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八月の六日間  北村 薫

Posted by 彩月氷香 on 12.2014 北村 薫   0 comments   0 trackback
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北村薫『八月の六日間』読了。母が図書館で借りていたのを拝借。「山の本だよ」と言われ、ふーんミステリじゃないんだと読み始め。主人公が編集者の女性な辺りが著者らしいなと思い。読み進めるうちに、これは山の本でもあるけれど本の本でもあるなと。そして優しいのに刺さる感じ・・・変わらないな。

「向田邦子 映画の手帖」、南方熊楠「十二支考」、川端康成「掌の小説」、吉田健一「私の食物誌」、ヴァージニア・ウルフ「オーランドー」、中島敦「南洋通信」…山に登るのに、これらの本を持って行くセンス。本の読み方に関しては、主人公=著者なのだと思うから。北村薫氏のこういうところが好き。

小説を書く人は一部例外を除いて、読むことも好きだと思うのだけれど。そしてその本好きぶりを自作の主人公や登場人物に投影させている場合も少なくはないのだけれど。北村薫氏は中でもその傾向が顕著だと思う。彼の作品で本の話が出て来ないことってあるだろうか?(あったらごめんなさい)

あ。もう一冊、山には持って行かなかった(作中の主人公が)本だけれど。「作家のおやつ」…これも私の好きな本だ。作家たちの選んだおやつに納得してしまう。

以上、読後のツイートの転載。

(2014.9.28)
北村薫さんの小説はいつも優しいなぁと思い。
でも妙に突き刺さるところが随所にあって・・・
柔らかいけれど、鋭い。そんなところが好きです。
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  • 2014年12月12日 (金)

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