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つぶやき集 2014年9月 2

弟と京都をぶらぶら。出町柳からスタートして、平安神宮近辺まで。距離的には大したことないのだけれど、お店を探しながら歩いたので時間がかかった。出町ふたばで豆餅や赤飯を買い、下鴨神社で写真を取りつつ、かき氷を食べ、鴨川沿いで豆餅を食べ、鴨川カフェでお昼。雑貨屋を巡り、好日居でお茶。

弟は「テノナル工藝百職」にて、中田誠さんの器を買っていた。私はこの人の作ったマグカップに一目惚れしたのだけれど。なんだか買う気合いが不足して未練を残しつつ帰って来た。このお店には欲しいものがあり過ぎて… 店主さんのセレクト良し、人柄良し、店内も外も雰囲気良し。いいお店でした。

そういえば。好日居さんは美味しい中国茶を出して下さるお店で。「もう少し明るくしましょうか?」と店主が気遣って下さったほどに薄暗く。でもその暗さがとても落ち着いて。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」などをふと思い出し。中国茶に詳しくない私は名前に惹かれて「雪水雲緑」というお茶を頂いた。

絞った音量で。ちょうど大好きなバッハのシャコンヌが流れていた。何もしないでお茶を飲むことが心地よく。光と色の氾濫に、知らず疲れている眼が寛いでいるのを感じた。

今日は母のリクエストで、入江泰吉記念奈良市写真美術館へ。「入江泰吉の眼~ファインダー越しの古代奈良~」展を観る。高速道路が嫌い(怖い!)ので地道で。それでも1時間ちょっと。電車で行くより早い。片道40km弱でも私には長いのだけれど、何とか慣れて来た気配。

肝腎の入江泰吉氏の写真の方はと言いますと。現代風のパキパキでもボケボケでもなく(いや、もちろん現代がその二種類しかない訳ではありませんが)、まろやかさを感じる風景写真で。「大和路」という言葉の似合うしっとりした味わい。芯のある優しさというのか、観ていて静かに力づけられるような。

カラーも鄙びた穏やかな優しさで、心地よい色合いでしたが。白黒がやはり好きだと思いました。景色は淋しいのに、柔らかい印象で。でも懐かしいというのとは違うのです。知らぬ遠い遠い昔の世界に紛れ込んでしまったような。ああでも、やはり来たことがあるような。夢の中で出会った風景のような。

入江泰吉・万葉花さんぽ (小学館文庫)
中西 進 入江 泰吉
4094114831

入江泰吉さんの、この本が欲しいです。
写真美術館で販売されていて、一目惚れ。
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わたしも本がすきなのですが、いつも楽しく読まさせていただいています。大学で文学を専攻されたとか?どういう方なのかとても興味があります。
2014.10.26 21:58 | URL | さのたつ #ecBLiMqM [edit]
私、短大卒なんです。
国語科か児童文学科へ行きたかったのですが。
学力不足で英語科になってしまいました。

翻訳家になりたいという野望を抱いたこともあるのですが、
どうも英語は向いていなかったみたいで、さっぱりです。

小さな時から病気がちで、よく寝て本を読んでいました。
離れて暮らしていた祖母が本を毎月、小包で送ってくれて。
彼女はクリスチャンだったため、翻訳物が多かったです。

今も翻訳文学かミステリが好きなのですけれど。
高校の頃、学校で課題として日本文学を読まされたおかげで、
日本のものも読めるようになりました。

なので、まったく文学の勉強はしていないのですよ。
ただ好きで気儘に読んでいるだけで・・・

昔、名作を読もうと心掛けていた時期があって。
文学と呼ばれる類いのものはその頃にかなり読みました。
よくわからずに読んでいたものも沢山あるので。
そろそろ、じっくり読み直してみたいなぁと思っています。

本が好きな方に楽しんいただけたら、何より嬉しいです。
近頃は軽い読み物ばかりになってしまっていますが。
来年くらいからは読み応えのある内容になる・・・予定です。

どっしりめの読みたい本を今、積み上げているところ(笑)
どうぞ気長にお付き合い頂けましたら幸いです。

2014.10.27 15:16 | URL | 彩月氷香 #- [edit]


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Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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