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つぶやき集 2013年12月(6)

Posted by 彩月氷香 on 12.2014 つぶやき集   0 comments   0 trackback
昔読んだ本の感想は自分で読んでも面白い。上手く書けているとかそういうことは全然なくて。まるで他人の感覚になっている(忘れているだけ?)からだと思う。

物づくりをする人の文章が好きだな、と改めて思う。返却期限の迫った赤木明登の「美しいこと」を読み返しながら、心に残る言葉を書き抜いているのだけれど。たくさんあり過ぎて困っている。美しいものを作りたいと願う気持ちを強く持っている人に、私はいつも惹かれる。憧れと自戒が交錯する心模様に。

画家でも作家でも、いえ何につけ芸術家の作品に触れる時。私は作者が何を表現したかったかということを気に留めていない。ただ感動している。まぁ・・・感動出来るものに出会えた場合はだけれど。まず目が嬉しくて。次に心が幸せで。さらに指先まで幸せが響いて来る感じがする。美しいものはいいな。

「作者がなにを表現したかったか」よりも、「自分がなぜこの作品に感動したか」を知ろうと思い巡らしていることに気付いて。つくづくと自己本位な人間なんだなぁと改めて自覚する。何を見てもその中に自分を探すのは、自己愛が過ぎるでしょうか。そんな自分を今さら変えようとは思いませんけれど。

でも。裏返して言えば。自分の言葉や作ったもの(作品ていうわけでなく趣味のものに過ぎませんが)の中に、見る人自身を見つけてもらうのが、私は何より嬉しいです。対象の中に鑑賞する人自身が投影されるような、そういう鑑賞の仕方が好きです。批評や評論でもそういう傾向のものを好みます。

好き嫌いというのはわかりやすいようで、わかり辛い。自分に近いものは大抵好きになれるはずだけれど、「近さ」の質によっては気に障ったりする。遠いものの方が好きであることも多い。好きになれそうでなれないものは、でも面白い。自分自身を省みるきっかけになる。
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