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風の影〈上〉   カルロス・ルイス・サフォン

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集英社文庫
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読後、日が経ち過ぎたので(毎度お馴染みの言い訳)、
ツイッターに呟いた感想もどきを転載します。

そういえば数日前、カルロス・ルイス・サフォン『風の影』を読み終えた。一人の少年が「忘れられた本の墓場」で一冊の本に出会って。そこから過去と現在が交錯する謎が広がっていく。とても楽しめたのだけれど。ミステリーではないと思う。良くも悪くも大河ドラマ的メロドラマで、盛り沢山過ぎる感じ。

この感じ、好きなんだけどな。何かが残念。登場人物も魅力ある人が多いのだけれど。うん。これを言うとナンなのだけれど・・・。凝った見た目なのだけれど、少々安っぽく感じる佇まいとでもいうのか。娯楽作品と割り切れば、これで充分。もうちょっと何か、期待したくなる雰囲気を漂わせてたのだけど。

「何か」って何なんだろうな。その「何か」があるかないかが、自分にとっては大事なんだろうと思うけれど。どんなものに、どんな姿で登場するのかはわからないのだ。ただ出会ったときに、「ああ出会えて良かった」と感じるだけで。そんな「何か」を探して、あてどなく日々を過ごしている気がする。

(2014.6.8)
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  • 2014年09月16日 (火)

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