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ノーストリリア  コードウェイナー・スミス

2014.03.05 SF   comments 0
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ハヤカワ文庫SF
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例によって日がかなり過ぎてしまったので。
読後のつぶやきの引用にて失礼いたします。

コードウエイナー・スミス『ノーストリリア』読了。このところポツポツ読んでいたSF作品の中で一番好きだ。著者は私が生まれる前に没していて。でも、そんなに古い本とは全く感じなかった。物語の終末に文句ばかり言ってる(自覚あるんです、すみません)私も、この作品の締めくくりには不満なし。

これが唯一の長篇だなんて残念! 『鼠と竜のゲーム』という短編集があるというから、さっそく読みたい。思うに私はSFというジャンルは得意ではなくて。自分でもよくわからない選り好みをするみたいで。好きなものは限られてしまう。でも突き詰めると単純に、主人公に共感できるかどうかが鍵みたい。

SFに限らず、ファンタジーも異世界の旅なので。道案内役に気持ちが同調出来る方がいいんだと思う。すっと入っていけるでしょ。舞台が現代ならば主人公に対するモヤモヤを抱えながらでも読む余力があるけど。異世界を脳裏に描くのに集中したいのに、主人公にイライラして気が散るのが厭なの(我儘)

SFもファンタジーも少年もしくは少女の成長物語的な面を持つことが多くて。大抵、思春期的葛藤に付き合わされる。それが鬱陶しいとは限らず、単に相性としかいいようがない。若さゆえの愚かさの中にも、共感できるものとできないものがある。突き詰めれば似たり寄ったりなのかもしれないけれど・・・

若い時って(まぁ今もだいぶ余韻が残ってるけれど)、人間性が著しく「偏狭」なので。その狭苦しい自己の記憶って簡単には消えなくて。「若さ」を振り返ると自分の心も当時にかえって狭まる気がする。それは悪いことばかりでもなくて。だからこそ感じ取れる繊細なものも存在すると思うのだけれど。


あ。すいません。なんか本の感想でなくなってますね・・・
一言でいえば。久しぶりに大好きなものを見つけた!という感じ。

(2013.10.20)
SFは昔かなりハマっていて。好きなんですが。
ダメなものは全くダメ・・・という難しいジャンル。
好きとなるともう、とここん好きなんです。
コードウェイナー・スミスは鐘が鳴り響くほどの大当たり。
しかし、何故?と問われると上手く答えられません。

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  • 2014年03月05日 (水)

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