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つぶやき集 2014年10月 4

目に映るものを自分自身にどのように説明するかということに、心の作用はよく表れるのだと今更のように思う。目で見て頭で理解しても、心はまた違うものを観る。そしてそれを自らに語ろうとする。自分自身に語る声が雄弁であればあるほど、それはどうしても言い訳の色合いを濃くしていく。

だからと言ってそれは真実を曲げたものというわけでもないのだ。その場面においては自分なりの真実であるのだ。残念ながら自ら振り返った時には虚偽としか思えない場合も少なくはないのだけれど(どうにもこれでは嘘つきを庇っているように聞こえるな・・・)。

自分自身に何重にも嘘をついて人は生きていて。重ねた嘘の何枚かまでは自覚している。けれども信じたくなれば自分の嘘も信じる。自分で自分に騙されることを進んで望みもする。希望や理想を演じるというほどには素直なものではなくて。揺るがないものと揺らぐものの間で自分の真実は姿をくらませる。

結局。嘘をつかずにはいられない(他人に対してでも、自分に対してでも、意識的にであっても、無意識であっても)人間が私は嫌いになれない。正直を尊ばないわけでは決してないのだけれど。

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