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WEB上で文章を書くということ

azisai.jpg

近頃休まず更新していますが、これらは全て予約更新。
この記事は、久しぶりの「今」の私の声になります。



先日・・・と言っても一か月以上前の話になりますが。
私の読書感想を著者が読むという事件がおきました。

朝、ツイッターを開いたら。
「こんなにひどいことを言われたのは初めて」と、
著者さんがぼやいて私の記事通知を拡散していました。

あの瞬間、息がとまる思いで。
リツィートされたことで、思いがけず広まった記事を、
慌てて読み返し、またドドーンと落ち込みました。
(著者さんがぼやきたくなるのも納得の内容なのです)

著者さん周辺の方々からも、幾つか声を頂き。
「わかっていない」「フェアじゃない」と・・・

でも、そもそも、私は。
「フェア」な感想などは目指していません。
どんな作品であれ「わかる」とは思っていません。

為になることや参考になることを書けるとも、
いえ、書きたいとも微塵も考えていなくて。
たとえ一時の気の迷い的なものであっても、
読後に感じたことを書き残したいだけなんです。

全く「書評」でも「批評」でもない。
読んだ時の精神状態も反映された「私の気持ち」。

それでも、こうして著者本人が読むことになったり、
その周辺の方々の目にとまることもある・・・と知り。
このような心構えで書くのは「間違い」では・・・と。
悶々と悩み続け・・・。今も答えは出ていません。

元々私は「そんなつもりはなかった」ということが多く。
相手の「受け取り方」に驚くことがよくあります。

相手側に非があると言いたいのではありません。
そもそも、相手というものの存在が念頭にないのです。

誰でも読める場所に書いておいて。
読み手の存在にびっくりしているなんて、おかしな話。
まず読む人の気持ちになって書くべきじゃない?

でも、どこに読み手がいて。
何を求めて私なんかの文章を読むんだろう?

あ。自虐ではありません。断じて。
好き勝手書いていても、反応があるのは嬉しいです。

褒められたいわけでもなく、共感して欲しいのでもなく。
何か感じて下さるものがあれば、幸せに感じます。

それを言えば「怒り」や「哀しみ」や「反感」でも、
何かを呼び起こしたことになるわけですけれども・・・
負の感情の源になってしまうのはとてもとても辛い。

今回、かなり骨身に堪えたので。
10日ほど、ブログもツイッターも開きませんでした。

とにかく、著者が私の記事を読むなんて悪夢です。
褒めちぎっている内容であろうとも読んで欲しくない。

だったらブログなんか書くなよ・・・と、自らツッコミ。
でも、書きたくないわけではなくて・・・と言い訳。

ここのところで思考が何周も回り続けたので、
精神論?から離れ、現実的対処法を考えてみました。


1 ブログをやめる
でも、やめたいとは心の底では思っていない

2 ツイッターでの更新通知をやめる
でも、通知のおかげで読んでくれる読者さんも貴重

3 現役作家の作品の感想は書かない
でも、読んだ本全ての感想を書く主義は曲げたくない

4 現役作家の作品の記事の時だけ通知を切る
でも、なんか姑息・・・それに危険がゼロにはならない

5 ツイッターをやめる
かなり真剣に考慮したけれど、やはり今やめたくはない



ちなみにブログをやってる方はわかると思うのですが。
記事更新毎にツイッターに自動通知する機能があります。

ツイッターだと、検索で容易に発見されるんですよね。
私は記事タイトルがズバリ著者名と作品名なので尚更。


実は。飛躍しすぎて笑われそうな6つ目の案があります。
ここまで書いて、その案だけ隠すのも思わせぶりですが。
本題からかけ離れた内容なので、伏せさせて頂きます。

気になる人のために、ヒントをひとつ。「永沢さん」
これでわかる人も結構いらっしゃるかしら。

タイトルと無縁の域に流れてきましたが。
気持ちもやっと落ち着いてきたところで思うのは。
「色々あっても仕方ないのだ」ということ。

図々しいのを承知で申し上げますと。
私は異常に「落ち込む」「傷つきやすい」性質。

そんな自分が嫌で、改善の努力も重ねてきましたが。
変わらないんですよね・・・そういうのって。

今回の作家さんも私の凹みぶりに驚かれた様子で、
「ご迷惑おかけしました」と謝って下さいました。
あべこべに気を遣ってもらい、誠に申し訳なかったです。

WEB上に書くというのはトラブルが起きやすいもの。
誰かを傷つけてしまったり、それで自分が傷ついたり。
穏便に和解出来る場合も、どうにもならない場合も・・・

仕方ないと言ってしまうと身もフタもありませんが。
その時その時、心に従って対処するしかないのでしょう。

今回、選択した6つ目の案は。
論点がずれていて明らかに「オカシイ」ですが。
その道に辿りつけたのは、怪我の功名でした。

今回のことが後押ししてくれたけれど、
それは「ずっとそうしたかった」ことなのだと。
気付くきっかけを貰ったのだと・・・思います。

いつか、そのことに関しては改めて書きますね。

追記

そもそも書くことはずっと私の生活の一部で。
以前は日記や手紙をせっせと書いていました。

「WEB上で書き始めて日が浅く」とは図々しいですが
紙に書いていた年月と比べると、一瞬みたいなもの。

WEB上で書くことの意味や、書きたいという欲求や、
その形を取る事で生じる弊害や恩恵、気遣うべき点など、
整理できずに混沌としてるのだと改めて実感します。

関連記事

いつも読ませていただいています。
その割に少し時間がたってからのコメントになり、ごめんなさい。

私も“書く”ということがやめられず、ずっときているので、
困ったことが起きたときに「やめるかやめないか」で悩んだことがあり、
おんなじだなぁと思ったので今回書き込ませていただきました。

著者本人に読まれるというのは、最初から想定はしないですよね。
普通そうだと思います。
その感想について逆に何かしら言われるということも、
ブログを書く一般人はあまり考えないのが普通だと思います。
どこかで目に触れるかもしれないけれど、
それを想定して書くなんて、本当の自分の気持ちからかけ離れる可能性の方が大きい。
だから、思ったように書くのが当たり前かなぁと思います。

私は以前、観劇の感想を書いたところ、
演出の方のブログにリンクされたことがありまして、
悪く書いてはいませんでしたが、
なんというか「書きたいように書いた」だけなので、非常に困りました。
「おすすめ」するつもりで書いたものなら良いのですが、そういう書き方ではなく
“ただの感想”だったので。

それ以来、「書きたいように書く」時と、そうではない時と、
少しだけ分けるようになってしまいました。
本意ではないですけど。

難しいですね。
今回のことだけじゃなく、たびたび“書く”ことに対して悩んでらっしゃるのと読むと、
自分の内側と、外の物事を合わせていくのは簡単じゃないなぁといつも思います。

長くなりましたが、
感想というものはそれぞれ違って当然だと思うので、
これからもそういうスタンスでいいのでは、と私は思っています。
どんなに売れてる本でも「いい」という人、「面白くない」という人、両方見かけますし。
落ち込んじゃうのもよく分かりますが、
私は書評を楽しみにしています。







2014.07.01 15:54 | URL | 未玖 #wRRLtgnQ [edit]
コメント嬉しく、何度も読み返しました。
おっしゃって下さった通り「予想もしていない」ことでした。

かと言って、初めからそれを覚悟して書くことが必要なの?と。
ほんとは、記事に書いたよりも重たく、恨みがましく、
情けない気持ちが渦巻いていました。

意見の相違があっても当然で。
読者という同じ立場なら、ぶつかっても仕方ないなって。
ただ、読者と作者では立場が違い過ぎていて。

作品に対する好悪は別として。
物を作っている人への敬意は常に持っています。
別に遠慮したり、胡麻をするつもりもないですが、
本人に向かっては意見する気もさらさらなくて。

自分は書きたくても小説なんて書けません。
書いて下さる人があって、それを楽しませてもらってる、
そういう感謝の気持ちが強くあるんですよね。

それでも。一方で。
読者の感想が目に留まっても。
そしてそれに対して感じることがあっても。
そのことを公表するのはどうなんだろうって。
そこのところに、ちょっと疑問もありました。

ご本人が「晒してしまって申し訳なかった」と、
謝っては下さったのですが・・・

素人だということに胡座を書くつもりはないですが。
書くことでお金を貰っている人と、趣味で書いてる人は
やはり違うと思うんですよね。

仕事じゃないから責任を持たなくていいということでなく。
書くことに対しての心構えが違っても当然じゃないかって。

素直に自分の気持ちを書きたいなと思っています。
ええ。私もお勧めするという気持ちで書いていないので。
未玖さまみたいな感じでリンクされたら困るなぁ。
内容がどうか、というのとは関係がないですよね。

「好きに書いているだけなので、どう読んで下さっても結構です」
という気持ちでいるものの、やはり時々凹んでしまうんですよね。

自分ではそのつもりはないとどれだけ言っても、
「作品に対する批評」と受け取られても仕方が無くて。
その私の批評に対する批評、というものが返って来る・・・
そりゃ、もちろんあってしかるべきことですよね。

それを恐れずに受け止められるようになるしかない!

未玖さまのおかげで、良い意味での(と思いたい)、
開き直りを育てていけそうな気がしてきました。

何だか愚痴めいてしまって、ごめんなさい。
いつも読んで下さって、本当にありがとうございます。
2014.07.02 09:20 | URL | 彩月氷香 #- [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.07.02 16:43 | | # [edit]
ありゃ!
押し間違えて2回入っちゃったようです。
ごめんなさい。
コメント1つ消してくださーーい ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
2014.07.02 16:48 | URL | ごろちゃん #- [edit]
ご依頼の件、了解です!

そして鍵コメ様の愛情たっぷりのコメント、嬉しかった〜
ダンナさまの、ビシッとした意見もカッコいい!惚れる!
あ、ダメだ、鍵コメさまの大事なダーリンだった(笑)

うんうん、ホントにひたすらびっくりで。
私も旦那サマがおっしゃってくれたことも思ったんですよ。
でも、それを言っちゃったら終りだなぁって。
っていうよりも、言えなかったんですよね・・・

思ってることを書くの、ホント怖くなっちゃって。
でも、もう大丈夫です。ちょっと強くなれました。

ほんとに、ほんとに、ありがと〜♡
2014.07.02 20:55 | URL | 彩月氷香 #- [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.07.03 15:42 | | # [edit]


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  • 2014年06月26日 (木)

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