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世界はうつくしいと  長田 弘

Posted by 彩月氷香 on 28.2016 長田 弘   0 comments   0 trackback
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みすず書房
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読むことは、本にのこされた
沈黙を聴くことである。
無闇なことばは、人を幸福にしない。

あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
うつくしいものをうつくしいと言おう。
幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。

日の光のなかに降ってくる
黄金のようにうつくしいもの。
音のない音楽のように、
手に掴むことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるもの。
あるいは、澄んだ夜空の
アンタレスのように、確かなもの。
人の一日に必要なものは、
意義であって、
意味ではない。


詩の一部を抜粋するなんて無粋なことですけれど。
好きなところを少しだけ、引いてみました。

あたりまえの毎日のうつくしさは見失いがちなもの・・・
こころが無闇に忙しがっている今を省みて、
この詩集が与えてくれた静けさを深々と吸い込みました。

(2015.5.1)
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  • 2016年06月28日 (火)

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