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残業ゼロの「1日1箱」仕事術  佐々木正悟

Posted by 彩月氷香 on 03.2016 自己啓発   0 comments   0 trackback
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中経出版
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日々、残業残業で疲れ果てているので読んでみました。
残念ながら、私の職種(販売)には応用不可でした・・・

ま。それは置いといて。
仕事=日々の雑用(&趣味)と捉えて役立ててみましょう。

著者の考え方としては。
一日分の仕事を「箱」に詰めるとイメージして。
「箱の中身が空になる」=「仕事が終了」とします。

大半の人が「仕事が終わらない」と悩んでいますよね。
その理由は二つあります。


1 仕事が遅い
  解決索としては、「やる気と効率をあげる」 


2 仕事が多い
  解決策としては、「最適な計画を立てる」


まず、時間をお金のように考えます。
10万円しかないのに20万円のテレビは買えませんよね?
でも時間に関しては、それと同じようなことをしているのです。

なぜかというと。
仕事にかかる時間を甘く見過ぎている、もしくは見誤っているから。

その解消のために、全ての仕事について、
「どれだけ時間がかかるか見積もりを立てる」習慣をつけます。

そうすれば「一日」の箱に適切な仕事を詰めることが可能になり、
きちんと仕事が終えられるようになります。

一日の中で終えるべき仕事が終わればいいので。
その順番はどうでもいいと書かれていますが。
この種の本としてはかなり異例の考え方ですね。

「優先順位をつける」重要性を提唱する人が多く、
私も今まで一生懸命、考えていたのですが・・・

「何時からは〇〇をしなければならない」という縛りは、
仕事をしにくくするだけだ、と著者はおっしゃいます。

例えとして、こんな言葉も。
服と時計を買いたい場合、服と時計を買う順番には意味はない。
それよりも、服と時計を買うだけのお金があるかどうかが重要。

つまり、いつやるか? が問題ではない。
すべてをやる時間があるのか? を問うべき、と。

なので、時間家計簿をつけるべきだと。
何をするのに、どのくらい時間がかかるかを把握する。

その見積もり方としては、まず5分やってみる。
単純すぎますが、例えば原稿を書くのに5分で1頁であれば、
10頁書くのに、50分かかるわけですよね。

その見積もった時間を元に一日の「箱」に仕事を詰めます。
注意点としては、デッドラインから逆算しないこと。
ボトムアップで仕事は積み上げるようにします。

まぁ。ここのところは少々矛盾のある記述でした。
デッドラインからの逆算はしないけれど、
デッドラインは意識する・・・という・・・うーん。

言わんとするところは、
デッドラインから計算して仕事量を算出すると、
遂行不可能なオーバーワークになってしまうということ。

だけど、デッドラインは実際として存在するので・・・
間に合うように「ペースを作る」ってことで。
ま、それも「逆算」とどう違うのかっていう感じですね。

分割して計算しないように、ということだそうです。
大きな仕事は細分化して、ルーチンワークにして割り振る。

著者が気をつけていることは。
・メールは前日の分のみチェックする
・情報収集はしないようにする
・ご褒美を1個、必ず箱に詰める
・午前中はメールを見ない
・朝はまず予定を書き出す


仕事が進まなくなる要因としては。
「行動と衝動の乖離」ということを述べていました。

衝動が起こってからすぐの行動なら良いのですが。
たいていは、ここに時間差と温度差が発生します。
この距離を縮めることが行動力をアップするコツ。

具体的には「行動の前に衝動を再生する」のが効果的で。
そのためにその行動をする「理由」を書いておき、
その都度、見直すようにすると良いそうです。

箱の中のものを自由に順番を気にせず取り出せるということも、
行動をスムーズにするのに役立つと言います。

これは考え方次第といいますか。
「次にやることがわかっていれば悩まず動ける」という考え方が
圧倒的に主流のような気がしますね。
(私はそれがどうやら合わなかったので、本書の方式の方がいいかも)

まず動く、というのもよく推奨されていますが。
それも著者は辞めた方がいいと言います。
それは非常手段として常用しない方がいい、と。

(その辺の心理学的な部分はちょっと省きます)

イヤで手がなかなかつけられない仕事は、
まず15分、タイマーで必ずはかりながら、やる。
ただスタートしてみるというのでなく、目算を立てることが大事。

タイマーの使い方としては他に、
時間を割きたくないものはタイマーで期限を設けて終わらせる。

あとは箱には必ずスキマを作ることが必要で、
著者の場合は6分間の休憩を設けているそうです。
その際は席を離れるようにしているとのこと。

ま、そんなに細かく区切るのは私には合わなさそうです。

ただ、6分という短時間に、
休憩とか、細かい仕事を割り振る考え方は面白いです。
なぜ6分かというと、一時間の十分の一だからだそうです。
6分でできるTODOリストを作っておくというのはマネしよう。

6分で出来ることリスト(例)
・メール2通の返信
・交通費の請求
・引き出し一段だけ整理
・郵便物の処理


えーと。他には。

やる気の量は決まっていて、朝から夜にかけ減って行くので、
朝に重要なことをやり、夜は空けておいて予備の時間にする。

「やる気はストレスで減る」という言葉もありましたが。
それはわかるんですけれども。そのストレスを生じない方法は????
(その点はあっさりスルーされているのが気になる)

無駄のない計画は立てないということも言っておられて。
「ムダはなくてもムリだらけ」となりやすいというのが、
まさに私の計画の立て方に一致していました(汗)

えーと。めちゃめちゃダラダラしてますが、以上。

(2016.2.21)
余談ですが。一つ気になったことが。
ストレスに関して著者が述べている言葉なのですけれど。


 ストレスを受けて、ストレス反応を起こしている最中に、またストレス源のところへ行く。それでまた反応を起こす。反応しているときに、またストレス源に近づくというのは、心身的に相当厳しいものなのです。
 回復するためにはリズムが必要で、いったん反応が出たら、ある程度の時間が経過しないと、もとに戻るタイミングを失ってしまいます。睡眠を取るのがベストですが、寝不足が続いてしまうと回復する機会さえなくなってしまいます。

これ本当に、その通りだと思う。実際、私はこの状態に何度も陥っています。しかし著者はこの後、どうしたらいいかに触れていません。

思うに、「場所を変える」「その場所を離れる」しかないと暗に述べているわけですよね? その点も身をもって同感ではありますが、ストレス源にならない職場に出会える幸運な人が世の中に、いったい何人いるだろう・・・

世間ではストレスは「発散すればいい」、もしくは、ストレスを「ストレスと感じない努力をしよう」とか提唱しているわけですけれども・・・。

場所を変わっても、またストレス源がある場所だったら・・・。場所のせいではなく「ストレスを感じる本人」の資質に問題があると捉えられてしまったりしますよね。そしてそういう面も無いとは言えない。

ストレスは努力や気の持ちようで何とかなるという風には考えていない点、著者は「わかっている」と思いましたが、それならどう対処すればいいかには言及していないのは、本書の主旨からは外れてしまうからなのでしょう。

我慢すべきではない種類のストレスというものはあると私は思っています。逃げるとか避けるとか否定的な評価を受けても、ストレス源から離れる選択が必要な場合は絶対あります。

そうしないと、「死ぬしかない」ところまで追いつめられてしまう。そんなに行き詰まらなければならないほど「場所」や「役目」に縛られなくてはならない理由はないはずなのです。自分の許容範囲を超えたストレスと正面対決してはいけない。ただそれを周囲も自分も「逃避」と感じてしまい、頑張り続けてしまう人が多いのではと思います。

耐え、頑張った先に光が見えるのなら良いのですが。ただただストレスが雪だるま式に膨れ上がっていくならば。そこを去る勇気をもたなきゃ・・・あら、これは現状の自分の話でしたか(笑)
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  • 2016年04月03日 (日)

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