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つぶやき集 2014年9月 4

ふと。作品というものについての考えを述べられているのを読み。共感…というよりも、腑に落ちる感じがした。でもどうなんだろうな、読む力が凄くあるの に、書けない人はいっぱいいて。それを自覚出来ずに書いてしまう人もいて。人前に出せるものなのかどうか、本人が必ずしも自覚できるのだろうか。

自覚出来た方が、他人に迷惑はかけない気はするけれど。自分に「足りないもの」を把握出来過ぎていると、何も出来なくなってしまう気もする。私はだから物語は書かない。作品というものは書かない。虚しく(ていうことも無いのだけれど)独り言の山を築いているだけだ。書けないとわかっているから。

良い文章、良い作品に巡り会いたいとは常に思っている。その気持ちを強く持って活字に接して来たから、しょうもないものに出会うと腹が立ったりもする。でもそうであればあるほど自分の文章力は省みたくもなくなってくる。若い頃はそうでもなかったのは。自覚がなかったからか、夢を抱いていたからか。

読むことも観ることも大好きだけれど。良し悪しが分かるとは思っていない。でも。伝わってくる何かがあるかどうか、作者がどのくらい伝えたいテーマと葛藤して作品を生み出したかということには敏感なつもりでいる。作品が作りたかったのではなくて、伝えたいものが作品になった、という作品が好き。

あとは。何かを改めて考える「きっかけ」をくれる作品も好き。きっと作者が言いたかったこととは違う方向に進んでいっちゃってたりするけれど。何か閃いて、それを追跡したくなっちゃうような「思考のタネ」を与えてくれる作品。良い作品は「自分に出会い直す」機会を与えてくれるものだと思っている。

知らぬうちに届いている。受け止めた人が返してくれる。そんな小さな思いやりの行き来に。またいつか。そっと私も贈ることができますようにとひっそり願う。自らも気付かないうちに。そのつもりもないくらいに無意識に。優しさは静かなもの。そっと寄り添うもの。じわじわと沁みてくるもの。
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プロフィール

Author:彩月氷香

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時々、写真や雑記も。

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  • 2014年11月02日 (日)

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