・・

何かをやめないと、何でもかんでもは読めませんので。
現在、基本的にラノベは読まないことにしています。

どんな分野にも「お約束ごと」がある気がするんですが、
私はまぁそれはあっても良いんじゃないかと思うんですね。

SFでも、時代小説でも、ミステリでも。
それがないと世界が成り立たない暗黙の了解の領域。

ライトノベルの場合。
必ずしも絶対というわけではありませんが。
記号的な存在として「少女」が登場することが多い気がします。

私はですね、この「少女」が苦手なんですよ。
これも心理学的に分析すると秘められたトラウマとか、
抑圧されたナンチャラとかがあるのかもしれませんが。

まぁ・・・そういうのは、さておいといて。
興味が持てないんです、そういう少女のキャラクターに。

なので、本書も「いかにもソレ系」な少女が出てきて、
途端に興ざめてしまいました。

こういう社会が実現するかも!?と思って読んでいた前半は、
わくわくと楽しかったので、良しとします。

(2013.9.24)
結末も、私は納得できませんでした。
この手の終わり方って、どうしても好きになれません。
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<記号的な存在として「少女」が登場することが多い気がします。>
とのこと、同感です(本作の少女像含め)。
やはりラノベ・・・20代くらいまでの読者を対象(限定)にしているのかな。
(であるなら自分はついていけるはずもないのでした)
日本のSF小説(界)、伊藤計劃信仰(熱)が沈静するまで、この先数年は辛抱か?

しかし彩君は最近、コードウェイナー・スミスやストルガツキー兄弟作品など、
SF小説を愉しまれた様子・・後者など渋いですなぁ(懐かしい・・)。
お気に入り作家となった(?)スミス作品の感想、愉しみにしておりますよ。
自分も未読のスミス作品、来年読む予定にしているのでした。

あと明日から新訳版「エンダーのゲーム」読む予定です。
当作(シリーズ)について、彩君は熱い想いを語りたいのでは?と想像(憶測)。
またおもしろいSF小説発見されたら教えてください。

そう・・よく御存知の方よりふたたび言伝を頼まれました。
「彩ちゃん、早く元気になってモン」だそうです・・では!
2013.12.12 20:56 | URL | nao #6gL8X1vM [edit]
言い過ぎたかなぁと思ったので。
nao様に賛同していただいて百人力です!(笑)

記号的な存在というものが、少女に限らず苦手なんですよね。
でも、小説に限らず「少女」というのは「象徴」として、
とりわけ利用されやすい存在なんでしょうね・・・

それを面白がるくらいの余裕があってもいいかなと思いつつ。
「出た〜!」と叫んで、ゲンナリしてしまう私です。
いちおう「少女」だったこともある私には受け入れ難いのかな。

ふっふっふ。渋好みの中に一匙(?)のミーハーが入ってます。

「エンダーのゲーム」とシリーズ作品に関しては。
あまりにも思い入れがあり過ぎて再読が怖いです・・・
若かりし頃、好きというのを通り越してる感じだったので。

お返事遅れましたが。お声かけて頂いて嬉しいです。
「いつも元気のおすそわけありがとねー」と
例の男の子にも、よろしくお伝え下さい。
2013.12.14 08:48 | URL | 彩月氷香 #- [edit]


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読書感想がメインですが
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