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ボマルツォのどんぐり  扉野良人

Posted by 彩月氷香 on 10.2016 未分類   0 comments   0 trackback
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晶文社
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本に関する随筆集。何冊か気になる作品に出会えました。表題作が一番好き。ボマルツォ庭園、私もいつか訪れてみたいな。

全体に地味な感じなんですよね。もの静かというか。著者の本職がお坊さんと知り、なんとなく成程と納得しました。良い意味で控えめな印象で。正直な感想をいうと、私はすっと馴染まないのです。文章が下手とか堅いとかいうのでもなく、何かこの人の気持ちの中に入っていく糸口がつかめないというか。

冷めている・・・というのとも違うんですけれど。何なんでしょうね。波長が合わないとまで言うと言い過ぎなのか、でも結局そういうことなのか。書き手の心情に近づけないままに読み終えてしまいました。

「ボマルツォのどんぐり」だけは伝わってくるものがあって、心地の良い余韻が残りました。

さて。近々、以下の本など読んでみましょう。川崎長太郎以外はだいぶ以前から読もう読もうと思っていたのです。読みそびれて何年も経っていることに気づきました。

わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫)わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫)
鴨居 羊子
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アメン父 (講談社文芸文庫)アメン父 (講談社文芸文庫)
田中 小実昌
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抹香町・路傍 (講談社文芸文庫)抹香町・路傍 (講談社文芸文庫)
川崎 長太郎 秋山 駿
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(2016.5.2)
私の好みというのは、やはり文章に引力がある随筆なのだなと思います。淡々としすぎているのですね。それが味になる・・・というにも何か不足しているようです。穏やかさが持ち味かなぁと思わなくもないのですけれども。
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  • 2016年06月10日 (金)

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