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100個チャレンジ  デーブ・ブルーノ

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飛鳥新社
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生きるために必要なモノは、そんなに多くない! 
・・・と副題にあります。

タイトル通り、100個のもので暮らしてみようという
著者のチャレンジの過程が記されています。

私は自分にとって困難だが達成可能なルール(と例外)を考えた。
ルールは各自で決めて欲しい。数も。

と著者は書いており、厳密な100個ではありません。
でも、その柔軟さは「アリ」だと思います。

真似してみたい気持ちも、読後には湧いて来ます。
私は何年も前からシンプルライフを目指しているものの、
物が大好きな自分とは決別できずにいるわけでして・・・

うーん。でも100個なぁ・・・うーん。
それでも数はやっぱりかなり減らしたい。
そして、少しずつは減らしている。

そういうチマチマした努力なんかを突き抜けてしまうと、
パーッと目の前が開けるのかもしれないなとも思うのです。

とりあえず。本書の中から。
心を奮い立たせてくれそうな一節を並べておきます。


自分の弱さのせいか、何も抑制がないと私は多くを求めてしまう。何かアクションを起こさなければ、これからもモノを買い、仕事をすることで満足を得ようとするだろう。

もともと達成不可能な消費目標を追い求める私たちは、自らを貧しくしている

「1000」ではチャレンジと呼べない。
「100」は達成するのは難しいが無理ではない。
「チャレンジ」とは、自分の能力の範囲内でありながら、達成するにはその能力をぎりぎりまで引き延ばさなくてはならない行為だ。そうでなければ、ただの試練や苦難になる。

シンプルな生活というのは、孤立した生活ではない。逃げ出さなければならないわけではない。反対に、この世界の中で、もっと自分にふさわしい場所と結びつくことなのだ。

私物を百個に減らすのに一年かかる

何かから六ヶ月離れてみて、また戻ったときに必要だと感じなければ、それが『いらないもの』であるばかりか、もともと価値がなかったということだ。

半年で、それほど悩まずに、何か必要なものを手に入れたり、必要でないものを手放せるようになった。ほかの生活の側面についても、あれこれ案じることなく調節できていた。

人生で最も素晴らしい日のひとつといえる一日に必要だったのは、たった二十個のアイテムだったのだ。

モノは完全に私たちを満足させてくれないので、次から次へと買わなくてはならない。幸福になるために、ずっとモノに頼りつづけなければならないのだ。そんなふうに生きていると、私たちは必然的に、人にも地球にも多くを求めてしまうことになる。

 大量消費社会における問題の根源は、私たちの生活にきちんとした指標がないことだ。人々はなぜか、モノが「とんでもなく素晴らしい何か」を「完全な何か」に変えてくれると信じている。私自身、こういった考えを持って長年過ごしてしまった。
 しかるべきブランドの服を着ていたら夕日がもっと美しく見えるかのように。愛ではなくモノで人との絆が深められ、人生の成功が所持品で測れるかのように。野外活動や、信仰の世界、愛の喜び、仕事のやりがいを、店で買った何かで完全にできると信じて、何年も何年も過ごしてきた。
 それが、この国の消費主義が発信しているメッセージだ___自分の人生は不十分であり、自分を自分以上の存在にしてくれるモノはもっと山ほどある。「ほぼ」完璧な水曜日ではダメなのだ。
 ほとんどの人には、一生を通して今、この場所で喜びに浸れるチャンスがある。私たちの生活は、想像もつかないような幸せが得られる可能性に満ちている。私たちの心は多くの喜びを取込んで、育むことができる。だがそれまでの私は、完璧な日々を求めるあまり、自分をごまかし、いろんなことを犠牲にしながら身を粉にして働き、少しずつ希望を失っていた。

 100個チャレンジのおかげで、私は買い物をして完璧さや満足を手に入れようとはしなくなった。昔のように、意義深い人生を求めるがあまり、完全な心の充足を得ようとも思わなくなった。私は、喜びを感じるのが上手な、思慮深い人間になりたい。完璧な人間はいないし、いつでも満足できるわけではない。だが私は、少しずつ日々の行動や対人関係に優先順位をつけながら、「とんでもなく素晴らしい」日々を送っていくつもりだ。誰もが本当に求めているのは、きっとそんな日々ではないだろうか。

(2014.8.12)
やはり私はまだまだ沼に足を取られているな・・・。
(美しさを言い訳にする「物質主義」という沼です)

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  • 100個チャレンジ  デーブ・ブルーノ
  • 2014年11月14日 (金)

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