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殺しの四重奏   ヴァル・マクダーミド

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集英社文庫
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「殺しの儀式」が面白かったので。
第二弾にも、手を伸ばしてみました。

女性警察官キャロルと、
心理分析官でプロファイラーのトニー。
このコンビもなかなか、好きなんです。

前作でも印象に残ったことですが。
やはり殺しの手口と描写がエグイです。

そういう点に性差があるかどうか、
あまり考えたことはなかったのですが。
女性でここまで書く人は少ない気がします。

そういう残虐シーンが魅力だと言いたいのではありません。
また、それが不必要な読者サービスだとも思いません。

実際、珍しくなくなりましたものね、こういうサイコ殺人。
しかし、殺されゆく者の視点で描かれるとギョッとします。
あまり、想像力を働かせないようにして読んでいます(笑)

前作はミステリーでしたが。
今回はサスペンスになってしまいました。
だって、犯人が始めからわかってるんですもの。

で。犯人がつかまらないうちに犠牲者が増える・・・
これが私としては、何だかイヤでしたね。
犯人が判明しないうちなら仕方なく思えるんですが。

っていうか。まぁ。読者に提示されているだけで。
作中人物は犯人に辿り着いていないわけですが。
この段階って、読者にとっては苛立たしいですね。

早い話が、私はサスペンスはあまり好きではないのです。
うー。なんか残念。それでも面白かったのですけれど。

結局、どこが好きなのかと言えば。
主人公たちがウジウジ悩み続けているってことでしょうか。
自分の仕事とか、生き方とか、人間関係とかに。

(2014.12.27)
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  • 2015年01月30日 (金)

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